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読書感想文と生成AI うまく使えば「相談相手」に 教員は丸投げ懸念(by 毎日新聞) 


リアル「柊さん、続きに参りましょう。『走れメロス』で気になった主要人物の一人は主人公の親友セリヌンティウスでしたね。もう一人気になった主要人物の紹介します」

 
柊トウカ「はい、もう一人気になった人物として人間不信の暴君ディオニスです。彼はセリヌンティウスと対照的な性格で、メロスが裏切ると思い込んでいました


蔵重ミズキ「…あの暴君、ディオニスって名前だったのね。知らなかったわ」

タカシ「まあ、メロスとセリヌンティウス以外は話題に出てきませんからね。セリヌンティウスの弟子のフィロストラトスとかも


純希「タカシ君は凄いね、そんなマイナーなところまで覚えていて♪

タカシ「さすがにフィロストラトスは調べた…。ボロボロになったメロスに、『もう間に合わないからせめて貴方だけでも助かるべきだ』と引き留めた人物だ」

リアル「…なるほど。では、柊さんの話の続きに戻りましょう。後は何かありますか?」

トウカ「…そうですね。メロスが約束を果たして戻ってきたことやその後のやり取りを見たディオニスという王がメロスを無罪した後、自分も入れるように懇願していたのは印象的でしたね

絢瀬絵里「そういうエンディングでしたね。でもどうしてそれが印象的だったんですか?

トウカ「…ディオニスは本当は誰かを信じることを求めていたことがわかったからです

小泉「なるほど…。それにしてもそこまで気づくのは凄い…


トウカ「…そのために本を読み返したり、保健の先生には色々相談したりしました

ミズキ「…浜松さんも大変ね」
六本木サディスティックナイトの主人公の名前は、公式が便宜上与える場合は『浜松誠』となります

鏡魅羅「それにしても、随分と面倒見のいい先生ね


純希「その保健の先生、レズだったりして♪

北条加蓮「…またバカなことを言って…


トウカ「…そんなことありませんよ、だって、その先生、男性ですから

タカシ「…え、男性?


イオリス「特定の女子生徒と長くいる男性教師って、不味くないか?後ろ指をさされるぞ


一ノ瀬志希「怪しい匂いがしてきたねー。イオリス先生は大丈夫なの?」

イオリス「失礼な。私は去年度までアイドル研究部の顧問として活動してきただけだ。なあ絵里

絵里「そうですよ、イオリス先生はあくまで顧問としてサポート役に徹していました。μ'sの誰ともそんなに親密になったりしていません

イオリス「…(そこまで言わんで良いだろ)

トウカ「私は読書感想文の指導をいただいただけですよ

ミズキ「…トウカだってそれ以上のことをすれば問題になるってわかっている…」

トウカ「そうですよ


タカシ「確かに東方先生には知られない方が良いですね、専門外の男性教師から読書感想文の指導を受けていたなんて


加蓮「…東方先生、厳しそうだもんね…


純希「鬼教師が鬼の首を獲ったように校長や教頭に告発しそうだよね♪

ミズキ「…それは大丈夫。東方先生は浜松先生のことも私達のことも知った上で協力してくれているから」

小泉「それは何よりです

魅羅「意外ね、東方先生にそんな一面もあるなんて

リアル「…では、最後に柊さんが読書感想文を仕上げるまでをお願いします」


トウカ「わかりました。後は、著者がこの本を通じ伝えたかったことを想像して書きました。それは人を信じることの大切さと大変さです。メロスもセリヌンティウスも、最後にはディオニスもそれを表現しました。私も信じられる人を増やしていきたいと思うようになりたい、と書いて締めました」


リアル「…ありがとうございます。それも先生に相談されて気づいたのですか?」

トウカ「はい、浜松先生はとても頼りになりました。来年も読書感想文の課題はあるみたいなので手伝ってもらおうと思います

魅羅「…そんな先生に出会えるなんて羨ましいわね

志希「先生が勘違いしないといいね♪

純希「そんな時はフレグランスの力でぶっ飛ばすんでしょ?♪

トウカ「いえ、そんな…。ちょっとなら良いかな

タカシ「え、良いんですか⁉

トウカ「冗談です。やはり指導は指導ですから

リアル「ここまでありがとうございます。それでは、柊さんと蔵重さんはここまでとさせていただきます。ありがとうございました」