90年代におきたボスニア紛争、当時何が起きていたか、あまり詳しくなくてもこの本は大丈夫です。

ボスニア・ヘルツェゴビナの外相が救いを求めたアメリカで出会うことになったPR会社。彼らプロの手によって、選りすぐられた情報が、最適のタイミングと方法で世の中に伝えられ、それによって世論が形成されていく様は、怖くなります。アメリカの大統領選でキーワードが繰り返し使われるのも、伝え方を熟知した手法。日本の政治家にもそういう人いますが、何だか陳腐なのよね。。

2000年に放送されたNHKスペシャルで2002年に刊行されたとのことで、今更なんですが、読んでおいてよかったと思えます。

ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)/高木 徹
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