長女が学校から帰ってくるなり興奮気味に『うちのクラスに転校生がきた!もう友達になってん!』と。
転校生と自分の名前の漢字が1文字同じなんだ!
大阪はめっちゃ暑いねーって言ってた!
連絡帳の書き方を教えてあげた!
そのあとも彼女の話は止まりませんでした。
父親が転勤族だった私は、何回か転校を経験しています。
幼稚園を転園した時は友だちはすぐにできましたが、たまに先生の喋る方言がわかりませんでした
小学校ではクラスのみんなは温かく迎えてくれましたが、前の学校が制服で学校指定のリュックで登校だったのに対し、新しい学校は私服でランドセルだったりと、大きなことから細かいことまでいろいろと違いがあり戸惑いました
初日にまずリュックをジロジロ見られたり笑われたので、早くランドセルとやらを買ってくれと、泣きながら親に懇願した記憶があります
東京の小学校を卒業して春休み中に大阪に引っ越したので、中学校では転校生でないものの、同じ小学校出身の子たちがそれぞれグループになってわいわい喋っている中では完全にアウェイ。。。
だからすぐによそ者だとバレます。
そして今までもそうでしたが、うちの子みたいにやたらとフレンドリーな子、珍しいから最初だけ寄ってくる子、言葉などをからかってくる子(主に男子)、特に話しかけてこない子、いろんな子がいます。
もう中学生。待ってるだけではだめだ。
この中から友だちになりたいと思う子を見つけて、自分から話しかけないと
。。。などと思って数日間キョロキョロと人間観察をしていましたが、結局、『よかったらうちらとお弁当食べない?』と声をかけてくれた子に仲間に入れてもらい、その子とは今でも親友です
『もう公園で遊ぶ約束してん!あ、誕生日いつか聞こう!』
もしかしたら自分もこうやって『転校生に声かけたんだ!』と話題になっていたんでしょうか。
大はしゃぎの長女の姿に、ふと思いました