6年前のブログは
北海道胆振東部地震で
不安な方たちに向けて
自分の不安、恐怖、悲しみといった
負の感情をしっかり認めて
感じている自分をしっかり抱きしめてほしいと書きました。
感情をしっかりと認めるのは
災害が起きた時ばかりではない。
いつだって
自分の気持ちに蓋をしないで
素直に表現すればいい。
ちょっと話は逸れるけど
子どもの頃
嬉しかったり楽しかったり
はしゃいでいる私を見る母がいつも
「まーた、おだってー*」と呆れて言うのを聞き
*おだつ:北海道弁で調子に乗るの意味
子ども心に(おだってはいけないのだ)と
自分を抑えていたことを思い出します。
その抑制は、割と最近まで続いていたと思う。
いま思えば
意味なく口から出ただけなのか
本当に呆れていたのか
はたまた微笑ましく思っていたかもしれない。
けれど、その言葉を受けとめる
私の捉え方が否定的で
結果、そのまま自分の感情に蓋をしがちになり
私はずっと
プラスでもマイナスでも
感情を表に出すのはよくないと思い続けてきた。
母が喜ぶ " 聞き分けのよい子 " であれ、と。
いつでも自分が第一で
自分の気持ちに素直に。
本当の気持ちを隠してまで
がんばらなくていい。
他の人にわかってほしいと願うよりも
まずは自分で自分を認めればいい。
いいときもそうではないときも
どんな感情もしっかり感じて
それを周りの人たちと分かち合えばいい。
思い出したわ。
若かりし頃
好きな言葉は?と聞かれたら
「素直」って答えてた。
素直じゃなかったから憧れて。
いまはかなり、素直です。ウフフ。