参照記事
終業式も始業式もいらなくね？「不要だと思う学校行事」ランキング 2位「音楽祭」1位は？【500人に聞いた】(by Smart FLASH)
アンケートの結果のランキング
【第1位】球技大会（121票）
【第2位】音楽祭・合唱大会など（118票）
【第3位】始業式（58票）
【第4位】修学旅行（56票）
【第5位】終業式（50票）
※今回『ときめきメモリアル』から来た虹野沙希､清川望､朝日奈夕子は2000年4月の世界から来ています
リアル「今回は４位の修学旅行についてです｡記事によりますと､平均費用は公立高校で約14万円､私立高校で約25万円となっています」
・行きたくないところに強制的に行かされるのが不快でした
・集団行動が苦手だから。大勢で同じ部屋に泊まるとか、マジ無理
・費用がけっこうかかるので、いくら分割とはいえ、家庭の経済負担は大きいのでは
タカシ「…こんな結論でケリが付いたんじゃ…」
①修学旅行は自由参加制
②修学旅行に参加するには生徒(児童)と保護者の両者の同意が必要
③経済的な事情で参加が困難な家庭の生徒には､国や自治体の税金ではなく､民間の募金で費用を賄う
④介助が必要な障碍者が修学旅行に参加を希望する場合は､原則的に障碍者側が責任を持てる介助者を用意する
リアル「単純な集団宿泊体験なら､一人あたり壱万円を切る金額でできるからね」
イオリス「こんなコストパフォーマンス最悪の行事をやらせようとするとは亡国の政策だな」
清川望「…コ､コストパフォーマンス!?」
虹野沙希「…えと､何ですか､それ？」
朝日奈夕子「アタシ知ってるよ｡確かかかったお金に対して得られる効果のことを言うんだ」
リアル「さすがきらめき高校の雑学王､朝日奈夕子さん｡素晴らしい｡90年代の経済不況の時から使われだした言葉です」
夕子「このバイト､コスパが良いとか言うからね」
イオリス「やるではないか」
沙希「…物知りだね､朝日奈さん」
夕子「エヘヘ､やるっしょ」
イオリス「修学旅行なんてコスパ最悪の下らん行事なんて無くなれば良いのにな」
夕子「えー良いじゃん､授業が無くなってくれて｡アタシは楽しかったよ」
高坂穂乃果「あ､わかる。私もそうなんです」
イオリス「授業を潰すために保護者や教員が苦労してるんじゃないわ！10万円もあれば新しいノートパソコンも買えるぞ｡安いやつなら」
速水奏「修学旅行の意義は↓の①〜⑤になるわね」
修学旅行の目的の要約(参照記事のサイトより)
①いつもと違った環境で知識を広げる
②生活集団の決まりを守る
③社会で生きるうえで守るべきルールを身に付ける
④学校では得られない体験を行う
⑤観光で終わらせない
純希「思い出作りは無いんだね♪」
イオリス「ハッキリ言えば理想論なんだよ｡特に『観光で終わらせない』なんて､エリート高校生でも無ければ無理だ」
夕子「そんなことに拘らずに思い出作りにしてしまえばいいのにね」
イオリス「思い出作りくらい学校に頼るなよ」
夕子「なんかムカつく言い方だね」
望「正直､感じ悪いよな」
穂乃果「突き放すような言い方がダメなんですよ」
イオリス「じゃ､言い方を変えよう｡…朝日奈さんほどの人なら､学校に頼らずとも自分で思い出作りくらいできるだろ」
夕子「うん､アタシは散々人生を楽しんできているからね」
イオリス「君なら､女友達と集団旅行だってやってきただろ」
夕子「以前､(古式)ゆかりや(片桐)彩子と沖縄旅行したよ｡彩子､水泳苦手だから海に入りたがらなかったな」
望「…彩子って､もしかして片桐彩子のこと？」
夕子「そうだよ｡清川さん､彩子のこと知ってんの？」
望「うん､仲良くさせてもらってるよ(アタシが植えた花壇の絵を描いているのを見かけたのがキッカケだったな)」
純希「朝日奈さんは人間関係作りも上手だね♪タカシ君やイオ先生も見習った方がいいんじゃない♪」
タカシ「…確かに」
イオリス「そのバイタリティは凄いな｡朝日奈さんみたいな人は修学旅行なんて無い方が良さそうだ」
夕子「げっ､なんでそうなるのよ」
イオリス「普通にやっていれば勝手に思い出作りをやってくれそうだからな｡それに､朝日奈さんだって行きたくないところに行かされたらつまらないだろ」
夕子「それはそうだよ」
リアル「私は修学旅行の失敗はアレコレ盛り込み過ぎたことだと思う｡その結果､学校や保護者に負担のかかる割には効果の薄いものになってしまった」
タカシ「…清川さんのようなスポーツエリートにとっては相応しい教育でも､俺にとってはまるっきり無駄ということもありますよ」
沙希「そこは根性を見せて！…って言いたいけど､正直今からだと厳しいかなあ…。ゴメンね」
タカシ「いえいえ｡そもそもそんな根性が無いですから」
奏「これができたら何か報賞があれば良いのかもね…」
純希「奏さんがタカシ君にやらせてあげるとか♪」
夕子「…え､そういう事なの？」
タカシ「止めろよ純希…｡それは…」
奏「…そうよ､タカシ君を誂うなんて趣味が悪いわ」
リアル「…まあ､何にせよ､万人向けの教育にするなら､どうしてもシンプルな物にするしか無いのですよ｡学校が余計なことをしない方が個性が活かされることも多いです」
イオリス「…時間が来たな｡虹野さんと穂乃果､タカシと奏はここで終わりだ」
穂乃果「明日から仕事で忙しいから､これで失礼します」
イオリス「…後はガンバってくれ｡これ以上は手伝ってやれんぞ」
穂乃果「数学的なことを手伝ってくれてありがとうございました」
沙希「…私も栄養士としてがんばらないと」
望「虹野さんが栄養士だなんて､子供達は幸せだろうな」
純希「未来の旦那様が羨ましくてしょうがない♪」
沙希「…エヘ､二人ともありがと」
タカシ「俺達も行きましょうか､奏さん…」
奏「…フフッ､そうね」
しばらくして
リアル「…さて､メンバー交代して次の話題に行きますか｡…内容は卒業式と入学式」
イオリス「要らない行事の９位(卒業式)と８位(入学式)だな」