28話長かった。。でも、このドラマ面白かったです。

朝鮮戦争の騒乱の中、運命の歯車が狂ってしまった家族。宿命を背負いながら成長していく子供たちと、子を思う変わらぬ親の想いと。親子と恋愛がメインにあって、さらにこの時代の外交、上流社会、ファッション業界が描かれるという面白さもありました。

子役時代のストーリーがこれだけでもドラマができそうなほど。子役ちゃんたちもすばらしかった!

あと、Fly to the Skyの挿入曲もすごくよかったです。

↓以下ネタバレます。

ハン・ドミ(イ・ヨウォン)。母親と海女をしながら島で暮らしていたが、子供のころの記憶がない。雨が降ると痛む肩の傷と悪夢。不運にぐるぐる巻きにされても、強さと明るさを忘れず、本当に神様が与えてくれたような女の子。



コ・ジュニ(キム・ミンジョン)。すべての不幸を生み出す女。しかもわざとじゃないから、もしかしたら一番不幸なのかもしれない。彼女がいい思いをしているのを見ると、「お前じゃないんだよ。」と思わずイライラ。最後まで同情できませんでした。



キム・ドンヨン(チュ・ジンモ)。優しすぎて、強くなれない男。国防大臣を父に持ち、自分も軍人としての道を選んだ。優しすぎる心が他の人を傷つけることもある。チュ・ジンモ氏がとにかくこんなにカッコよかったと再認識。



チャン・ビン(チャン・ジョンミン)。優しくて強い男。弱くてもろそうな一面も見せながら、孤独にも耐えて人も大切にできる。一番強い人なのかなと思いました。ジョンミン君、いつもいい役やるね。



戦火から逃れる中で親と逸れたガンヒとジュニは、2人で姉妹のように暮らしながら親を探していた。基地で2人に出会っていたビンとドンヨンはそれぞれ親と共に戦火から逃れていた。たくましく暮らしていたガンヒとジュニに悲劇が起きる。商売の道具にしようと盗みに入った国連軍の基地で警戒していた兵に撃たれてしまった二人。動かなくなってしまったジュニを置いて、ガンヒは逃げ出した。

居場所が分からなくなっていたジュニと再会し、ジュニを迎えに来ていたドンヨン。いくら待っても戻ってこないジュニとガンヒ。ドンヨンは、おちびちゃんだったジュニを連れて帰れなかったことを、ずっと後悔したまま成長することになる。




妻を亡くし、ジュニを探し続ける父が孤児院で見つけたのはガンヒだった。ガンヒからジュニが亡くなったと聞かされた父は、ガンヒをジュニとして育てることにした。事業に成功したジュニ父に大切に育てられるガンヒ。ドンヨンもビンもおちびちゃんのことが忘れられず、複雑な想い。特にビンはガンヒを受け入れることができない。




ガンヒ母も娘を探していた。孤児院で泣き続けるジュニを振り切れず連れて行くことに。でも、あるときガンヒがジュニとして育てられていることを知ったガンヒ母はジュニをドミと名づけ育てることにした。楽でない暮らしもドミと2人で幸せに過ごしていたが、成長したドミがソウルに行って繊維工場で働きたいと言い出した。その頃、特命を受け島にやってきてドミと出会ったドンヨン。ソウルではジュニ(ガンヒ)と近い関係にあったが、このドミとの出会いが忘れられなかった。生活も環境も違う。一度はドミの元を離れたドンヨン。

急に去ってしまったドンヨンを追うようにソウルに向かったドミを助けたのが、ビンだった。子供の頃からデザイナーとしての仕事を優先する母との確執を抱えてきたビンにとって、ドミは女神。自分を愛せずいい加減に生きてきたビンにとって初めての大切な人で抱きしめてもらいたい女だった。

お互いに誰か分からないまま再会したドミとジュニ。ビン母の経営するアンサンブルでデザインの勉強をすることになった。そして、ドミはドンヨンとも再会した。ドンヨンは今度はドミを手放すことが出来なかった。ドンヨンを想うジュニの気持ちと、運命の人ドミが想う相手が自分にとっても兄のような存在のドンヨンだったことを知るビン。

そして、ドンヨンとビンが大統領の密使として危険な任務についていたとき、ジュニとドミはお互いを想いながらもライバルとして競っていた。

また、ガンヒ母、ジュニ父もそれぞれ自分の娘と再会を果たすことになる。ガンヒが生きていることを知りながら、ジュニとして生きる道を選ばせた母は、ドミを手放すことができなくなっていた。子供のジュニ(本物)を想いながら、ガンヒを娘として愛していた父。再会し、記憶を取り戻したドミはこの2人を同じように愛することができたけれど、屈折した思いを隠しながら育ってきたガンヒは母と父に反発し追い詰めてしまう。




香港の任務で負傷したビン。ドミとドンヨンの想いは分かっていても、ドミに対する気持ちは変わらない。動かなくなってしまった手でドミを抱きしめることもできなくなってしまったと荒れるが、そんなビンを救うことができたのはドミだけだった。そして、ドミの出現で全てを失いそうで壊れていくガンヒが頼れる相手もドンヨンだけ。それが分かっているからこそ、ガンヒを気にかけ続けるドンヨン。そんなドンヨンに寂しい思いをしながらも、ドミのドンヨンを信じる気持ちはどんな時も変わらない。ビンがドミを想う気持ちも。




ガンヒ。皆に愛されているのに誰も信じようとしない心が、また悲劇を生んだ。ジュニ父の死の原因を作ったショックで自首し、自分が殺したと言って死刑判決を受ける。最後にドンヨンの気持ちを奪うのが目的かと思わせるほど、自己チュー。(←個人的にはこの部分だけはいらなかった気がする。すごく後味が悪い。)

ガンヒの死を目の前にしたドンヨンは、ドミのもとから離れてしまう。(これもちょっと違うだろ。という感じがしてしまう。)ドミはドンヨンを信じて、待ち続けた。自分の事業を成功させて、ガンヒ母も捜しだして、両親やガンヒの死も受け入れて。そして、ビンもそんなドミを支え続けて、自分も目標を成し遂げた。ドミにプロポーズするために。

ドミがビンを受け入れてしまう訳にはいかないから、この終わり方も仕方ないか。。信じていたドミの勝ちでした。ドンヨンがもう少し強い男だったら、ラストももう少しすっきりしたんですが。。


スケール感もあり、4人の以外の役者さんたちもとっても良かったので、十分楽しめました&けっこう泣きました。