今回の東日本大震災から今日で4週間が経過しました。
私の地元・岩手県では、三陸鉄道の再建に700億円以上かかることが話題に上がりました。また、昨年の夏頃から、岩泉線も地滑りの影響で運休しています。

私は、こう言っては申し訳ないのですが、三陸鉄道とJR岩泉線は廃線すべきだと思います。理由は、これらを鉄道で繋げる理由がないから。

市民の足としての公共交通機関は必要です。しかし、それが電車であるべきかと言えば、そうでもありません。

なぜなら、北リアス線の例を取り上げますが、宮古地区(以下、宮古)から久慈地区(以下、久慈)まで用がある人は、そんなに多くありません。境界部に住む人以外は日常的にはほとんど使わないでしょう。逆もまたしかり。ですから、バスより多人数向けとなる鉄道は不要なのです。
また、久慈から宮古に物を届けても、直接宮古に行くことはなく、盛岡に集められて、宮古行きにまとめられてから向かいます。その方がコストダウンできるからです。
これは、釜石地区から大船渡地区も同じ。

鉄道は、鉄道や周囲の土地も資産として、固定資産税がかかり、鉄道のメンテナンスも自分たちでやる必要があります。ですから、かなりのコストがかかります。ですから、とても三陸鉄道のような閑散とした路線に対してはやっていられません。三陸鉄道は、国鉄時代の負の遺産を抱えてここまでやってきたのです。

この際、三陸鉄道やJR岩泉線のような超不採算路線はバスに代行させて、黒字になりうる路線を強化すべきでしょう。