東京フィルメックス、クロージング作品、観てきました。


閉会式で受賞作、3作品の発表があり、若いクリエーターの弾ける感動に、思わずもらい泣き。

映画観てないのに。。観たかったなぁと心から思いました。

最優秀作品賞「ふゆの獣」内田伸輝監督

審査員特別賞「独身男」ハオ・ジェ監督

観客賞「Peace」想田和弘監督


「詩」

きれいな水が流れる川、そこに浮かんだ女子高生の遺体。

京畿道ののどかな町でこの少女の自殺のニュースは、静かに伝えられた。病院で泣き崩れる母親を見かけたミジャ(ユン・ジョンヒ)は、娘から預かっている孫ジョンウク(イ・デビッド)にその少女のことを尋ねる。

友達とつるんでばかりいる孫、自分では認めたくない老い、楽ではない生活を支えるための仕事。そんな日々の中、偶然見つけた文化院での詩の講座に参加してみたミジャ。何かから逃げるように「詩を書くこと」に没頭するようになる。


どこにあってもおかしくないような日常だからこそ、心がえぐられるような感じ。

イ・チャンドン監督のQ&Aより。

ミジャの夢見がちなキャラクターは、監督がユン・ジョンヒさんから受けた印象そのものなのだそう。誰よりも少女のような印象を持つ方とのこと。

少女が自殺したこの事件は、実際に韓国で起きた事件がベースとなっており、監督はどのような方法でこの事件を描くかを模索していたのだそう。人生で初めて詩を書こうとする初老の女性を主人公にして、この事件を描くことにしたのは、監督のひらめきのようなもの。詩を書くという、ある意味時代遅れなものを主題にすることに、あえて挑戦したとのことでした。

来年の後半だったかな。日本で配給決定だそうです。



寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。