チョ・インソンくんの評判が高かったこの映画、納得でした。

生きるために普通に歩いてきてヤクザになっていたビョンド(チョ・インソン)。病弱な母親と弟と妹の家族を大事にしていた。ヤクザをしていて縁遠くなってしまっていた幼なじみ。小学校の同級生ミノ(ナム・グンミン)が映画製作の取材をしたいと訪ねてきた。ミノに連れられて行った同窓会で再会したヒョンジュ(イ・ボヨン)。

ヤクザになったビョンドに戸惑うヒョンジュに、「ヤクザだけど悪い人間じゃない」。

基盤を持っていなかったビョンドにチャンスが巡ってくる。この賭けに勝てば、先が見えてくる。手段を選ばず結果を残した。弟分たち(チン・グ)への責任と家族のため。そして、ヒョンジュへの気持ちも貫いたビョンド。すべてが上手くいくかに思えた。

ヤクザをしていても、怖そうにみえても、誰よりもピュアだったビョンド。いい人な顔をしていた周りの人間なんかよりずっと真っ正直に生きてきた。ビョンドのこのキャラクターがインソン君にぴったりでした。

ミノの二面性のある表情も印象に残ります。