たまゆら庵 半田真弓です。
先日、個性心理学で親子の関係を見てもらう機会がありました。
私の本質は「ねあかの狼」
外見は「子鹿」
意思決定は「黒豹」
これって決めたら、突っ走るタイプ
息子の本質は「落ち込みの激しい黒豹」
外見は「ペガサス」
意思決定は「コアラ」
自分で感情のコントロールが出来ないタイプ
突っ走る母と
感情のコントロールが難しい息子
この親子って。。。
息子がまだ幼かった頃から、
「この子は難しい」と、
周囲の人から言われてました。
彼は、幼い頃から
「自分がどうしたいのか」
をしっかりとわかっている子供でした。
さらに、面倒なことに、
全て自分でやらないと
気がすみませんでした。
時間がないときには
イライラしますが、
余裕を持って行動することで、
やり過ごしていました。
煮詰まっている時は、
ヒントをあげるだけで充分。
それでもできなくて泣き出すときには、
手助けをしてあげる。
しかし、その後の落ち込み方が激しすぎて、
母はついていけませんでした。
最初は、なんとか気持ちを持ち上げようとしましたが、
落ち込んでいるときに何を言っても耳に入らない。
落ち着いた頃に、話をする。
といったことをしていました。
手や口を出すより
見守る事が必要だったようです。
昔から、少しの事で
「どうせ僕なんか…」
「僕がダメなんだ…」等といって、
少しの失敗で、
この世が終わるくらいの勢いで
落ち込んでいた息子。
どうも、
「僕は、失敗してはいけない」と
思い込んでいたようでした。
「全てを完璧に」が、当時の彼の座右の銘。
それを、小学校6年間、
その年の先生と一緒に
「失敗することも大切」
「失敗する事から学ぶことがある」
と言い続けてました。
卒業する頃には、
「失敗してもいい」
と、自分に許可を出せたようでした。
向かいのドラッグストアに
買い物に行った日曜日。
翌、月曜日のお昼過ぎに
「財布がない‼️」と、ばたばた探し始め、
火曜日も一日かけてお財布を探していました。
私は、多分長くて1~2時間探して諦めます。
自宅の中であれば、30分で見切ります。
「あちゃ~」と思いますが、それだけです。
まぁ、覚えてはいますが、
しかし、彼は自分が納得するまで諦めません。
多少落ち込んではいたものの
昔のような「激しい落ち込み」はなく、
また、感情が暴走する様子も見せずに
顔をひきつらせて探していました。
結局、水曜日の朝に
階段に置いてあったお財布を見つけることができました。
落ち込みが激しく、
感情のコントロールが人より難しい息子。
大声で叫んだり
大きな音を出したり
感情を発散させたかったと思います。
よくぞ、堪えた
そう感じたときに、
うちの子、成長したなぁ~
と、しみじみ思ったものでした。
悩んでいて、答えが出ない
そう悩んでいる方は、是非、第三者に聞いてもらうことをお勧めします。
話しているうちに、頭と気持ちの整理がついていきます。
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