アメリカでは借金を返済できない人が増えています。
アメリカでは多くの人々が借金地獄に陥っています。
クレジットカード決済、学生ローン、自動車ローン、農場主の債務など多くの人々が借金に苦しんでいます。
日本でもそれほど違いはありませんが。。。
これでは徳政令でも出さない限り、全米が自己破産をする人ばかりになってしまいます。或いは仕事も失ってしまうことに。。
このような状況ですからいつアメリカの経済が崩壊してもおかしくありません。
EUも中国も日本でさえも景気が悪化しています。
年内に世界の経済が崩壊してしまうのでしょうか。
同時に世界のあちこちで地域戦争が進行中です。
https://www.investmentwatchblog.com/deadbeat-nation-37-million-credit-card-accounts-in-the-u-s-are-seriously-delinquent-right-now/
(概要)
3月7日付け
アメリカの消費者の債務バブルがついに崩壊し始まったのでしょうか。
アメリカでは、支払いが延滞しているクレジットカード口座が増加し続けています。
アメリカの消費者が所有するクレジットカードの枚数は4憶8千万枚にも上ります。そして、これらのカードでの支払い額は(現在)8千7百億ドルにも上ります。
多くの消費者が期日までにクレジットカードでの決済を行えるのなら何の問題も起きませんが、残念ながら、支払いが延滞しているクレジットカードが増え続けているのです。
そして現在、支払いが著しく延滞している(90日以上)クレジットカード口座が3千7百万口に達しました。つまりこの1年間で2百万口も増えたことになります。
このように90日以上も支払いが延滞しているクレジットカード口座が大量に存在しているのですから、クレジットカード会社は自らの責任で危機を増大させているということです。
さらに、自動車ローンの支払いが延滞しているアメリカ人の数がかつてないほど急増しています。
現時点で、史上最高の7百万人以上のアメリカ人の自動車ローンの返済が滞っています。。前回の不況時では返済が滞ったのは約100万人でした。
既にこれほどまでに深刻な状況で、再び不況になるとどれほど酷い状況になるのでしょうか。
問題はそれだけではありません。学生ローンの債務バブルも崩壊し始まっています。
最新データでは、1000億ドルもの学生ローンが返済できなくなっています。この額も米史上最高です。
現在、何百万人ものアメリカ人が学生ローンの返済ができない状況に陥っており、学生ローンの完済を諦める人が増えています。
その対応策としてフロリダ州では法律の厳格な施行が開始されました。つまり、この2年間、学生ローンの返済ができなくなった1000人の医療従事者から免許(例:看護師、薬剤師、他)をはく奪したのです。
やがては同じことが他の州でも実施されることになるでしょう。
特に学生ローン会社のロビー活動が活発な12の州では同じ事が実施される可能性が高く、そうなれば、多くの(学生ローンの返済が延滞している)人々が職を失うことになります。
これらの問題に加えて、アメリカ中部では農場主が抱える債務(農業債務)が大きな問題となっています。農業債務の延滞率がこの9年間で最悪となり、多くの農場主が破産寸前の状態です。