本を読みながら、何となく残りのページ数を手で感じながら、ラストを予想し始めるものですが、この本、本当に終わる気あるのかと若干不安になりました。神戸で想像を超える震災が起きた朝、某県警で動き始めた事件。世の中の動きとは反対にこの県警幹部の狭いサークルの中だけで、ストーリーが進む。役所と官舎の間で動く人と噂、パワーゲーム。事件の真相へ引き込まれるというより、この人間関係の渦に巻き込まれる。

ずっと長い間、本屋さんの平場を張ってるだけの貫禄を感じました。

震度0 (朝日文庫 よ 15-1) (朝日文庫 よ 15-1)/横山 秀夫
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