「哀れみじゃない。いつも感謝しているヨンシンに比べたら、自分がどれだけ哀れか。」 ハラボジの世話をしながら、ギソは考えていた。



オ先生の代わりにギソはヨンシンと車で往診に出かける。一人暮らしのお年寄り。ヨンシンが語りかけないと通じない。ヨンシンが知っている真心を伝える方法。家の掃除や料理をするヨンシンを手伝おうと、やった事もないない蒔き割をするギソ。ここまで来て蒔き割りなんて、今までの自分では考えられないこと。「人間のクズ、冷徹人間だった自分をヨンシンとボムとハラボジが変えてくれたんだ。自分のすごさが分かった?すごい人なんだって実感した?」

ギソはヨンシンを海辺の散歩に誘った。海に向かって両親にあいさつするヨンシン。「亡くなった人にも時々挨拶したほうがいいってハラボジが。」 ギソが胸の中にしまっているジミンにヨンシンが語りかける。「ボムにボムトンをくれてありがとう。」 ヨンシンの顔を見ていたギソがつぶやく。「ごめん。」 ギソが伝えなくてはとずっと思ってきたこと。ジミンが託した最後の言葉。ギソからジミンがボムを治療したと聞かされたヨンシンは、一人でその場を去ってしまった。「罪悪感でボムに優しくしたの?」 家に戻ったヨンシンはボムの前でボムトンを海に投げてしまう。



ボムを受け入れたソクヒョン母。でも、まだヨンシンには素直になれない。そんな母にソクヒョンは訴える。「父親のいない辛さを誰よりも知っているのに自分は恥ずかしい。自分は家族を捨てた父を見返してやろうと思って生きてきたけど、ボムは会ったこともない父親をいい人だと思ってるんだ。ヨンシンがそう教えたんだよ。母さんは悪い人にはなれない。天使みたいなボムのハルモニなんだから。もう父さんを許そう。」

海を眺めながら、自分がやってきたことを思い起こしていたソクヒョン母。自分はヨンシンみたいな生き方はできない。海に向かって歩き出す。そこにいつものように仏さま~と言いながら、ハラボジが追いかけてきた。ソクヒョン母を止めるうちに溺れてしまったハラボジは保険所に運ばれた。

ハラボジに付き添うヨンシンとギソ。目を覚ましたハラボジは、「チョコパイ100個買って。」 チョコパイを買って3人で家に帰った。



翌朝、島の人の家にはチョコパイが一つずつ配られていた。オ先生の診療所にも、ソクヒョンの家にも。ハラボジからのお別れの挨拶。目を覚ましたギソの枕元にもチョコパイ。あせる ボムがいくら呼びかけても、ハラボジは起きてくれない。あせる

今日はもう辛くて限界なので、最終話は明日にします。。