女性がイライラしている様子で
娘さんと思われる女の子に
キツめの言葉を投げかけていて

それを受けとめる女の子は
力無い瞳でぼんやり立っている。 

小学校中学年くらいの女の子 

お母さんが移動して場所が変わると
無言でくっついて歩き、そばに立つを繰り返し
その姿から彼女の悲しみや寂しさが
伝わってくる気がする。

私がそう捉えただけかもしれないけどね。


何か声をかけられないかなと迷っていたら 
行ってしまった。





あのお母さんは、昔の私。
女の子は、娘。

本当に未熟で情けない話だけれど

自分の感情をコントロールできず
イライラ当たり散らかし
娘を打ちのめしたことが1回や2回ではない。



娘がどう思っていたかは
いまとなっては知るよしもなく。

ただ、きげんのいいときも
そうでもないときも
まるっと「ママ」を慕ってくれていた。
 
娘が無条件に愛してくれる「ママ」という
立場に甘えていた、と思い返す。




謝れるのならば謝りたい。
けれど、できない。

いや、私が想う思うこと全て
伝わってると思っているけどね

叶うならば
面と向かって、声に出して
話し、謝るべきは詫び
新しい関係を作りたかった。


いつか伝えられる  
そのうち分かり合える
そう思っていたのに叶わない 

大切な誰かを亡くした人が
後悔の念にかられる要因のひとつではなかろうか。


私は繰り返し考え、意味を見い出し
この思いを昇華させてきたけれど

たまにこうしたきっかけで
その気持ちが帰ってくることがあるんだなあ。
(そういうときはここに書いて、そして忘れる)



  

だからいま、もし身近な誰かに
正直になれていないとか 
後ろめたいとか
謝りたいとか
そういう不完全な思いを抱えている人がいるならば

それが
現在のことであれ
過去のことであれ 
いまこの瞬間にお互いがわかりあえるまで
話せたらいいんじゃないかなと思う。

話せなくなる日は突然やってくる、かもしれない。




イライラしているお母さんも
本当はお子さんのことが大好き。  

お子さんもお母さんが大好き。
 
今日の二人、一緒に笑って
ごはんを食べているといいな。




 

いくつであっても、いつでも、いまが一番

きげんよく暮らす毎日と

後悔しない人生

 

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