参照記事

リアル「私リアルは先日(2月20日)を持ちまして45歳になりました」


純希「リア先生、オッサン街道爆走おめ〜♪」


リアル「…うん、ありがとう…(嬉しくねぇ)」

小泉「純希君、それは言うべきじゃないよ。今回は2月生まれのアイドルと共にお祝いを


二宮飛鳥「私は2月3日生まれ。節分だよ」


前川みく「みくは2月22日。猫の日だにゃ」


三船美優「私は2月25日よ。…何かあったかしら?


タカシ「『夕刊紙の日』とかありますよ

※1969年のこの日、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊したことにちなむ


大場ユキヒサ「…そんな日があったのは知らなかった」


大場ミサト「私も2月25日生まれだけど、他に何かあるのかな?」


イオリス「…ちなみに2026年2月25日は一粒万倍日でもあるらしい。後は2月20日もな」

※一粒万倍日とは、「一粒の籾(もみ)が何倍にも成長して大きな利益をもたらす日」のことを言います


リアル「え、そうなんだ。…あと『膝関節の日』と言うのもある。皆も年を取ったら気をつけましょう」

2月25日は何の日?記念日、出来事、誕生日などのまとめ雑学


ミサト「体重が大きい人も気を付けないと…」


リアル「…はい…」


イオリス「ちなみに、諸事情あって呼ばなかったけど如月千早も2月25日生まれだ」


純希「ミサトさんと如月千早が同じ誕生日か…。格差を感じるね♪」


ミサト「やっ、胸見ないで」


ユキヒサ「このスケベ野郎、何、人の姉貴で変なこと考えてんだ」


純希「ヒャハッ♪」


小泉「そう言えば二宮さん、節分が盛り上がったみたいだね」

飛鳥「うん。鬼決定指名で最初の鬼が本人以外が全員一致でイオ先生に決定したんだよ」

イオリス「呼ばれた上にいきなり鬼役だからな。…それもだが、次の鬼候補は酷かったな…」

タカシ「よりによって鬼川(ナツ)さんを呼ぶなんて…。何考えてるんだよ」


飛鳥「鬼川さん、純希やイオ先生に金棒振り回していたっけね」

純希「いやー、怖かったよ」

イオリス「てか、私も襲いかかられた…」


タカシ「…(イオリス先生は投げる豆の威力が強いからじゃないか…)」

みく「面白そうだにゃ」

イオリス「さて、ここで2月の合同誕生日の会場を用意しましたので、どうぞ」

リアル「なお、三船さんと大場さんご姉弟は次回も登場します」

 ヴエロエルコ(以下ヴエコ)とイルミューイがお互いを見つめ合うシーン。メイドインアビス第2期OPより


リアル「烈日の黄金郷編の最後は、ヴエコとイルミューイの最期についてです」


五十嵐響子「…ヴエコはリコ達を追って階段を登っていたところで上昇負荷を受けました」


川島瑞樹「ヴエコはパッコヤンと言うガンジャ隊時代に仲良くしていた成れ果てのお陰で即死は免れたけど…」


白坂小梅「…パッコヤンはヴエコの代わりと言う形で消滅しちゃったね…」


ボンドルドマスク「気を付けて下さい。10m以上昇ると上昇負荷がかかります」


小泉「ヴエコは150年もの間に上昇負荷があることを忘れてしまったのでしょう


 一ノ瀬志希「イルぶるに守られてきたものね、アビスの力場からも」


砂塚あきら「即死は免れたヴエコはイルぶるの最期を目の当たりにし、ファプタとも対面できたんだ


安部菜々「ファプタはヴエコの会話の仕方も素晴らしい演出だったな。普通に話し合うより繋がりを感じました」


鬼川ナツ「ヴエコは自分から見たイルミューイのことをファプタに伝えたんだよ。この3人が本当の家族に見えてくるね」


イオリス「…そしてファプタに看取られてヴエコは最期を迎えた。…一番良い形の終わり方だな。これで良かった」


純希「おわ、イオ先生が感動している♪何か悪いものでも食べたか?ムーギィの作った『睾丸焼き』とか♪」

ムーギィ(by pixiv)


菜々「じゅ、純希君。そこでその名前はちょっと…」


ナツ「キモッ。とにかく良い雰囲気を壊す男だね」


イオリス「人に何食わせてんだよ。…ヴエコがここで最期を迎えた方が話として良いと言っているだけだ」


響子「…あの、ヴエコは亡くなったんですけど…」

イオリス「だから良いのだ。ここでヴエコが生き残ってどうなるんだ?リコ達との冒険に付いていくのか?」

瑞樹「わかるわ。正直言ってヴエコがリコ達との冒険を楽しみにできそうにないものね」


小泉「ヴエコはイルミューイのことを忘れたくないだけ、と言っていました。生きる術も無さそうですしこの形が良かったのは間違いありません」

志希「冒険ならワズキャンが一番喜びそうだね。『いいねー』ってうるさいだろうなw」

小梅「ワズキャンの魂ならリコ達を追って行きそうだね」

ナツ「いや、アイツは思い出さなくていいよ」

リアル「なら話題を変えましょう。実はヴエコは最期を迎える直線に『暗い目をしていると言われて嬉しかった』と言っています。誰がヴエコにこんな発言をしたか覚えていますか、五十嵐(響子)さん?」

響子「確かベラフがヴエコにこう言ったんですよね。闇の中の光を見つけろと」
※君は暗い目をしている。闇に目を凝らすのだ。誰も見つけた事のない光は真の闇の中にしかない

菜々「ベラフって、言葉の使い方に長けていますよね。流石」

リアル「さらにこうも言っています」
※君(ヴエコ)は君が思う以上に魅力的で可愛らしい

瑞樹「励ますだけなら『闇の中の光を見出せば良い』でも十分よね。ベラフもヴエコに好意を持っていたのがわかるわ」

小泉「こう考えるとヴエコって、色々な人から慕われていたのでしょうね。イルミューイ、パッコヤン、…そしてベラフ」

あきら「その中でヴエコが温かい闇として選んだのがイルミューイと言うわけなんだ」

志希「ヴエコが『温かい闇』と表現したのは、光だと眩しすぎるからなんだろうね。先進より安住を好む彼女らしいや」

小梅「イルぶるに入った時点で彼女自身の願いは叶っていたんだよ」

純希「その環境に150年もいたら、今更外へ冒険したくもなくなるね♪」

小泉「だからこそヴエコはここで終わって良かったのだろうね」

リアル「そう、冒険はリコ達に託して。…以上で烈日の黄金郷編の紹介は終わります。詳しくは漫画やアニメでご確認下さい」

ナツ「じゃあ、私はここまでだね」

リアル「鬼川(ナツ)さんと白坂(小梅)さんは出演終了です」

小梅「久しぶりに魂の入った話が見れて面白かったよ…」

リアル「次回からはしばし休んだ後に劇場版となった部分の紹介をしていきます」

ボンドルドマスク「『メイドインアビス 深き魂の黎明』編、どうぞご期待下さい



左からワズキャン、イルミューイ、ヴエロエルコ(以下ヴエコ)、べラフとなります
 

 
 

 

リアル「今回はガンジャ隊三賢のうち、ベラフとワズキャンの最期についてやりたいと思います」


五十嵐響子「…確かベラフはファプタ襲撃直後にこれまでの記憶を取り戻して、ナナチに自身の記憶を渡して無償で解放するんでしたね」


白坂小梅「…ナナチ、やっと自由になれたね。…あれ、ベラフと一緒にファプタの元に向かっていく…」


川島瑞樹「そしてベラフは自分の命と引き換えにファプタにイルミューイの良い思い出を匂いと言う形で贈るの」


小泉「そうした形で渡すことでファプタがイルぶるの壊滅と言う目的を思い留まることを防ぐと共に、その後も歩んでいけるようにしたのでしょうね


 一ノ瀬志希「それにしても、匂いと言う形を使うなんて、ベラフってそそるね」

 

イオリス「…そう言えば、この時の挿入歌、何か気になるな」

※原作にて、ファプタ襲撃直後にナナチが目覚めたシーンで誰かが歌を歌っている描写があったが、アニメ2期9話でベラフが歌う子守唄であったことが判明


砂塚あきら「イオ先生、見逃さないねえ。これは『ベラフの子守唄』って曲なんだよ

『ベラフの子守唄』

 歌:べラフ(cv:斎賀みつき) 

作詞:つくしあきひと 

作編曲:Kevin Penkin」


鬼川ナツ「…ゴメン、何て言っているのかわからない」


安部菜々「歌詞は↓のサイトをご覧下さい」
ベラフの子守唄の日本語訳(by X)

純希「雰囲気出る歌だね♪声優さん、よほど歌唱力がある人なんだね♪」
※ベラフ役の声優は斎賀みつきさんです


リアル「成れ果て語と言う架空の言語にもかかわらず、30分でレコーディングを終わらせたらしいからね」

 

小泉「流石は超一流と呼ばれるだけのことはあります」

 

あきら「そしてベラフは消える直前にナナチに最後のメッセージを残すんだよ。『神がかりに気をつけろ』と」

 

菜々「ベラフの言った『神がかり』ってワズキャンのことなんですよ。つまり、ワズキャンに嵌められないようにってことです」

 

ナツ「ベラフ、アイツ(ワズキャン)に利用されたもんね。ナナチを守りたかったんだよ」

 

イオリス「ワズキャンからすればベラフの行為は裏切りだろうな」

 

ナツ「ワズキャンがやったことを考えれば、復讐されてもしょうがないじゃない」

 

リアル「おそらく、この行動がベラフの贖罪では無いかと思うのですよ」

 

響子「贖罪…ですか?」


リアル「はい。なぜそう考えたかと言うと、ベラフが成れ果てる時の発言からです」


瑞樹「確かベラフは『自分を罰してくれ』と言っていましたね」

 

リアル「そう、つまりこれはイルミューイに対する贖罪の意思です。ベラフにできる贖罪は何でしょう?」


菜々「だからベラフはファプタにイルミューイの思い出を渡す役になったんですね」

 

リアル「そしてもう1つ、ファプタはなんで…誰に誘導されてあんな姿になりましたか?」

 

瑞樹「わかるわ、ワズキャンよね」

 

 リアル「そう、ワズキャンが自分の目的を果たすためにイルミューイに2つ目の欲望の揺籃を使わせた結果、あんな状態になりました」

 
小梅「そう考えると、これ以上ワズキャンの犠牲者を出さないことが贖罪になると言うのは間違いないですね」

リアル「そうです。…では、次はワズキャンの話に行きましょう。彼は何を企んでいたのか、からです」
※詳細はメイドインアビス第10巻の30、31ページにあります

響子「…リコに欲望の揺籃の力を使わせてリコ村にしてしまおうだなんて…」


瑞樹「確かにリコなら冒険する村になるわね。」


ナツ「リコをイルミューイみたいにしようとする気だったのね。クズ野郎は」


リアル「となると、ワズキャンは読めなかったと考えられることが3つあります。1つ目はガブールン」

小泉「リコを攻撃しようとしたファプタを止めましたね」

志希「ワズキャン達の知る干渉器なら、姫であるファプタに逆らわないと思っていたろうね」

リアル「2つ目がベラフ。これはさっき指摘した通り、ファプタにイルミューイの幸せな思い出をファプタに渡すことは読めても、ナナチに自分を警戒するようにとアドバイスしているとまでは思わなかった」

あきら「ワズキャンはベラフも甘く見ていたかもしれないね」

リアル「3つ目が決定的だったと思われる、ファプタによるイルぶるの住人の虐殺によって生じたリュウザサイ等の原生生物の介入」

小梅「ファプタが住人を殺害することでイルぶるが壊されていった結果ですね」

菜々「こうなっちゃうとファプタもリコを狙うどころじゃなくなっちゃいますよ」

イオリス「そうなれば、もはやワズキャンの計画は崩壊だな。最後は計画のために無理したツケが祟ってリコ達に見守られる形で自壊」

リアル「150年もの間、イルぶると言う安定した中でワズキャンは研ぎ澄ましてきたはずの能力が鈍ってしまったかも知れませんね」
※並外れた勘の良さ・洞察力と極めて優れた人心掌握能力によって自らが予知した未来へと状況を巧みに運び込むマインドコントロール能力

純希「原生生物なんてたまにそこそこのを呼び込むだけだし、上昇負荷とかも力場が発生しない中では無いもんね♪」

リアル「…さて、残りは次回に回しましょう。イルミューイとヴエコです」


 


 

リアル「ここでファプタの腕をイルぶるに持ち込んだレグに反応して、村の三賢の1人、ジュロイモー」

 

純希「イルぶるの拷問マン、伊集院茂夫改めジュロイモーだ」


イオリス「ソイツをサムネにするとは…」

 

五十嵐響子「ジュロイモーは防衛担当の三賢なんですね。…そう言えば、ジュロイモーってどこから来た名前でしたっけ?」


小泉「ジュロイモーはヴエコのかつての養父です。ヴエコを虐待していて、彼女からは『あのクズ』と言われました


純希「出たな、悪の拷問マンのジュロイモー♪」


鬼川ナツ「…バッカじゃない。正義の拷問って何よ」


安部菜々「それにしても、何でジュロイモーみたいな人の名前を使ったんでしょうか?」


川島瑞樹「わかるわ、その気持ち。これはイルぶるがヴエコの魂を見て決めたのよ。そしたらヴエコの人格に一番の影響を与えたのがこのジュロイモーだったわけ」


砂塚あきら「イルミューイとヴエコで捉え方に差があるんだろうね。イルミューイのジュロイモーは獰猛で『激しい営み』という価値があるけど、本物は口だけの臆病者みたいだし


白坂小梅「…このジュロイモーって奴、イルミューイの子供達の霊と連携している…。これはイルぶるの意思?」


 一ノ瀬志希「このジュロイモーはヴエコ由来で作られた成れ果てで『精算』の制限を受けないんだ。だから普通にレグを攻撃できるよ」


イオリス「そのため、結局レグはジュロイモーに火葬砲を使用せざるを得ない状況に追い込まれ、使ったわけだ」


リアル「火葬砲による物質の書き換えの結果、イルぶるに穴が空き、それまで入れなかったファプタがイルぶるに入れるようになりました」
 

小梅「ジュロイモーから出たイルミューイの子供がファプタを包み込んでケガを治してるよ」

 

ナツ「ここからファプタの復讐が始まるんだね」 

 

響子「申し訳ありませんが、詳しくは漫画やアニメでご確認下さい」


瑞樹「次はガンジャ隊三賢の末路に触れていきます」



 
 参照記事
 

 

リアル「ところで皆さん、リコ達が第六層について早々に彼女の白笛が何者かに盗まれた事件を覚えていますか?」

 

五十嵐響子「はい。これ以外にも、リコの髪の毛やナナチの尻尾の毛が少し切られたりしていましたね」

 

小泉「切られた量からすれば、そこまででもありませんでした。ちなみにその毛は後に奇妙な状況で見つかりました。目的を言うなら、イルぶる近辺でリコやナナチが原生生物に襲われにくいようにするための守りだったのですが

※どのような状況かは実際にマンガやアニメでご確認下さい
 

 一ノ瀬志希「リコやナナチの体毛に変な赤い粘体が絡みついているね。これが原生生物避けになっているんだ」

 

川島瑞樹「わかるわ。度し難い状況ですものね。そしてそれらの嫌がらせの犯人がファプタだったのよ」

 

鬼川ナツ「ファプタが!?何でそんなことを…

 

リアル「…こっちはさておいて重要なのは白笛の行方です。実は白笛は痕跡を追っていくと、奇妙な塔状のものに辿り着くのです」

 

白坂小梅「…つまり、イルぶるに着いたんだね。イルミューイの霊を感じるもの」

 

砂塚あきら「白笛自体はイルぶるで比較的早く見つかるんだ。マジカジャって案内してくれた成れ果てのお陰だね。見た目は奇妙だけど良い奴だったよ

 

安部菜々「マジカジャって最初から最後の方まで活躍してくれていましたね。リコの白笛自体は村の工房に住まう楽器職人であるポリヨーンと言う成れ果ての元に預けられていました」

 

純希「そのポリヨーンが白笛を削っていたんだよね♪それを見たレグが突っ込もうとするも、リコに止められるんだ♪リコは自分の白笛の意思がわかるんだよ、凄いでしょ♪」

 

イオリス「実はポリヨーンによる適切な加工で白笛が本来あるべき姿になっていくんだ」

 

志希「その際にあまりに官能的な体験に絶頂したそうだよ。何か変だね、イオ先生」
 
イオリス「何でそこで私を見る!」
 
小梅「…白笛の命の紋に沿って適切に削っていく作業は霊的にも快感だったみたいだよ」
 
リアル「その時は加工中だったので、それを待つ間それぞれ分かれることになりました。では、レグについて話を進めましょう」
 
響子「レグはイルぶるの外に出て探索します。そこでファプタと再会することになるのですが、レグはファプタの事を忘れているので大変なことに」

 

瑞樹「ファプタとしては待っていたのにね。六層に到着したのに探し来ないばかりか、リコやナナチを連れている態度に疑問を感じたのよ」

 

ナツ「もしかしてファプタってレグのことが好きだったのかな?」

 

小泉「そうなんです。ですから余計に腹が立ったのでしょう。…ここではケンカ別れのような形でレグは去っていきます」
 
菜々「レグがイルぶるに戻ると、リコの白笛は本来の姿になっていたことと、ナナチがベラフに囚われてしまったことを知ることになります」
※ナナチはベラフの喫ミーティを止めさせるために自分自身を対価としてベラフに差し出しました
 
イオリス「それを知ったレグは、『ナナチィ、何やってんだお前ぇ!度し難いぞ、この裏切り者が!』と叫んだろうな」
 
菜々「レグ、そんなこと言ってませんよ〜」
 
志希「別のマンガのネタが混じっているね♪」
 
小泉「まぁ、レグはナナチの願いでミーティの魂を解放した経緯があるから、そう言っても許される面はありますね」
 
純希「でも、ケモナーのレグはナナチを取り戻すために何とかできないか奮闘したんだよ♪そこでワズキャンからアドバイスが♪」
 
ナツ「あのオッサンか…。胡散臭いよね…」
 
小梅「確かファプタの身体の一部をもらってくると良いと言うアドバイスだったね」
 
響子「そこでレグはもう1回ファプタに会いに行くことにしたんです」

 

イオリス「よくあんな裏切り者を取り戻そうと思うよな。見捨てるのが普通なのに」
 
志希「ケモナーパワー恐るべしだね」
 
瑞樹「そしてレグはファプタと交渉するの。以前にした約束をもう一度聞くんだけど、その内容はファプタがイルぶるの住人を殲滅できるようにするため、彼女を入れるようにすることだったの」

 

菜々「何でファプタはイルぶるの住人を殲滅したいんでしょうか?」
 
小泉「ファプタは『あの村は失意のうちに言葉を失った母』だと言いました。その母を解放するつもりなのかも知れませんね」
 
ナツ「ミーティの時と一緒だ…。イルぶるを滅ぼすことで魂を解放するなんて…」
 

純希「ファプタは拷問マンみたいだね♪依頼者はイルミューイ♪」

 

リアル「それを聞き出したレグは口では協力したいと申し出ます。代わりに、よかったら君の身体の一部をくれないかと言うと…」
 
響子「ファプタは自分の腕の1本をもいでレグに渡したんでしたね。『約束(イルぶるを)のためならファプタは全て捧げる』と言って」
※ファプタの腕は4本あります。また、食事やエネルギーの補給で再び生えて来ます
 
瑞樹「ファプタの腕を持ってイルぶるへ戻って来たレグ。…これが次の騒ぎに繋がるの」
 
リアル「それは次回のお楽しみです」
 
 







参照記事


リアル「今回から鬼川さんが復帰します。ようこそ」


鬼川ナツ「お久ー。今回はファプタね」


五十嵐響子「はい。今回のファプタはイルミューイの最後の娘で、実は成れ果て村の外で誕生しています。実は産まれた瞬間に駆け寄ってきた干渉器3体を破壊しているんです」


川島瑞樹「彼女の目的は成れ果て村『イルぶる』の殲滅なのよ。だから『欲望の揺籃』をもたらしてイルぶるの誕生に関与した干渉器も敵と判断したのね」


白坂小梅「…ファプタの恨みのエネルギーは凄まじいね。兄姉達もファプタの再来を願っているようだし」


小泉「干渉器達が少し気の毒ですね。ワズキャンに言われるまま動いていただけなのに


砂塚あきら「…ヴエコはそんなファプタを見て良かったと言っているよ

※…ああ、良かった。イルミューイ、あなたは何も…何も許してはいなかったんだね。…全部許せなかったのに

イオリス「ワズキャンとか成れ果ての誰かが聞いていたら『何も良くない、ヴエコは裏切る気か』と思いそうだな」


安部菜々「…確かに自分達を付け狙われたくはないですね」


ナツ「散々イルミューイを利用してきたのに勝手な言い分だね」


 一ノ瀬志希「『こうするしか無かったんだ』とか言いそう」


純希「何なら『俺達はワズキャンに従っただけだ。ワズキャン以外は許してくれ』とも♪」

リアル「まぁ、ワズキャンに行動を選ばされたと言うのは事実だね。…とりあえず話を進めると、ファプタは性質上イルぶるの中に入ることはできないんだ」

響子「イルぶるに入る方法を模索しながら外で生活していると一体の干渉器と出会うんですよ。彼がファプタの人生において大きな存在になります」

瑞樹「彼女に『ファプタ』と言う名前を与えたのもその干渉器なのよ。ファプタは『果てぬ姫君』と言う意味よ」
※『ファプタ』とは『ファウ(尊い娘)』と『アプタ(不滅のもの)』を合わせて作られた名前です

あきら「ファプタはその名前を気に入って、お礼にその干渉器に『ガブールン』と言う名前をつけるんだ。お互いに名付け親ってわけなんだ」
※『ガブールン』とは『女王の守護者』を意味します

小泉「ガブールンはファプタに文字や知識を教え、ファプタはガブールンの修繕に必要な部品を運んでもらう形で共に行動していました」

リアル「そんなある日、ガブールンがリュウサザイと言う原生生物に攻撃されたことで大きく損傷してしまったのです。そこでとあるキャラクターに出会います」

ボンドルドマスク「おやおや。私の話ですね。ガブールンを直す代わりに、ファプタにイドフロント(第五層にある)に来ていただこうと思っていたのですが断られました。(三層の負荷分の)シェイカーを命中させたのですが、効果がなく…」


リアル「イオリス、勝手にボンドルドを動かして嘘を付くんじゃない。そこで会ったのはレグだよ」

菜々「…最初はファプタはレグを警戒していたけど、レグがガブールンが動けるようになるまで守ってくれたことなどをしているうちに仲良くなったんです」


志希「…ただ、レグったらそのことをすっかり忘れちゃったんだよね。記憶の回路がショートしたのかも」

小梅「ファプタのことを全て忘れてしまって、激おこだね」

リアル「そう、そして六層での事件に繋がるのです。続きは次回」



 


 

 

 
 
参照記事
 

リアル「前回は成れ果て村の誕生と、ヴエコが成れ果て村に入るのを拒んだ所からです」


五十嵐響子「ヴエコはワズキャンから、どうしたいのかを聞かれると崖の方に向かいます。飛び降り自殺をするみたいです

 

川島瑞樹「ワズキャンがそんなことすると、イルミューイの願いが叶わなくなるよ、悲しむよと説得したらヴエコは『それで?私が死んだら予言は外れてしまうの?』と返答したわ


純希「あの時のワズキャンの驚いた顔ったら♪思わずニヤリとした視聴者や読者もいるんじゃない♪」

砂塚あきら「…あれはちょっとスカッとしたよね。不謹慎だけど。ヴエコは『私だけの温かい闇、誰にも渡さない』と言って飛び降りるんだ


小泉「しかし『欲望の揺籃』を用いたワズキャンに足を掴まれて引っ張りあげられます。そしてそこから150年間幽閉されます

 

純希「こんな感じでね♪」


安部菜々「…150年もか…。それにしても裸にされるなんて」

 一ノ瀬志希「明らかに逃亡防止のためだろうね」


イオリス「ワズキャンの趣味かと思ったよ。声もあのスケベコック(サンジ)と似ているし」

※ワズキャンの担当声優さんは『ONEPIECE』のサンジと同じ平田広明さんです


東條希「…ひょっとしたらヴエコの衣服も自分の価値に変えたのかも知れんな」


白坂小梅「…ヴエコはイルミューイの子供達に囲まれる環境で快適そう。まさに温かい闇だね」

 

響子「イルミューイはヴエコを大切に思っていたから裸でも寒くないようにしたんでしょうね」

 

瑞樹「わかるわ。人間なのに150年経っても若いままと言うのもイルミューイからの配慮を感じるわ」
 
純希「永遠の若さか…。羨ましいでしょう、菜々ちさん」(菜々を見る)
 
菜々「…な、何のことですか…。菜々は永遠の17歳ですよ」
 
イオリス「そんなことより、ワズキャンとの会話をやろうぜ」
 
菜々「そ、そんなことって…」
 
小泉「成れ果てたワズキャンと幽閉されたヴエコとの最初の会話のシーンですね。下の2つのセリフは名言です」
※『君(ヴエロエルコ)が呪いの大穴(アビス)なら、ここで祈るだけのものに何を与えるかな?』
『神がかりだなんて言うけどね、やるだけやらないとダメなんだ』
 
希「これは納得のセリフやな。こんな奴なのに」
 
イオリス「やるだけやったからイルミューイをこうしたんだろうな」
 
志希「ふーん、先生は気持ちわかるんだ…」
 
イオリス「…何だよ、むしろお前の方がやりそうじゃないか」
 
あきら「何か怖いね、この人達」
 
小泉「ちなみにワズキャンが使った3つ目の『欲望の揺籃』はイルミューイに吸収されますが、実はこれが後々繋がってくるんですよ」
 
響子「はい。この3つ目がイルミューイの最後の娘、ファプタを産み出すのに使われました」
 
小梅「このファプタ、凄まじい霊的エネルギーを感じるね」
 
瑞樹「わかるわ。イルミューイが最大の力を託した子ですものね」
 
リアル「次はファプタ生誕からやっていきましょう」
 
希「…そうか、残念ですがウチはここでお暇させていただきますわ」
 
イオリス「それは残念だな…。用事か?」
 
希「まぁな、そろそろ忙しくなるんで休みたいんや」
 
リアル「そうですか…。それでは東條さん、お疲れ様でした」
 
 
 



参照記事
6層 成れ果て村編、けがれ無き魂ベラフ(1/8更新)(by 奈落読取図~メイドインアビスの考察サイト~)

 


6層 成れ果て村編、イルぶるが今に至るまで(2/6更新)(by 奈落読取図~メイドインアビスの考察サイト~)

 

 

 

リアル「今回はいよいよ成れ果て村の完成です。おっと、イルミューイに動きがあったようですね。五十嵐さん」


五十嵐響子「はい。コチラガンジャ隊のキャンプ。今まで動きがなかったイルミューイが突然立ち上がって、動き出しました


川島瑞樹「イルミューイはキャンプを出て外に向かって歩いています。どこに向かうのでしょうか?


純希「緊急速報、地震発生♪震度3程度の地震です♪震源地は動く巨大なピンクの毛玉♪」

小泉「説明しましょう。要は巨大化&成れ果て化したイルミューイの歩行によって地響きが起きているのです


砂塚あきら「…ガンジャ隊はワズキャンの指示のもと、イルミューイからなるべく離れないように歩いているね。地響きに耐えながら


東條希「…ワズキャンは衰弱したベラフを背負っていながら指示したな。ベラフは自分を置いくように頼んでいますわ」


イオリス「ワズキャンはその頼みを否定したがな、↓のセリフを言いながら」

※いいや、僕らじゃダメなのさ。苦しみに慣れなかった気高い君じゃあなきゃね


安部菜々「何をさせる気でしょうね?…あら、イルミューイは崖の方に向かって歩いています。…どうなっちゃうのでしょうか?」


 一ノ瀬志希「そうして崖の所で完全に停止。同行していた干渉器によると、何もない隠された場所でアビスの中央に近い場所だって」


白坂小梅「…ここなら魂も行き来する…。イルミューイは魂の声もわかるのかな?」

 

リアル「イルミューイも成れ果てましたし、アビスには霊的なものも関係するのかも知れません」
 
イオリス「なお、止まったイルミューイは近付いてきた原生生物を取り込んでいるようだ。まるで食事みたいだ」

小梅「…イルミューイにとっては食事のようなものだと思います」


響子「そうこうしているうちにベラフがイルミューイの所に近付き、イルミューイの子供を食べて生きながらえたことを謝罪。そして自分を罰してくれと願ったんです」


瑞樹「その瞬間、イルミューイの姿が変わって入り口ができたの。そこにベラフが入ると黒い針状のものが突き刺さって、成れ果てに変化したわ。仮面を付けた白龍のような姿に」

 

菜々「ベラフの成れ果てた姿を美しいと感じたガンジャ隊の人々は、それぞれ自分も捧げようと思いました」


イオリス「同じ『捧げる』でも、『ベルセルク』の使徒とは偉い違いだな」


純希「アイツらは気持ち悪いよね♪」

 

あきら「『ベルセルク』?何それ?」

 

希「気にせん方がええと思いますわ」

 

あきら「じゃあ、話を戻すか。ワズキャンの呼びかけでガンジャ隊のメンバーは次々に成れ果てになっていくんだよ」

 

志希「ただ1人を除いてね」

 

小梅「その1人はヴエコ。彼女はこれがイルミューイの願いだと思えないと言った」

 
リアル「成れ果て村のでき方がわかった所で今回は終わりにしましょう。ガンジャ隊編は次回まで続きます」

左からヴエコ(ヴエロエルコ)、ワズキャン、ベラフとなります

参照記事
ワズキャン(by pixiv)


ベラフ(by pixiv)



リアル「今回は、ワズキャンとベラフの簡単な紹介に入ります。…が、鬼川さんの代わりの人物を」


イオリス「鬼川さんの代わりに途中出場のイオリスだ」


純希「あれ?前回『鬼(川)は〜外』ってやったら別の鬼が入ってきたよ♪」


砂塚あきら「てか、中身はバージョンアップしてない?


リアル「では、五十嵐さん、川島さん。彼等の簡単な紹介を」

五十嵐響子「わかりました。ワズキャンはガンジャ隊の発起人でリーダー格の三賢の1人です。常に飄々とした態度を保ちながら、状況に合わせて周囲を鼓舞する弁舌を併せ持っています。さらに神がかりと言えるほど予見する力も高いそうです


川島瑞樹「ベラフもガンジャ隊の三賢の1人よ。…便宜上、彼って言うけど彼は未知の言語や文字を翻訳するのが得意なため、先住民達との交渉役を担っているわ。特徴は強い意志を感じさせる透き通った美しい瞳よ

※ベラフの性別は、作者から読者に委ねられています

イオリス「ベラフの顔の左側広範囲の火傷痕は何ですか?」

小泉「あの火傷のような痕は、14歳ぐらいの時に拷問にあい、樹液からできた毒を塗られてできたそうです


安部菜々「…ど、毒…!怖いですね」


 一ノ瀬志希「どんな樹液から取った毒なのか気になるところだね」


純希「拷問マンは大忙し♪」


東條希「…ホンマ好きなんやなあ、拷問マン」


イオリス「伊集院茂夫の額に『拷』なんてシャレが利いてるなw」


響子「そんなベラフは眼差しを大事にしているんでしたね。自虐的なヴエコに対しても眼差しを褒めて励ましていました」


瑞樹「詳しくはマンガやアニメで確かめてもらいたいけど、ベラフに惚れちゃいそうになるわよ」


リアル「ベラフの魅力も良いのですが、前回の続きに入ります」


小泉「確か、ヴエコが水もどきの症状が出た所なんですよ」


菜々「ある日、病に臥せっていたヴエコの鼻をくすぐる香りが。それはスプーンを経て彼女の口に入ります」


白坂小梅「それを飲んだヴエコは『こんな美味いものがあるなんて…』と…魂を揺さぶられるほど感動したんだね」

希「それにしても、そんな美味いものをどこで調達したんやろ?」


イオリス「それについて聞こうとワズキャンを尋ねたら、イルミューイの所に一緒に行くことになった。そこで見たイルミューイは毛むくじゃらの何かになっていた」


志希「もう人間時代の面影は全くないね。言葉も喋れなくなって」


純希「それでも子供は産み続けていた。それを取り上げるワズキャン♪」

菜々「イルミューイは叫び声を上げていたけど、動くこともできなくなっていたの」

純希「そして取り上げた子供を生きたまま調理しちゃうんだ♪これが『イルミューイのお子様ランチ』なんだ♪」

小泉「実はイルミューイの子供には薬用効果があったんだ。それも鮮度が高いほど効果も強い」

菜々「んなぁ~、度し難い話ー」

イオリス「これ以外に生きる手段は見つからなかったのだろうな」

響子「ワズキャンは色々やってみた結果だそうです」

小梅「この『欲望の揺籃』って遺物、使われたのは1個だけじゃない。2個目がある」


瑞樹「ワズキャンは干渉器達に他の『欲望の揺籃』を見つけてきてもらっていたわね」

小泉「イルミューイの体内にある2個目の『欲望の揺籃』をヴエコが見つけた時にワズキャンに問いただしました。これはイルミューイの願いなのかと」

あきら「それに対してワズキャンは顔に冷や汗を浮かべながら笑っていた。怪しいね」

リアル「原作版だと『あの子の願いを叶えてやりなよ できるのは君しかいないんだよ』と言う誰かのセリフがあります」
※メイドインアビス8巻の88ページ

響子「ワズキャンがヴエコの願いだと言って、イルミューイに願って欲しいことを誘導していたことになっちゃいますね」

瑞樹「おそらく『皆を救いたい』が願いだったのでしょうね。水もどきの症状も良くなっていった」

小泉「ただし、そのことに堪えられない人間が2人いた。1人はヴエコ、そしてもう1人はベラフだった」


リアル「彼も自分が口にしたものがどう言うものかは察していましたが、抗えなかったとのことです」


希「なんか、倫理の授業っぽくなってきたわ。イオリス先生の他に東方(ユウキ)先生にも来てほしかったわ


志希「確かに気になるね。東方先生ならプライドが高いから堪えられなさそう」


純希「案外積極的に食べさせるんじゃ?♪説教もしながら♪」

菜々「他に手段が無いとなれば…わかんないです」


イオリス「確かに面白そうだな。…ただ、メンバー枠が無いんだろ。コイツ(志希)外して東方先生を入れれば良かったのに」

リアル「いや、一ノ瀬さんも一ノ瀬さんで興味ありそうだったからな…」

あきら「納得しちゃうね」

響子「ベラフ、お気の毒ですね」

純希「イオ先生みたいに積極的にイルミューイの子供を利用しようと考える性格だったら楽だったのにね♪」

イオリス「そこで私を引き合いに出すのかよ。…まあ、多分そうしたろうけど。何ならヴエコにも受け入れるように説得してな」

瑞樹「説得しちゃうんですか!?」

イオリス「『どうせすぐ亡くなる命だ。我々のために利用させてもらおうじゃないか』と」

小梅「イルミューイの子供ですが…」

イオリス「『ケダモノだと思えば大丈夫。事実そうにしか見えん。これも公益のため』と説得する
かな」

小泉「確かに理論的には間違っているとは言えませんね」

純希「流石理系人材だね♪合理的♪」

希「理系がみんなこう言う人間ばかりとは…」

志希「そうだよ、好きな実験とかに対する衝動が強いだけの理系もいるよ。すぐ飽きるけどw」

リアル「…倫理問題も良いけど、話を進めるためここで一旦切ります」



少女がイルミューイ、動物はヤドネと言います





参照記事
イルミューイ(by pixiv)


リアル「今回はイルミューイ編に入ります」


五十嵐響子「イルミューイはアビスの周辺に住んでいる原住民の少女です。決死隊の案内役として彼らに付いて行きました。…実は追放される前に自分からアビスに向かうことにしたんです


川島瑞樹「イルミューイの出身部族は多産であるほど偉いと言う考えの部族だったの。兄弟でただ1人の女性だったイルミューイも多産を期待されていたわ。ところが、イルミューイは検査の結果、子供ができない身体と言うことで冷遇されて追放されることになったのよ


安部菜々「…産めないのはイルミューイのせいじゃないのに…。あまりにかわいそう…」


鬼川ナツ「腹が立つ話だね。背中に入れ墨まで入れて虐待するなんて」


 一ノ瀬志希「そもそもちゃんとした検査なのかな?昔の迷信みたいな検査じゃないの?」


純希「イルミューイが妊娠できないか試した?♪」


ナツ「よくそんなこと言えるね、キモッ」


東條希「…それにしても、イルミューイは言葉を覚えるのは早いわな。当初は現地の言葉でしか話せなかったけど、ベラフから彼らの言葉を教わったことで決死隊と同じ言語で会話できるようになったんや。ガンバったな、イルミューイ」


砂塚あきら「ガンジャ隊との同行後はヴエコに母性を感じて懐くようになっていったね。ヴエコもイルミューイを大切に思うようになっていったんだよ


小泉「ヴエコとイルミューイの間には、欠けたもの同士が補い合うような絆ができましたね。口の悪い人は『傷の舐め合い』だと言うかも知れませんが

傷の舐め合い(by Wikipedia)

リアル「さて、ガンジャ隊は厳しい道のりを超え深界六層へ行き着きましたが、ご存知の通り上昇負荷や原生生物の脅威もあり、そこで後にも先にも行くことは叶わなくなってしまいました。そこで、ガンジャ隊はこの地を第二の故郷とすることにしたのです」

響子「そんなガンジャ隊にイルミューイら複数の隊員が突如謎の病を発症しました」

白坂小梅「…この水、何かおかしい…。…妙なエネルギーを感じる」


瑞樹「わかるわ。実はこれ、『水もどき』と言う水に見せかけた原生生物で、飲んだ生物に寄生、産卵してそれをもとに生息圏を広げるの」
水もどき(by pixiv)


小泉「『水もどき』は症状もですが、煮沸しても無毒化できないのが恐ろしいですね。やっと見つけた水場なのに」


リアル「そんな中、別行動していた食糧調達隊が変わり果てた姿で帰還しました。彼らの荷物から見つかった『遺物』がガンジャ隊の運命を変えることになります」


あきら「『欲望の揺籃』って卵型の遺物だね。干渉器達によると、雑多で複雑な大人ではなく子供であれば遺物の効果が正しく発揮される可能性が高いとのこと


菜々「イルミューイの病態が悪化していくのを見たヴエコは、ワズキャンに『欲望の揺籃』を彼女に使えないか直訴し、許可を得てイルミューイに使用しました」

希「その結果、体調とかは良くなったんですわ。でも…」

小梅「この子、人としての形が無くなっていく…。『欲望の揺籃』の代償かな…?…彼女の身体に半ば埋もれるようにして同化しかけている…

純希「そしてとうとうイルミューイは出産したんだよ」

ナツ「…ど、どういう事よ?」

志希「『欲望の揺籃』があった胸に空いた穴から、赤ちゃんを産み落としたんだ…。でも、その赤ちゃんはサムネ絵のヤドネみたいな姿の」

瑞樹「イルミューイの願いは、『子供を産みたい』だったのでしょうね。…でも、その子は翌日には亡くなってしまうの。消化器官が無くて栄養を取ることができなくて…」

響子「…しかも、毎日赤子を産み落としてはその子が同じように亡くなっていく…。…その悲しみにイルミューイがなれることもなく…」

ナツ「…なんか、気分悪くなってきた…」

小泉「…鬼川(ナツ)さん、ちょっと休んだ方が良いかもしれないね」

ナツ「…そうさせてもらうよ」

純希「鬼(川)は〜外、になっちゃうね」

ナツ「…それで良いよ」

志希「節分に相応しい退場劇になっちゃったね」


リアル「では、次回はここの続きから参りましょう。ヴエコに水もどきの症状が現れてからついてやります」