評判通りの壮絶さでした。

刑事ギフン(ハン・ソッキュ)と3人の女性たち。チェリストである妻スヒョン(オム・ジウォン)は妊娠中。スヒョンの学生時代の友達でジャズシンガーのカヒ(イ・ウンジュ)。そして、殺人事件の容疑者ギョンヒ(ソン・ヒョンア)。

事件の展開を追うというよりも、ギフンと彼女たちの関係を追ってストーリーは進む。妻に隠れてスヒョンと関係を持つギフン。でもその妻にも、スヒョンにも秘密がある。そして、被害者の妻を演じるギョンヒも。。

それぞれの秘密、人間の本性が明らかになった時、言いようの無いやりきれなさにおそわれた。

イ・ウンジュ、彼女の雰囲気や存在感を改めて感じる。自分もギフンの子を妊娠したものの、あの空間の中で流産してしまうシーンで、彼女が絶叫していた顔があまりにも痛々しくて、演技だと思っても、自ら命を絶ってしまった彼女の最後と重なってしまう。

イ・ウンジュが苦しみぬいた作品と言われているけれど、女優としての渾身を込めた姿を見ておきたかった。


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