「取り返しのつかないことをした。俺がどんなに卑怯かを教えてくれた奴。その勇敢さが羨ましかった。そのテフンを俺が殺した。卑怯にも生き残り、でも最善をつくして努力していればいつか神は許してくれるかと。今はこういうふうに生きていいのか分からない。」 ヘインに自分の過去を話したオス。

「重要なのは今。誰のためでもなく、自分の選んだ道を信じて進めばいい。自分を許すにはどんなに暗いトンネルでも入らなくては。」ヘインのこの言葉にどんなに救われたことか。。




ソラをヘインの家に預けにきたスンハ。ヘインはソラを見て自分の読み取った女の子だと分かった。教会で話すオスとスンハ、そしてヘイン。12年前の事件を事務長から聞いていたスンハは、事務長の言葉を借り、あの事件に関係した人が舞台に集められているのだと言う。

ソラ母をテソク殺害の容疑で逮捕したものの、背後に誰かいるのは分かっている。ソラに人形を渡したのは誰か。ソラ母にガス銃を宅配で送った人物は誰か。



教会から、図書館からスンハはヘインを家まで送る。心配しているのか、それさえも企みなのか。

「事件に関わって怖くないですか?」

「怖いけれど、その人を止めたいのです。私のカードが使われたのは、その人も苦しんでいて止めてと言っている気がする。その人はきっと暗いトンネルに閉じ込められている人だから。」

苦しんでいる、止めてと言っている、トンネルに閉じ込められている、その言葉にスンハのクールな表情が微妙にゆがむ。





ソラの人形から男の顔を読み取ったヘイン。オスは自分がいじめていたヨンチョルの高校時代の写真を持って確かめにきた。眠れない夜を過ごしていたオスを心配するヘイン。

「あんな話を聞いた後でも、変わらずに助けてくれてありがとう。」オスにとってのヘインの存在は大きい。