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インドから綿花が入荷しました。遠方からのご予約も混んでまいりましたので、随時、お仕立てに入りたいと思います。
天気をみながら、晴れ間の続くときにをみて作業はじめます。もうしばらくお待ちくさい。
桃山時代から歴史に残る「夜着」を作ってみました。日本で初めて布団として作られた原型です。綿の普及により江戸時代後半から昭和の初期に庶民にも親しまれたようです。
現在では、軽い布団の普及ににより使う人も、作る人も皆無に近いのではないかと思われます。
現在では、軽い布団の普及ににより使う人も、作る人も皆無に近いのではないかと思われます。
日本の技が絶えないように、たまには記憶を辿りながら作りたいと思います。
明けましておめでとうございます。
昨年暮れに、大掃除してたら出てきた珍しいもの。高校卒業して布団学校に入学し、修行したての頃に手縫いで縫った掛け布団の生地。
ぐし縫いが少しジグザグ。しつけ縫いまでエライ。
実はこの生地が今となっては貴重なもので、「青海夜具地」室町時代からの織物で、昭和20年代が全盛期。ほとんどの人がこのような夜具地の布団で眠っていたと思われます。
時代は、様変わりしていますが、これからも良い睡眠を皆さんにお伝えしていきたいと思います。今年もよろしくお願い致します。
今日の南日本新聞に大きく取り上げて頂きました。
無くなっていくであろう日本の一つの文化を地元のたくさんの人たちに伝えて頂けて有難いです。
見落とされがちですが、編集日誌でも紹介されていて、こちらの記事こそみなさんに読んで頂きたい内容でした。
近いうちにNHK鹿児島の「情報WAVEかごしま」で放送される予定です。
終戦後に建てた工場内の昭和の綿打ち機械。一時は動かなくなりましたが、亡くなった父親の想いを引き継いで最後のメンテナンスを行いました。父は亡くなりましたが、父の大切にしていた綿打ち機械は今日も元気に動き続けています。
お客様は、お布団やベッドをお買い求めに来られますが、
本当にお客様が求めていらっしゃる物は、寝具ではなくて、
ぐっすり眠った後の充実した素敵な毎日だったりします。
そんな、お客様の本当のご要望にお応えできるご提案をさ
せて頂いています。
お布団が欲しくなった時、きっと神様が「もっと眠りなさい」
って・・・言ってると思いますよ。
睡眠工房川村ふとん店
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