とにかく怖いです。最近読んだアメリカの現実の本の中で一番怖い。

「国」が弱者を作り出す。民営化と自由化を繰り返す中で公が担うべきものが、すべてビジネスへと変わっていく。教育、医療、保険、個人情報を「国」が締め付けた結果、増大する貧困層。それにつけこむ「国」と「富者」。

ババぬきで最後の一枚のババを見せて、ほら引いてごらんと言っている者=国?今の現実を意図することが政策なら、もう本当に怖すぎる。

2008年日本エッセイスト・クラブ大賞受賞。

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