
リアル「⋯今回は横浜隼人高校の2年生136名が修学旅行先で長崎を訪れた事例を紹介します」
小泉「横浜隼人高校は横浜市瀬谷区にある中高一貫校で、とてもスポーツも盛んなのですよ。中学校の偏差値は40ですね」
横浜隼人中学校(by みんなの中学情報)イオリス「中学は低いな。高校は4コースに分かれている」
横浜隼人高校(by みんなの高校情報)
※普通科特別選抜コース 64
普通科特進コース 62
国際語科 58
普通科進学コース 57
絢瀬絵里「(2026年度の)全生徒数は2080名の大きな学校なのね」
小日向美穂「そんなにいるんですね。高校2年生も400名超えです」
※男子239名、女子188名

桜坂しずく「⋯去年は北海道コース、関西コース、沖縄コースに分かれたんですね。記事によると、関西コースが長崎コースになったみたいです」
イオリス「彼女の国語力は見事なもんだろ」
しずく「いえ、それほどでも⋯」

純希「⋯あれ、横浜隼人の沖縄コース、抗議船に乗らなかったのかな?♪」
2025【高校2年生普通科】修学旅行(沖縄コース)(by 横浜隼人高校)東條希「みんな皆、同志社国際高校みたいなやり方しているわけじゃないで」
絵里「私達も沖縄に行ったけど、そんな運動は無かったわよ」
凛「沖縄の修学旅行、楽しかった?」
希「楽しかったわ」
小泉「凛ちゃんは行けなかったんだね⋯」
鬼川ナツ「可哀想に⋯。天竜(イオリス)先生に修学旅行を潰されたの?」
小泉「それは言い過ぎですよ。コロナ禍です」
イオリス「コスパ&タイパ最悪の修学旅行なんて壊滅すれば良かったのに」

櫻井桃華「修学旅行によほど嫌な思い出があったのですか?」
イオリス「単にムダにしか思えなくてね。⋯リアルよ、本題に入るように誘導しろ」
リアル「わかった。⋯今回の横浜隼人高校の原爆の講演は長崎市にある『みらい長崎ココウォーク』内にある映画館のスクリーン前に立って行われました。そこに被爆者である八木道子さん(87)が語り部となりました」
美穂「スクリーンには、背中に大やけどを負った被爆者の方や、原爆で黒焦げになった少年の写真が映し出されました。八木さんはそれらを示しながら、6歳の時の被爆体験を話したそうです」
小泉「映画館での被爆者の講話は今回が初めてといい、修学旅行向けの貸し切りバス事業を展開する会社が企画や調整をしたそうです」
希「新しいことを考えるんやなぁ。⋯イオリス先生には商魂逞しいようにしか思えんやろうけど」
イオリス「このネット時代なのにな⋯」
絵里「ネットで全部片付けようとするのは安易ですよ。体感しているような講話だと言う声もあります。施設を上手に利用した結果です」
※(講話の初めに流れた)空襲警報の音が立体的に伝わってきた。体感しているような平和講話だった
凛「そう言う体感できるのって良いよね」
ナツ「ただの話だと退屈で寝ちゃいそうになるもんね」
純希「昔、こんな中学生もいたっけね♪⋯あれ、イオ先生と学年的に近い♪」
ナツ「天竜先生⋯じゃないよね?」
イオリス「安心しろ、そもそも私は修学旅行なんてもんには参加したことがない」
リアル「イオリスも流石にこう言う悪質な煽りはしませんよ」
※グループから離れて行動していた数人の生徒が「死に損ないのくそじじい」と大声で叫んだ。
森口さんは注意したが、この数人は周りの生徒にも「拍手しろ」などと言って妨害、暴言を続けたという
小泉「関心が無いことにはとことん無言を貫くタイプですものね」
イオリス「ちなみにこの語り部ってやり方、本当に非効率だよね」
しずく「え、そうなんですか?」
イオリス「考えても見てよ、そう言う情報の保持や伝達はデジタルデータやAIを活用した方が良いに決まっているじゃないか」
リアル「その通りだな。被爆者の語る内容をデジタルデータで保存するなりした方が伝承しやすい」
イオリス「もう1つある。それは語り手を被爆者の身内とか地域の人間よりも、声のプロに依頼した方が良い」
桃華「声のプロって、声優さんとかですの?」
イオリス「冴えてるね。そう、被爆者が語った内容を文字起こしして、それを声優さんやナレーターさんが上手に語ったものを収録して流す」
凛「確かにプロなら安心だにゃ」
しずく「声のお仕事に精進を重ねてきた方々なら間違いは無いでしょう」
小泉「それに、プロの皆さんの声を収録したものなら、後継者探しにも苦労しない」
イオリス「これくらいは普通なら思い浮かぶものだ。平和学習ビジネスで無理やり地元の人にやらせるので無ければな」
純希「平和祈念公園って、旅行の呼び水なんだ♪」
希「言われてみると、現地に来なければいけないわけや無いもんなぁ」
絵里「SDGsを考えると、人間の語り部よりは音声の語り部の方が良いのは間違いありませんね」
ナツ「被爆者本人ならともかく、そうでない人なら別に音声データでも変わらないもん」
リアル「それなら、私はこれもロボット化するべきだと思うのですよ」
※修学旅行生らを対象に被爆遺構巡りをしている市民団体「長崎の証言の会」も、現在の案内人は被爆者ら15人前後で、高齢者が少なくない
しずく「修学旅行も時期が集中しますから、案内人もたくさん必要になりますね」
小泉「必要な時期だけ手配する形式だと、他の仕事を持つ人は大変でしょうね」
イオリス「平和教育も時代によってやり方を変えねばならない。被爆遺構巡りの案内人はともかく、語り部は今すぐ音声データ化に向けて取り組むことは難しくない」
桃華「現代の技術を活用した展示が求められるのは事実ですわね。これからの日本を考えるとなおさら⋯」
リアル「⋯と言うところで、横浜隼人高校の長崎コースの内容は終わりにします」