ドキドキドキドキ 愛と死をみつめて ~ 穏やかな最後。


末期がんを患うヨンジュ(イ・ウンジュ)、父親の残したホスピスを継ぐことをためらう医師オソン(アン・ジェウク)。家族のいないヨンジュはたった一人で死を待っていた。出会う二人。オソンはヨンジュにホスピスへ来るように促す。

死をテーマにした作品。哀しさはどうしようもないのに、救いがある。アン・ジェウクの抑え目な内に秘めた演技。ホスピスの患者さんたちの個性的で微笑ましいキャラクター。悲しさを素直に受け入れられた。


イ・ウンジュさん。彼女が死んでしまう役が多い。。他の人にはない笑顔。

ムン・グニョンさんが彼女に捧げた言葉。innolifeの記事より。


花火のような情熱を置いて、私たちの元を去りました。いつも変わらない人だったことを記憶しています。いつも謙虚で温かく誠実で美しい人でした。多くの言葉より真摯な言葉を話そうとし、恨むことよりも耐えることを選んだ人でした。


その清らかで透明な心が光となり、香りとなり、彼女が残した作品にしみこんでいることに気づきました。10年の間に残した9本の作品に…。


蜃気楼のような作品の中の人物に、自分の命を吹き込んだ人でした。か弱いようで力強く、悲しみの中でも希望を伝えようとしていた心。真心のこもった澄んだ瞳、落ち着いた声と優雅なしぐさ…。


常に心と魂を捧げて没頭していた光の世界で、泣いて笑って夢を見ていた彼女は真に映画の恋人でした。

一緒に夢を見た全ての人にとって真の友人であり、頼もしい同志だった人。あなたが抱えていた歓喜と傷、苦悩と喜悦の瞬間を全て察することなどできないでしょうが、女優そして映画人として抱いていたあなたの情熱と真摯な思いは決して忘れません。

aitoshi