先日、アロマテラピー検定を受験したお話をしました。
アロマオイルとの出会いは、20代の頃、旅行先のバリ島でのマッサージだったと思います。
たくさんのオイルの中から好きな香りを選んで、そのオイルでマッサージをしてもらいました。
他にも、バラの花びらがたくさん浮かんだお風呂に入ったり、マニキュアを塗ってもらったのを覚えています。
今思うと、夢のような時間です
その時はアロマがどうと言うよりも、ただただ贅沢な時間を満喫したという感じでした。
アロマオイルに興味を持ちはじめたのは1人目の妊娠中でした。
院長が私の気分転換のためにと、アロマディフューザーで自宅の寝室にグレープフルーツの香りを拡散してくれたんです。
とてもいい香りで癒されました
学生の頃に紅茶のメニューがたくさんある喫茶店でアルバイトをした経験があるのですが、その時に紅茶の入れ方はもちろん、いろんな産地の茶葉についても勉強をしました。
いい香りのアップルティーや柑橘系のフレーバーティーもありましたし、カモミールやジャスミンなど『そういえば紅茶と共通するものが多い!』とこの時に気づき、アロマがグッと身近に感じました。
産後しばらくして、アロマの教室に通いました。
集中したい時、イライラする時、リラックスしたい時など、気分によって最適な香りがあることや、アロマオイルを使ったハンドマッサージを習いました。
紅茶同様、知れば知るほどとても奥が深いと思いました。
その後、全身のオイルトリートメントも習いたかったんですが、2人目を授かったこともあり断念しました。
ラベンダーの香りに気持ちを落ち着かせたり、痛みを緩和させる効果が期待できることを知って、下の子の出産の時にラベンダーのアロマオイルを数滴たらしたティッシュを握りしめて分娩室に入りました。
陣痛の波がくるたびにクンクン香りをかぎました。
結果、痛いもんは痛かったですが
でももし好きな香りがあるなら、それをかぎながら大仕事に挑むのはいいなと思いました。
ちなみにそのラベンダーの香りとともに生まれた子が、とっても鼻が利くといいますか、匂いに敏感なんです。
みんなが気づく前に、ひとりだけ真っ先に『何か匂いがする!』と言ったり。
『この匂いは、今日は肉じゃがだね!』なんて晩ご飯を的中させるぐらいならいいのですが、彼が苦手に感じる匂いが微かにするだけでも、鼻をつまんで『くさい!くさい!』と騒いで不機嫌になるんです
検定前に香りテストの勉強をしていたら、『いいにおい~』『くっさー!』と横でうるさかったです。
でも、これはヤツが強烈に嫌がってたからあのオイルだな!甘い甘いって言ってた香りだな!と覚えることもできました
そんなこんなで無事に検定に合格することができましたが、アロマオイルについてもっといろいろ知りたいなと思っています!