不思議な機械と仲良しなボディワーカー「ゴロー」こと、天神貴文です。
先日お知らせしました、「KeyリーディングとNES」のコラボ。
満員御礼となりました! 申し込み頂いた皆様、ありがとうございました。
当日お会いできるのを楽しみにしております。m(_ _)m
さて皆さんは「千島学説」というのをご存意でしょうか?
私もその名前は結構前から結構前から知っていました。
でも全然詳しく知ってるのではなく、「腸造血説:血液は腸で作られているという学説」を唱えているって事だけ知ってるぐらいでした。
千島学説について書かれている本はたくさんあるかと思いますが、最近『「ガン呪縛」を解く~千島学説的パワー』という本を読みました。千島学説の中では入門本のような感じでしょうか?
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でも夢中になって読ませていただきました!
腸造血説について最初に知ったのはいつだか忘れましたが、その当時はただのトンデモ学説としてしか考えてなかったと思います。
その後東洋医学について学び始めた頃も、「陰陽学説」はともかく「五行学説」についてはなんだかこじつけっぽいなぁ~とか、昔の人が昔風に人体をみるとこんな感じだったのかなぁ~的な認識しか持ってませんでした。
でも段々と理解が深まるにつれて、古代の叡智というか、その意味するところの深遠さに感動してのめり込んで行きました。
NESのような最先端科学によるエネルギーワークをやっていても、東洋医学的な人体や自然の診方というのがNESを理解するのに、さらにはNESが見せてくれるクライアントの情報を理解するのに凄く役立っています!
千島学説についても「腸造血説」だけでなく「赤血球分化説」や「血球の可逆的分化説」などびっくり仰天の学説が飛び出してきましたが、わたし的にはこれは「あり」かも!?と思えました。
・「赤血球分化説」とは、赤血球がすべての細胞の母体であるという考えです。
・「血球の可逆的分化説」とは、異常時や緊急時には体組織や細胞から血球に逆戻りするという考えです。
一般常識として新しい細胞は細胞分裂を繰り返して作られると教わりましたが、この千島さんは自分の実験で血液(赤血球)から細胞が生まれる事や、細胞が血球に戻っていく様をなんども証明してみせたんです。
難しいことは私も分からないので書けませんが、通常の細胞分裂を顕微鏡を使って観察するやり方ではなく、より人体内部に細胞たちが存在している時に近い状況を作って観察すると、細胞分裂は行われずに代わりに赤血球が新しい細胞に変化していくという・・・
つまり事故や飢餓などの緊急事態(強烈な光を浴びせられて細胞だけを取り除かれて顕微鏡で観察される)の場合は細胞分裂をおこすけれども、ノーマルな状態ではそれは行われていないようなのです。
かわりに細胞核を持たない赤血球がカラダの様々な場所で、そこに応じた様々な細胞に分化していくというお話。
みんさんはどう思われますか?
一昔前なら単なる面白そうな話しですませそうな内容でしたが、今は信じてもいいかもって思える自分がいます。
東洋医学でも「脾は氣血生化の源」って言葉があります。
強引にかつ簡単に言えば消化器官(腸)で氣(エネルギー)や血(血液)はつくられますよ!って言ってるようなもんです。現代医学のように顕微鏡で細かく観察していったわけではないでしょうが、そういう働きを担っていると言ってる訳です。
それにこの脾で生み出されたカラダにとって大事なものを「後天の精」といい、生まれた時から腎に蓄えているものを「先天の精」と呼んで区別していますが、この「腎が蓄えている精」からも血が作られることと、「腎の精が髄を作り、髄からも血が作られること(骨髄造血説と同じ)」、そして「精が血に変わること」や「血が精に変わること」なども東洋医学は昔からうたっています。
このため「精血同源:精も血も源は同じ」とか、精を蓄える代表の腎と、血を蓄える代表の肝にたとえて「肝腎同源」とか言ったりもします。
「肝腎かなめ」の肝腎(かんじん)は、ここに由来があったりとか・・・
こうやって見ていくとこの「精」ってモノはもしかして細胞のことを指しているのか?と考えたりもします。(でもこの精というのは広い意味の精や、狭い意味の精など諸説あり、なかなかとらえどころが難しいモノではありますが・・・)
まぁこれは単なる私の空想でもあるわけですが、個人的には東洋医学(中医学)というのは中国人が2~3千年の長い年月をかけて経験則から生み出してきた医学・・・とは考えていません。
アルプスで見つかった約5000年前のミイラ(通称アイスマン)にツボ(経穴)の刺青があって治療をしていた形跡があることなどから私が妄想するに・・・
一般の歴史では知られていない遥か古代には、恐らく世界中に人体をホリスティックに診るかなり高度な医学が生み出されていて、それが何らかの要因で後世にうまく伝承されない中で、東洋において伝えられて来たのが現代の中医学や漢方、アーユルベーダなどを含んだ東洋医学と呼ばれるものだったと。
だから古いからといって蔑ろにされるものではないのです。
今後新たな発見などがあって、「東洋医学が言ってた、あの学説・話は本当だったんだ~!?」みたいなことがありえると思っています。
中医学なんかは色んな学説の集合体だったりするんですが、むしろ古い学説ほど真理をあらわしていたりする可能性大です!
古代遺跡も古ければ古いものほど巨大で精密に作られており、現代の科学をもってしても再現が難しかったり、エジプトや南米の滅びた文明のなかに、恐ろしく発達した数学や天文学が存在したことから考えても、なんらおかしくはない発想だとは自分では思っておりますが・・・
まぁでもこの「千島学説」が言ってることがもし真実だとすると、現代医療の常識が覆されてしまいます!
この本では特に「がん治療」についてその説明をしていました。
長くなるのでまた今度書きたいと思いますが、別にこれが絶対だとか言うつもりもありません。
何を信じるか?信じないか?は、個人の自由ですので。
ただ一つはっきり言えることは、私たちは実は本当に何もわかってないのかもなぁ~ってことです。
今当たり前と思っていることも、そう錯覚したり信じ込まされているだけで、自分で確認できたことなんてほんの少しなもんです。(その確認できたと思ってることすらも怪しいですが・・・笑)
「信じるか信じないかはあなた次第」ではありますが、いくつになっても古くて新しい考えも受け入れられる柔軟性は持ち続けていきたいと感じています。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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