幼いころから苦労してきたスンイ(チェ・ジンシル)が、夫(ソン・ヒョンジュ)の不倫、姑との不仲、自分の病気という不幸てんこもりな感じに、見る前はそれほどそそられていなかったこのドラマ。でも、見始めてみると引き込まれていました。チェ・ジンシルの迫力に。彼女がこの復帰作で受賞したというのも納得でした。そして、数話見終えたところで、彼女の訃報に接しました。あふれ出すようなエネルギーを放っていた彼女がと、一瞬ニュースの中の彼女と一致しませんでした。本当に残念です。。

母が出て行ってしまってから、いろんなことを我慢しながら生きてきたスンイ。弟と妹ヨンイ(イ・テラン)を育て上げ、ようやく結婚して、二人の娘をもうけて幸せなはずだった。姑(ナ・スニ)と小姑(アン・ソニョン)にこき使われても、倹約しすぎて自分にかまう余裕がなくても、実家の心配が尽きなくても、愛する家族のためなら何でも出来るスンイ。でも、気がつけば夫から相手にされないばかりか、夫は浮気相手と生きていきたいと言い出す。

ただ、必死に誠実に生きてきただけなのに、踏みにじられてしまった自分の生き方への意地。どん底に落ちたスンイを更なる不幸が襲う。スンイの病気を知った家族の苦悩。スンイの生きざまにそれぞれが心を取り戻していく。

チェ・ジンシルの演技とともに姉妹の関係がとても好きでした。すべてを完璧に整えたかのようなヨンイが何をおいても大切に思う姉。ぶつかっても肝心なときは助け合う二人が羨ましく思えました。比較的冷静に見続けていたけれど、終りにかけての数話は号泣連発。心おきなく泣けっていうことだよねと。。

そして、抜群な癒し系だったパクス(ナムグン・ミン)。彼の優しさと強さとおとぼけぶりが救いでした。ナムグン・ミンさん、この10月に除隊していますね。ドキドキ また楽しみです。