最終日はあっという間にやって来る。何をしようにも帰りの事が気になる。草刈りをして体力消耗は避けたい、ゴロゴロするのは勿体無い。そんな事を考えている間にお昼。とにかく帰り支度を先に済ませノープランで出掛けることにした。


とりあえず北軽井沢までGo!

最近ピヨコさんは北軽井沢の不動産情報をチェックしていて、昨夜は何やら気になる物件を見たという。別に買うつもりは無いのだが、不動産情報には観光情報とは違う面白さがあるので見始めるとやめられない(笑)土地に詳しくなるとドライブしても見方が変わってくる。


アテロ地区という不思議な響きと「キャンプ場に」という投げやりな売り文句に興味をもったらしい。別荘地裏だというので別荘地に行ってみた。地図で見ると146号と有料道路の間にある地域。1130前の道から北側へは入ったことがないので興味深々。146号から脇道に入ると少し細いけど走りやすい道が続き、キャベツ畑から森に入ったところで別荘地の入口が現れた。別荘地への進入路は公道とあるが無舗装、道の南側が別荘地で手前の区画は小さめ。塀は一切なく小さなコミュニティのようだったが奥はどうなのかわからない。道を挟んで北側の森が掲載物件だろう。鎌原と応桑の境界線に沿って細長〜い1,000坪の土地とは、手付かずの森と言うより取り残された土地 真顔 だよねー 激安だもん


物件の場所確認はこの辺にして周囲の環境を観ながら北上するが、地図を見ると両側に沢が流れている土地なので交差する道のない一本道、ひたすら北上して応桑線まで出るしかない。森を抜けるとキャベツ畑ではユンボが大胆に山を削って開墾していた。小さな沢を渡り一気に山を下ると急に開けて応桑線に出た。応桑線を北上したあと常林寺の先で左折して、次は隣の森を南下してみた。別荘地の浅間サンランドを抜けて途中の開けた場所にメガソーラー 真顔 小規模な畑があって、またメガソーラー 真顔 緑ヶ丘高原ビレッジ、またメガソーラー 真顔 野ばらの里、泉郷…最後は広いキャベツ畑の横を抜けて235号に出た。新緑のシーズンなだけに来荘している様子があちらこちらで見受けられ(意外と言っては失礼だが)閑散とはしていない。でも別荘地の外はメガソーラーが多い。もしかしたらアテロの細長い土地もメガソーラー用地に買われるかも知れない。昭和に開発業者が切り拓いた別荘地が令和に森を保つ役割りを担っているとしたら皮肉だけど面白い。


そんな事を考えながら久保農園でネギを買って16時ちょい前、ずいぶん日は長くなったけど北軽井沢も軽井沢同様に店じまいが早いので、お茶の一杯も飲めずに下山する。星野まで来たら1000m林道に入りpacearound の角を曲がってル・パス・テに寄る。



さすがに夕方はノーゲスト。



この美味しいパフェが食べたかった〜


十分英気を養って帰路に着く。

サンラインから18号、そして旧道を走り、松井田妙義IC前を素通りして213号を突き当たりまで走り続ける。そこから富岡の街を抜け、はにわ食堂で晩ごはん。


週替わり・六種のおばんざい定食


稚鮎の天ぷらがホロ苦く柔らかい。

山を下りて初夏を味わった。



以前は北軽井沢の森を走り抜けながら「寂しい」と思っていたけど、森の中に点々と別荘があったりお店があったり、見慣れてくると賑やかな様子が見えてくる。軽井沢も暑くなってきて、夏が近づくと北軽井沢に気持ちが傾いてしまうよねー。


昇天 トウモロコシもあるしね


森の中で全く違う家を建てたいなぁ。

宝くじあたらないかなぁ。


真顔 買わないと当たらないね