今日、新宿バルト9にて映画「チーム・バチスタの栄光」を観てきました!
原作を書店で見かけた時、気にはなってたものの、映画化が決定するまで恥ずかしながらミステリーとは知りませんでした
以降、ミーハーと思われるのがイヤで、あえて原作には手を出さないまま今日に至ります。
いつものとおり、あの劇場は混むんで午前中に夕方の回のチケットを確保しといてお出かけ
とある目的があって、表参道~青山をブラブラしてました。
いつ行っても、あのエリアは洗練されてます。
同じ大学生として青学の皆様が羨ましい
(↑ちなみに先週の某ランク王国で「渋谷女性に聞いた行きたい大学TOP10」で1位だったり。)
結局目的達成はならず、若干傷心(?)のまま新宿にトンボ返り。
閑話休題。
この映画、堅苦しいつくりなのかと思いきや、主人公の心療内科医・田口(竹内結子)と厚労省技官・白鳥(阿部ちゃん)の凸凹なやり取りを中心に笑えるところが多々あります
チーム・バチスタのメンバーも誠実な執刀医・桐生(吉川晃司)は別として、みな曲者の感を出してます
妙にアメリカナイズされた病理医(池内博之)や、すぐ号泣するオペ看(井川遥)などなど。
それにしても、本作をとおして手術での病理医の重要性を初めて知りましたね
臨床ではなく、基礎研究が専門の病理がチームの“目”としてオペに携わってるとは思いませんでした。
同じ心臓手術を扱ってる医龍ではそのポジションがいなかったんで余計にそう感じたかな?
---以下、少しネタバレ---
さて、謎解きのトコロはさすが「このミステリーがすごい!」大賞作品だけあって(?)、度肝を抜かれる展開!
桐生医師の衝撃の告白があって(詳細割愛)、
『あれっ、これってミステリーじゃなかったっけ?』
と思いながら終わると見せかけて、最後にようやく真犯人の姿が見えてくるとは。
『えっ、この人が!!』
って感じ
キャスティング的にも意外な人です。
でも、あんな方法で人1人の命が失われるなんて思うと、医術ってのはまさに両刃の剣です
怖いとすら思いました。