参照記事
瑞樹「…別に嫌がらせってわけじゃないと思うわ…。…こういう状況下も楽しめるようになれ、ということよね、小泉プロデューサー」
小泉「…そうですね。…とは言え、アスリートに比べればミュージシャンやアイドルはまだマシな方です」
奈緒「…そうなの?」
小泉「…考えてみてよ、アイドルって基本的に自分達の出番では自分達だけでステージに立つじゃない」
奈緒「…うん…」
小泉「一方、野球やサッカーなどの集団競技は自分のチームと相手のチームが同時にグラウンドに出てくるよね。つまり、直接敵になる観客が確実にいると言う事」
雫「スポーツの場合は、相手チームのファンから自分達は敵ですものね」
夕美「その点アイドルなら基本的に観衆は自分達次第で味方になってくれますものね」
美穂「…自分達が良いパフォーマンスをすれば良いという点では救われますね」
純希「スポーツって、どうしても直接対決になりやすいからね♪」
海未「…そのような中で相手チームの応援を楽しめる選手というのは強いですね」
リアル「次は竹中平蔵氏による慶応高校に関する話題です」
純希「わ、いけ好かないオッサンだ♪」
美穂「…ちょ、純希君」
リアル「本当にいけ好かないけど、そういうことを言ってはいけません」
小泉「…リアル先生も止めましょう」
雫「ちなみにどこがいけ好かないんですか?」
純希「タイトルからしていけ好かないじゃない♪」
※慶應高校の大応援を批判しているのは、相当な暇人か嫉妬している人だけ
瑞樹「…随分と排他的な表現よね」
小泉「…本筋を理解していませんよね。ルール違反を犯しているから批判しているのに」
リアル「あと、西洋かぶれならぬ、慶応かぶれの匂いが強いところも…」
雫「竹中平蔵さんって、慶應出身じゃないんですね」
夕美「和歌山県の公立高校から一橋大学に進学したんだよね」
美穂「…それなら一橋大学のOBなんじゃ…」
リアル「ちなみに慶應では学生のことを塾生と呼びますが、卒業生や教職員のことは『塾員』とひっくるめて呼ばれるそうです」
小泉「OBとOBでない教職員を一緒の扱いにするんですか…」
奈緒「…普通は別扱いだよな」
リアル「つまり、音ノ木坂学院の教員だった時のイオリスを音ノ木坂学院OBと呼ぶようなもの」
海未「…イオリス先生にはお世話になったとは言え、それは違いますよね」
瑞樹「わかるわ。今ならイオリス先生が虹ヶ咲学園OBになるようなものですから」
純希「それじゃ、カブれてるよね♪」
美穂「…竹中(平蔵)さんが慶応を擁護している姿はそう見えるかも…」
リアル「そもそも竹中平蔵氏みたいな人が擁護するのが最悪」
純希「それを言っちゃ、オシマイよ♪」
小泉「竹中平蔵氏のご意見の中でも特に物議を醸したのが、『いい意味での”エクスクルーシブネス”(排他性)』でしょうね」
奈緒「…排他的な組織か…」
雫「川島さん、どういうことかわかりませんか?」
瑞樹「要は、選ばれた人達だけでやっていこうとする組織ってことね」
夕美「エリートって感じですね」
リアル「東大もそうですね。特に選ばれた人しか入れない」
小泉「志願して許可された人しか在籍できないという点ではそうですね。学力的にはトップというのも事実です」
奈緒「…改めて、東大に行くのは凄いと思ったよ。アタシには無理だった」
小泉「うん。…そういう意味では排他的な面は出てくるだろうし、鼻持ちならないと捉えられる点はあるだろう」
奈緒「…ア、アタシはそんなこと言ってないぞ、プロデューサーさん」
小泉「わかってる、ありがとう…」
奈緒「…フフッ」
小泉「僕が言いたいのは、エリートならルールやマナーを大事にする姿勢が大事だと言う事。鼻持ちならないと言う連中に付け入るスキを与えてはいけない」
瑞樹「大事なことよね。エリートだからこそ民衆がついてくるようにしないと」
美穂「…一般の人のお手本になるべき人達ですものね。中の一人一人を大事にするのは良いんだけど…」
海未「…そういう人達が辺り構わずでは、みんなルールやマナーを守らなくなっていくでしょう」
夕美「エリートって一般の人より大きな影響力を持つんだから、そこは弁えないと」
雫「それにしても、閉鎖的で周囲の迷惑を考えないって、カルト教団みたいですね~」
純希「じゃあ、慶應義塾って福沢諭吉教だね♪」
雫「福沢諭吉先生がご生存なら『学問するぞ』Tシャツも売れましたね」
純希「うーん、雫ちゃん商魂逞しい♪…どこかの球団の選手達みたい♪」
海未「…」(ギロッ)
純希「さては心辺りあるな、園田さん♪」
美穂「…だ、ダメだよケンカを売っちゃ…」
瑞樹「そうよ、あなた(純希)も周囲を考えた発言をしないと」
リアル「慶應OBの応援団のことを言えなくなっちゃうよ」
純希「おっと、それはヤバい」
リアル「と、言うことで慶応高校のOBの応援問題、及び甲子園2023については閉幕にしましょう。次のテーマが待っていますし」
純希「今回は出にくかったイオ先生も復帰待ちだしね♪」
夕美「またそんなことを…」
リアル「いえ、天竜人である奴こそ狙い撃ちにされそうなテーマでしたから」
※このブログのオリジナル設定です
瑞樹「かわいそうだけど、わかるわ」