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リアル「渋谷さん、大正解です。それぞれの生徒が修学旅行に行くには、本人・保護者・学校側が誰も拒否権を発動しないことが条件です」
タカシ「やっぱりデイトレードしている生徒からすれば修学旅行を始めとする宿泊行事は邪魔でしかありませんからね」
タカシ「デイトレードは真面目な話ですよ。空白なんてとんでもありません」
イオリス「良いんですよ東方先生。そもそも修学旅行なんて今や余計なお世話なのですから。クラスメイトや同学年だから仲が良いとも限りませんし」
ユウキ「理由を一切問わないのも問題です。生徒の重要な事情を把握できない可能性も大きくなります」
イオリス「そのためにも、問題を起こすと下の学年が修学旅行ができなくなり、君達が彼等に恨まれることを教える必要がある」
凛「⋯言われてみると大事だよね。自分の間違った行動が周囲に迷惑をかける事態を経験させないとわからないのが子供だから」
レン「⋯アタシが言うのもなんだが、責任を教えるのも教育には欠かせないよな」
リアル「次に保護者側の拒否権です」
イオリス「お前が声高に言っていた奴だな」
リアル「東方先生、それぞれの児童・生徒の教育に1番の責任を持つべきは誰だと考えますか?」
ユウキ「総合的に見て1番と言ったら、保護者になります。教育基本法にもあります」
第十条 父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
2 国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない
リアル「そうです。であるなら、それぞれの児童・生徒個人に関しては、保護者の意見も重要視する必要があります」
小泉「となると、保護者が自分が保護する児童・生徒を修学旅行に行かせない、と言ったら行けないのですね」
リアル「そう。それが保護者側の拒否権」
絵里「原則的に保護者が修学旅行の費用を支払う以上、拒否権を与えるのは当然のことですね」
リアル「ちなみに保護者側の拒否権に対しては、学校側は一切の抵抗は不可。教育基本法に違反しますから」
凛「ちなみに生徒は修学旅行に行きたいけど、保護者が修学旅行の費用を支払えない場合は?」
リアル「もちろん、行けませんよ。『支払いがない』のはその時点で『子供を修学旅行に連れて出さない』と言う意思を示したのと一緒ですから」
タカシ「そう言う親にあたったのはしょうがないことです」
小泉「現実の厳しさを教えるのは大事なことだね」
美波「保護者なら、なるべく子供の要望は叶えてあげたいとは思いますね」
純希「それについては保護者同士で話し合えば良いんじゃない、イオ先生?♪」
イオリス「何で私なんだよ⋯。⋯まぁ、片方の親が反対でも、もう片方の親が説得するのはあることだしな⋯」
加蓮「⋯イオリス先生、日和ったね⋯」
奈緒「⋯ああ、あれは日和ったよ⋯」
凛「⋯あの人も何だかんだそう言う所があるからね⋯」
リアル「では、最後に学校側の拒否権について」
イオリス「まさに『正しき除外』だな。修学旅行とか校外学習に付いていけなさそうと判断される人物を、学校側の責任で参加させないことだ」
純希「身体障碍者とかの参加も厳しくなるんだよね♪」
イオリス「保護者が障碍者を連れて行くことによる負担を十分にフォローしない限りはな」
「修学旅行に行きたいけどお金がかかる」…重度障害の中2生徒の家族、那覇市へ支援求める(by 痛いニュース)
タカシ「これについては、俺はイオリス先生の意見に賛成なんですよ。障碍者を受け入れるために他の生徒や教員が犠牲になるのはおかしいと思います」
タカシ「これについては、俺はイオリス先生の意見に賛成なんですよ。障碍者を受け入れるために他の生徒や教員が犠牲になるのはおかしいと思います」
女子中学生「修学旅行直前に障害学級の生徒が班に編入することになったから行くのやめる」→同情の声が殺到(by オレ的ゲーム速報@JIN)
リアル「これは正直言って、生徒達が気の毒過ぎるね。まったく交流のない障害学級の男子(保護者意向で診断名非公開)が突然、班に編入することになるなんて」
リアル「これは正直言って、生徒達が気の毒過ぎるね。まったく交流のない障害学級の男子(保護者意向で診断名非公開)が突然、班に編入することになるなんて」
凛「学校側の言い分は『その生徒にも修学旅行を楽しむ権利がある、誰かが引き受けなければならない、君まで抜けたら班編成をやり直す事になって学年全体が迷惑する』って言うけど、それって他の生徒に犠牲を強いているだけじゃない」
レン「全くだよ、お世話係を生徒に押し付けるような教育なんてロクなもんじゃない」
ユウキ「障碍者にも修学旅行を体験させるべきだとは思いますが、他の生徒が迷惑に思うようでは好ましくありませんね」
小泉「修学旅行が良いものであるためには、最大多数の関係者にとって良いものでなくてはなりません。そう考えると、お世話係が必要な生徒や問題を起こす可能性が高い生徒は遠慮してもらうのは実は間違っていません」
奈緒「事件や事故で嫌な思いをする可能性は下げたいもんな」
加蓮「人に迷惑をかけちゃったら、申し訳ない気分にもなるしね」
絵里「インクルーシブ教育自体は大事なことなのよ。障碍者も一般の人も同じ場で行動するという意味では⋯」
レン「とは言え、他人の世話でマジメな先生が潰れたり生徒が修学旅行で良い思い出が作れなくなるのもな⋯」
美波「そうなると、お世話が必要な生徒は、修学旅行を諦めてもらうことはどうしても出てきますね」
リアル「だからこその正しき除外なのですよ。⋯さて、次回は修学旅行の未来予想を語って終わりましょう」















