先日、訪問先での会話で
ある社長に言われました。
「いっつも高巣さんは利益を出すことを¨儲ける¨って言うけど¨稼ぐ¨って言わないですね?!」
おぉ、ちゃんと聞いててもらえてたんだ!(ちょっとうれしい♪)
実は、あえて¨利益を出すことを¨「儲ける」と表現してます。
漢字をよく見ると...
「儲ける」は、
イ(ヒト)&諸(¨集める¨の意味)→「儲」
「稼ぐ」は、
禾(稲)&家(家畜とすむ建物の意味)→「稼」
...つまり、
「儲」は「いろんなところから、いろんなものを集めるor集まる」で生じる利益
「稼」は「家に育てた稲をいれる」で生じる利益
...と解読できるわけでして。
もっといえば...
「儲ける」は経営者の視点で
「稼ぐ」は従業員の視点で
...お金の流れを表現してる、ともいえます♪
なんとなく
「儲ける」だと¨能動的¨に
「稼ぐ」だと¨受動的¨に
お金にたいして接してる感じ(漢字)がするわけで。
よく、ざっくりと表現されたとき
「儲ける」は偶発的な利益、
「稼ぐ」は習慣的な利益、
と例えられます。
おおまかあってるんですが...
せっかくなら
経営者の皆様にはお金の流れを
「儲ける」で表現してもらいたいな...と。
...そんな意味も込めながら
「儲ける!」を使ってみよう♪
朝礼のネタにもどうぞ!