昨日、防災のセミナーに参加してきました。

なにか起きてからでは当然遅いから『防災』が必要です。
それなのに
「やらなきゃいけないとはわかっていても、なかなかできなくて」
そんな言葉をよく聞きます。
でも、そのなにかが起きるのは、明日かもしれないし今日かもしれない。もしかしたら1秒後かもしれません。
自分は大丈夫。
なにかあってもどうにかなる。
それ本当?
自分にとって不都合なことを無視したり過小評価したりすることを防災用語で 正常化の偏見 というそうです。
正常化の偏見とは、目の前に危険が迫ってくるまで、その危険を認めようとしない人間の心理傾向、「危険を無視する心理」を指す社会心理学、災害心理学用語。英語ではnormalcy biasで、正常性バイアスと言うこともある。
この言葉は、社会心理学者・広瀬弘忠氏の著書「人はなぜ逃げおくれるのか」で防災分野にも広く知られるようになった。地震や洪水、火災などの災害に遭遇したときに、反射的に避難行動をとる人間は、実は驚くほど少ない。現代人は安全・便利に慣れてしまった結果、その対極にある自らの災害死などはまったく想定できず、予期せぬ事態に対処できないというもの。
その際、「大したことにはならない(はず)」「自分(だけ)は大丈夫」と根拠のない思い込みにとらわれるのが特徴。この心理は、危険を無視することにで心的バランスを保とうとする一種の自我防衛機能と解説される。
http://www.hazardlab.jp ハザード・ラボより引用
いつ何がおきるかわからないからこそ、日頃から訓練して行動を身につけ常に意識を持つことが必要だと教わりました。
1想定にとらわれるな ハザードマップは安全マップではない。
100%安全な地域はない。
2最善を尽くせ できる限りの策と行動を。
3率先避難者たれ 「自分は、ここは、大丈夫」という正常化の偏見を打ち破る。
この3つは肝に銘じなくてはなりません。
また、防災力を高めるためには
自助 公助 共助 近助の4つが必要であることも伺いました。
まず自分を守る、家族を守る、そして近所を助ける。
普段からご近所力を養っておくことが大切です。
「やらなきゃいけないとわかっていても、なかなかできなくて」
そう思うなら、防災の備えにぜひとりかかってください。
はじめの一歩はまず自助の努力。
なにより大切なのは命を守ること。
命を守れたとき、自宅にいられるなら、そこで暮らすための備蓄は済んでいますか?
様々な自助の準備が必要です。
防災について日々発信されているライフオーガナイザーの
岡部梨恵子さん のブログがとても参考になりますので、ぜひごらんくださいね。
なぜライフオーガナイザーが防災の発信を?
それは
思考を片づけること
空間(=家や会社)を片づけること
は、快適な暮らしをつくるだけでなく災害の備えにつながるからです。
片づける前にどうしたいか、どう暮らしたいかを考える。
そのときにぜひ「災害に備えること」も考えていただけたらと思います。
明日が今日と同じ日とは限りません。
そう考えると、今この時をいつもと変わらず過ごしていることのなんと幸せなことか。


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