令和八年度、自治会発足から4巡目の組長(評議員)が巡ってきたピヨコ家。14年前にもやったのだが後期高齢者が多いのでかなりワープして巡って来たようだ。昭和三十年代の分譲当初に購入した世代は大正〜昭和ひと桁生まれ、百歳も珍しくないほどご長寿ばかりとは言えぽつりぽつり天に召されている。ここ数年で同じ組の4軒が空家となり、そこに10軒の新築が建った。さらに急斜面(と言うより崖)が造成され5軒新築。4減15増で実質11増加。当初20軒で回していた回覧板は26軒までは増えても何とか回せていたが、37軒に急増した途端ひと月では回り切らず回覧板を2冊に増やし2ルートで回す事になった。自治会費の集金もピヨコ家族総出で走り回った。
そこにゴミ問題まで勃発。ゴミ捨場は自治会とは無関係で同じ場所を利用する者同士の共助で成り立っている。ゴミ捨場を中心としたグループなので組を跨いでいる。このグループも昨年まで19軒だったのが一気に27軒まで膨れ上がり20軒サイズのゴミステーションは限界を超えた。さらに引越しの後片付けで大量のゴミが数ヶ月にわたり出され続け、他所から来たせいか分別はメチャクチャ、そして子育て中の家庭から出される量はケタ違いに多い。せっかくのゴミステーションも蓋が閉まらずカラスに荒らされ続ける日々。そこへ追い討ちをかけるようにゴミステーションの組立パーツ紛失が起きた。
ゴミステーション「カラスいけいけ」は両側からネットで囲い中央の芯棒=サイドストッパーで固定する。サイドストッパーがないとゴミ袋に押されて崩壊してしまう。そのサイドストッパーにはU字金具がぶら下がっていて、両側から寄せたパネルの受口にぶっ挿す仕組み。そのU字金具が抜けやすい。
以前にも抜けてしまったが、その時は幸いにもピヨコ妻が近くで発見して抜けにくいようグルグル巻きにしたのだが、あぁ残念無念。
「カラスいけいけ」を導入したのは2012年。世話人3人のうちの1人として名を連ねたが実際には100%ピヨコ家でやった。たまたま組長だった時に、突如世話人を買って出たお隣の組のS爺(すでに故人
)が組長なんだからと声を掛けてきて全て押し付けてきた。組長とは無関係な話な上にS爺は管理職気分のまま他人を動かして自分が大仕事したかの様にご機嫌だった。まぁS爺の名が先頭にあると気楽だったから十分役立っていた。
これって、よくある夫源病の原因だよね〜
それ以来14年間、ゴミ当番が巡ってくるたび当番表を修正して密かに世話人を継続。
気になるし誰かに押し付けるのもイヤだから
何の巡り合わせか再び組長になった途端に今回の故障、ピヨコ家は再び立ち上がった。
先ずは紛失したU字金具の購入を検討したが、金具だけの販売は無くサイドストッパー全体で3,520円と高額で、しかも欲しいサイズだけ完売。どうやらU字金具は紛失が相次いだのか仕様変更され現物が無くなり次第販売終了だった。
次は同様の事例を探して自力補修の道を探ることにした。すると1例だけ発見。
https://tamanawadai.sakura.ne.jp/karasuikeike20220514.pdf
この鎌倉市玉縄台自治会の補修記録がとても参考になった。ホームセンターで電線を買いに行ってみると、そこには店員さんと爺さんが何やら電話しながら電線切売コーナーを塞いでいた。目的の品が無くて代用品の相談を店員が詳しいスタッフに電話しながら検討しているではないか。
これは…長いぞ
先に他の買物をしようとウロついてると、半額コーナーにデンデンスクリューがあった。
これ、使えそうじゃない?
デンデンスクリュー 10×70 2本(半額)278円
ステン六角ボルト M10×55 118円
袋ナット M10(2個入)272円
自腹デス
組み合わせるとこんな感じ。
それをサイドストッパーにセット。
六角ボルトの長さは50でも良かったかな?
…と思ったが、きっちり過ぎると両側の受口が少しでも離れたら挿し込めない。少しユラユラする余裕があって正解か。その代わり袋ナットがいつか外れてしまうかも知れない。2個入を買ったので予備はあるけど、このまま問題がなければ接着剤で固めてしまうのもアリかな。
この先はゴミステーション増設問題かな。家を買ったばかりの若い世代は少しのお金を出すことにも負担を感じるかも知れないし、前回出資してくれた人は2回も出すの?と不満に思うかも知れない。今の場所に2台設置するのも微妙なので新たな設置場所の検討も必要だろう。新築・造成の人たちだけで新たなグループを組んで購入・設置するのは理想だが14年前より価格が2倍に跳ね値上がっているので厳しいだろう。狭い路地に新築が11軒連なった今どきの家には外壁がなく駐車場同士で繋がっているので設置場所になりそうな場所がない。自分たちのゴミを他の家近くに集めさせてもらう交渉はかなりハードルが高いだろう。
今回は誰が修理したのか誰が負担したのか知らなくても、皆が気にして丁寧に扱ってくれたら嬉しい。復活を一番喜んでくれるのはゴミを荒らされ収集に負担を掛けてしまったゴミ収集車の皆さんか。いつかまた何があった時のためココに記しておく。





