もし、アメリカでこのくらい介入するのなら、虐待件数は激減すると思いますよ。ただし、10年後20年後の急激な少子化によって子供の数が激減するからですがね。(笑)
結論から言えば、虐待ばかりに目を向け、完璧主義に陥った政策だと思います。完璧主義に陥った政治と言うのは、ヒトラーのような独裁者に支配された排他国家になりがちなのにね。
携帯電話から読まれる方のために、記事から重要箇所を一部引用させていただきます。
=============================================================================>ドアを開けると体格のいい女性警察官が立っていた。バッジを示し「家の中を見せてもらえますか」。米国フロリダ州に住む日本人女性、ウィルソン陽子さん(36)=仮名=一家は3年前、9歳だった長男(12)に虐待通告があったとして調査を受けた。
その2日前、ジャマイカ出身で米国の市民権を持つ自動車部品販売業の夫(34)は、ダイニングで長男の宿題を見ていた。やる気のない態度に腹を立てた夫は「いすに座りなさい」と長男の両腕をつかみ、無理やり座らせた。両腕にくっきりと、指の跡が赤いあざになって残った。
翌日、学校で担任があざに気づいた。長男は授業を受けず別室で話を聴かれた。学校から、日本の児童相談所に当たる州機関「児童保護局(CPS)」へ虐待通告がなされた。警察官が来たのは児童保護局からの依頼によるものだった。
女性警察官はチェックリストを手に子供部屋からトイレ、冷蔵庫、クローゼットの中まで見て回り、「片づいていますね」「食べ物はありますね」と確認した。ネグレクト(育児放棄)をも疑っていたのだった。
さらに数日後、児童保護局へ一家3人で呼び出された。別々に事情を聴かれ、陽子さんは夫婦や父子関係を詰問口調で尋ねられた。長男は全裸にされ、あちこち定規で測定されて写真を撮られた。2時間後、職員はこう結論づけて一家を解放したという。
「ノーマルな家族です」
陽子さんは「しばらく警察からの連絡が続いた。むろんあざが残るほどの行為は虐待だと思うが、夫は前科がつくのではないかと相当ショックだったようで、あれ以来長男に一切手を上げなくなった」と話した。
=============================================================================
ハッキリ言って、これでしつけができるわけがない。言ってもわからないのが子供であり、適切な罰で成長していくものである。しつけられないまま成長してきた人間ほどタチの悪いものはない。おそらく、しつけられなかった人間の増大により、アメリカは超犯罪多発国家になることでしょう。まあ、今でも十分犯罪多発国家ですがね。(笑)
さらに、こんな環境で育った子供は親になるのを嫌がるでしょう。なぜなら、異常なまでに子育てに神経質にならなければならないのも、雰囲気で感じ取っているからです。考えても見てください、ここまで監視されなければならない状態にわざわざ追い込まれたい人なんていないでしょ?
子供に継がせたい家業を持っている人や資産を持っている人でなければ、子供なんか作る気しないでしょうね。
「撲滅」の意味もYahoo!の辞書で調べましたところ、「完全にうちほろぼすこと。根こそぎなくしてしまうこと。」だそうです。
厳しいようですが、「虐待」が「撲滅」できないのは当たり前なんです。「可能な限り少なくする」ことしかできません。
もし、ゼロにしたかったら、かつての共産主義国家のように、ゼロ歳から義務教育期間はずっと寄宿舎で厳しく育てればいいのです。寄宿舎のしつけで洗脳していけば、反体制派も生まれにくいでしょうし、バカ親による悩みもなくなる。少なくとも、今回の記事のような異常な介入よりは虐待防止効果は高いですよ。きちんとしつけもされていますので、無軌道な犯罪も減りますし。
アメリカのこの介入政策は、中途半端で最悪です。
結論を言えば、アメリカのこの介入政策は、完璧主義のないものねだりです。必要以上にゼロを目指すよりも、子育てのしやすさなどとのバランスを取りながら、少なくしていくことが大事なのです。
完璧主義政策こそが国を滅ぼすのです。