泣きました。レウォンくんに。

テシク(キム・レウォン)が10年ぶりに舞い戻ってきた街。仮釈放で出てきたテシクに周囲は緊張する。酒を飲みただ暴れることしか知らなかった昔。そういう生き方したか知らなかった。テシクを養子に迎えたひまわり食堂のオモニ(キム・ヘスク)は、10年間テシクを見つめてきて、テシクの優しさを信じていた。

オモニとヒジュ(ホ・イジェ)の温かさに触れながら、ノートに書きためてきた小さな望みを一つずつ叶え、幸せを噛みしめていくテシク。「二度と喧嘩はしない。お酒は飲まない。泣かない。」そうすれば、ずっと幸せでいられるから。

ただテシクには守らなければならないものが出来た。罪を犯した者は償わなければならない。

テシクが泣きながら振り上げる拳に、涙が出ました。乱闘シーンがあんなに悲しかったのは初めてでした。

テシクの不器用な可愛さとか、オモニとヒジュの偏見を恐れない強さとか、ひまわりのような温かさです。

悲しいけれど、いい映画です。