あまりにも映像がきれいで、ストーリーにも引き込まれて、どこで止まっていいか分からず、一気に14話まできました。衣装や小物のすべてと女性の美しさに目を奪われます。

ファン・ジニ(ハ・ジウォン)。朝鮮時代最高の名妓と謳われた女性。両班の父親と妓女の母のもとに生まれたジニは、妓女として生きる定めを負っていた。誰も及ばない美貌と芸の才能、妓女として持つべきものとして最高のものであっても、女性として生きる幸せを得ることは許されない。

幼くして松都で妓女の見習いとなったジニ。妓女として生きることの意味を少しずつ理解しながらも、この頃はまだ踊ることを愛する少女だった。身分の違うウノ(チャン・グンソク)との出会い。あまりにも真っ直ぐで偽ることを知らないウノの心を信じたジニ。でも、若すぎた二人に運命を変えることは出来なかった。






妓女に愛は不要というジニの師匠ペクム(キム・ヨンエ)や、ウノの両親に引き裂かれた二人は、互いを諦めきれず、ウノは命を落とし、ジニはウノへの真心を持ったまま心を閉ざしてしまう。

誰にも真似できない才芸を身につけ、妓女として名を馳せるようになったミョンウォル(ジニ)の心にあるのは、ペクムと両班という階級への復讐。荒れてしまった心は母にでさえ癒すことは出来なかった。





権力に屈することもなく、欲することもないミョンウォル。周囲は、そんなミョンウォルを妓女の権力を争う競争に巻き込む。ペクムのライバルのメヒョンと弟子のプヨン(ワン・ビナ)。ペクムへの劣等感とミョンウォルの神秘性に動揺した二人を利用して、ミョンウォルは退妓をかけてペクムに戦いを挑んだ。

ウノの死後、封印していた踊りを再び始めるミョンウォル。5年の歳月で鈍ってしまった感覚を取り戻す姿を見つめるメヒョンとプヨン。メヒョンは師匠としてその才能に歓びを抱き、プヨンは恐れを感じる。




彼女たちの競い合いを裁定する立場に就いた礼判ジョハン(キム・ジェウォン)。長く地位を追われ復帰したばかりのジョハンは、高い地位にありながら民の声を王に届け、民の声を映す朝鮮の芸を守ることに真摯に取り組んでいた。そんなジョハンの中に、ウノを映して見始めたミョンウォル。昔のように喜びを表現する踊り、人を感動させる真心を込めた踊りを舞うことをミョンウォルに思いださせたジョハン。





でも、ジョハンとミョンウォンの間にある超えられない壁を冷静に見つめるペクムは、二人を離れさせる。「ミョンウォンの心を再び真心で溺れさせない。」再び踏みにじられるミョンウォンの想い。

ジョハンに激しい敵意を見せるミョンウォンだったけれど、ミョンウォンには分かっていた。ジョハンの言葉に嘘はないことを。「あの人はウノとは違う。大人な分、無謀な道を歩まない。」

ジョハンの計らいでペクムのもとで修行に励むことになったミョンウォン。そして、ミョンウォンに魅せられ執着する王族のケス大監(ユ・テジュン)。ミョンウォンの母は、娘が再び愛に苦しむことのないよう、大監にミョンウォンを託そうと考えていた。



ジニの初恋までは冷静に観ていられたのですが、ジョハンとすれ違い始めると、辛くなってきます。表情を変えるミョンウォンとそのメイク口紅がすごい。めちゃくちゃきれいです。