この記事は
地下水が流入 東電、福島第1の汚染水処理先送り 収束計画に影響も
をもとにして書いています。
前回はこちら。
今回は、「日本の魚は大丈夫か 漁業は三陸から生まれ変わる」(勝川俊雄著、NHK出版)の第六章を参考にさせていただきます。
海水に放射性物質が大量に流れていますが、
水溶性物質であるヨウ素とセシウムのパターンとしては
(1)外洋に向かう
(2)海岸沿いに拡散する
外洋に向かう場合は、周囲の海水と混ざって薄まります。ですから、二ヶ月もすれば大した値にはならなくなります。
しかし、海岸沿いに拡散する場合は長期間の汚染は免れません。それは、海岸沿いに放射性物質が沈降するからです。水溶性でない物質ならなおのことそうでしょう。
私が今回紹介した本では、イギリスのセラフィールドと言う核燃料再処理施設の例がありますが、1980年代に流した放射性物質の影響で、90年代以降は放射性物質を流していないにもかかわらず、2010年でも周辺15kmの海洋土壌はプルトニウムやアメリシウムが検出されているとのことです。恐らく、福島の海も同じ状況でしょう。
そして、この本の212ページから、魚介類を選ぶ基準について書いていますが、「500Bq/kg」でも、福島産の半数ほどと、茨城産のごく一部は基準値以上です。
本の発行日は2011年9月10日ですから、このデータは7月までのデータでしょう。
と言うことは、福島第一原発の汚染水が流れている以上、福島の沿岸の汚染はさらに広がっています。
下手をすれば、福島県はもちろん、茨城県、千葉県、宮城県松島以南の沿岸は長期的に汚染されかねません。
少なくとも、今の状況を見る限り、福島沿岸では漁業は不可能でしょう。
地下水が流入 東電、福島第1の汚染水処理先送り 収束計画に影響も
をもとにして書いています。
前回はこちら。
今回は、「日本の魚は大丈夫か 漁業は三陸から生まれ変わる」(勝川俊雄著、NHK出版)の第六章を参考にさせていただきます。
海水に放射性物質が大量に流れていますが、
水溶性物質であるヨウ素とセシウムのパターンとしては
(1)外洋に向かう
(2)海岸沿いに拡散する
外洋に向かう場合は、周囲の海水と混ざって薄まります。ですから、二ヶ月もすれば大した値にはならなくなります。
しかし、海岸沿いに拡散する場合は長期間の汚染は免れません。それは、海岸沿いに放射性物質が沈降するからです。水溶性でない物質ならなおのことそうでしょう。
私が今回紹介した本では、イギリスのセラフィールドと言う核燃料再処理施設の例がありますが、1980年代に流した放射性物質の影響で、90年代以降は放射性物質を流していないにもかかわらず、2010年でも周辺15kmの海洋土壌はプルトニウムやアメリシウムが検出されているとのことです。恐らく、福島の海も同じ状況でしょう。
そして、この本の212ページから、魚介類を選ぶ基準について書いていますが、「500Bq/kg」でも、福島産の半数ほどと、茨城産のごく一部は基準値以上です。
本の発行日は2011年9月10日ですから、このデータは7月までのデータでしょう。
と言うことは、福島第一原発の汚染水が流れている以上、福島の沿岸の汚染はさらに広がっています。
下手をすれば、福島県はもちろん、茨城県、千葉県、宮城県松島以南の沿岸は長期的に汚染されかねません。
少なくとも、今の状況を見る限り、福島沿岸では漁業は不可能でしょう。