自分が、相手に対して
なにか不完全な思いを抱えているならば
あらためて話して理解しあえたらいいのでは、と

昨日のブログに書きました。
でもそれが
もう話すことができない相手だったら?

私と私の娘のように
次元が変わってしまったのなら?

もう二度と
実際に会って話すことができないのなら、どうすればいいのか。


昨日のブログで

私は自分のその思いを

昇華させたと書いたけれど、何をしてきたのか。


そう明記していなくても

このブログ全体がその経過なのだけれど


あらためて

ひとつ意識してることを

書いてみようと思います。





仕方ないこと
過去のことだとあきらめるしかない

よく、そう言われるし
言うのは簡単だけれど

簡単にいかないのが人間の心でしょう。
本当はもっともっと簡単に生きていいはずだけれども。

 

けれど、事実としては
本当に過去のこと。

私たちは「いま」という時間を生きていて
過去はすべて記憶として存在している。

いま目の前に、その過去は、無いんです。


それが腑に落ちた
自分の経験から

その過去の記憶を思い返し
反省するのはかまわないけれど

その反省を後悔にしてしまうと
いつまでも繰り返し引きずることになる。

後悔ではなく反省
反省を糧にしていくことが
大切だと思うようになりました。




もう、会って話せない人との関係においては
やり直しはできないから

その反省は
いま目の前にいる人たちや
これから出会う人たちとの関係に活かしていく。

同じ後悔を新たに作り出さないために。



「過去は変えられない」と
よくいうけれど
「過去の捉え方を変えることはできる」

私がいま出会い
これから出会う人たちに
過去の経験を活かして接しようと思えたとき、そうできたとき

「あの過去があったおかげで」
と言えるようになる。

実際、そう思えてもいます。




それとね


もう会えない相手に

感謝の手紙を書くのもいいのです。



ポジティブ心理学の

実証研究から得られたデータとして

「感謝をする」ことは、幸福度の上昇や抑うつ度の減少に影響するという結果が出ています。



謝りたいのなら謝っていいけれど
必ず感謝をしたためる。

なぜ自分が感謝しているのか
その理由も書く。

実際の研究では
その手紙を相手に読み聞かせるという
高いハードルもあったけれど
そのハードルは超えなくても大丈夫。

手紙を書くだけで
相手への想いがあふれてくるから。

書くことで、想いを自分の頭の中から離す。
離すことは、話す、放すこと。

離して文字にすることで客観視できるし
放すことで次元の違う相手にも伝わる、かもしれない。

後悔を反省に変えてくれる
一助になり得ると思っています。




心のなかは千差万別それぞれ違うから
何が正解なのか
どれが効き目あるのかわかりません。

ほかのやり方、考え方もたくさんあるしね。


ただ、もし
後悔で悩んでいる人がいるならば

その方たちが
後悔よりも「いま」を見られる時間が増えたらいいなと願っています。




昨日今日、写真は空と海シリーズでお送りしましたー。







 

いくつであっても、いつでも、いまが一番

きげんよく暮らす毎日と

後悔しない人生

 

思考の整理から始める空間づくり

心を片づけやすくする仕組みづくり

人生の満足度を上げる毎日の小さなこと

 

自分で選ぶ「くらしづくり」のあれこれを書いています。

 

------

当ブログ内の画像・投稿記事等の無断転載・無断使用は

ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 

------

私自身が実際に使用している商品を紹介するために

Ameba Pickにて主に楽天のアフィリエイトを利用しています。

-------

 

 

 

LINE公式アカウント 

@zlo0487q 

登録後は個人用LINEと同様に1対1のトークができます。

 

友だち追加