参照記事
華澄(1999)「…たいていの人は学生時代が一番読書をするのではないかと思います」
リアル「そして社会人以降は読書量が一気に減っていくのですよ」
詩織(1999)「優ちゃんのお父さんのお家の書斎を見たけど、凄い量だったわ」
リアル「それに関しては厳しいと思います。というのも、先日スーパーのフードコートで買ったものを食べていた時の事ですがね…」
響子「どうしたんですか?」
イオリス「…その爺さん、認知症じゃないのか?」
リアル「それはわからん。誰かを待っていたようにも見えずに、ボーっと座っていた」
沙希(1999)「それは心配ですね…」
楓「確かに、本を読まなくても時間は過ぎていきそうですしね」
鷺沢文香「…お年寄りになっていきますと、本を読むエネルギーも低下するでしょうね」
リアル「結論として、人生の中では全体的に学生時代が一番読書するというのは納得いただけたでしょうか?」
ユウキ「その通りですね。そして、少子化も進んでいますし」
日本の出生数 ( )内は1978年を100とした時の割合
1978年 170万8643人(100)
1993年 118万8282人(69.5)
2008年 109万1156人(63.9)
2023年 75万8631人(44.4)
未緒(1999)「…2023年には1978年の半分未満の出生数になるんですか?」
華澄(1999)「…それって生徒の数も半分以下になっていくということですよ!」
優(2014)「出生数の減少は1980年代と2015年以降が大きいですね」
純希「人工子宮やクローン人間を生産していかないとダメかもね♪」
詩織(1999)「それはちょっと違うような…」
ユウキ「そうですよ曽根(純希)さん、無理やり増やしても社会的に不安になるだけです」
リアル「少なくとも言えるのは、少子化の進行で更に書籍文化が衰退する危機が迫っていることです。次回でまとめましょう」