コブラの最新記事のリンク記事の和訳 その4 ケンカーリー:スターシードからの通信 その13 | ネロリのSea Side Story 〜煌めきの中へ〜

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コブラの最新記事のリンク記事の和訳 その4 ケンカーリー:スターシードからの通信 その13

転載記事
 

 

 

テーマ:

る コブラの最新記事「天界の泡」の中のリンク記事のうち、本日は以下の部分のリンク記事を和訳します。

 

 「宇宙のセントラルサンの直接介入の結果として、この瞬間から、この監獄地球の内部に天界の泡が形成され始めました。これは、この惑星の地上に宇宙のセントラルサンの光を集めるレンズとして、私たちの瞑想中の集合意識が作用したがために可能となったのです。未来の文明はこれを、この惑星の意識の進化における決定的瞬間とみなすことでしょう。

 

http://lightparty.com/Spirituality/KenCareyReview.html

 

 なお、長文のため何回かに分けて翻訳します。今回はその13回目です。

 

 

翻訳はじめ

 

ケン・カーリー:The Starseed Transmission/スターシードのメッセージ

 

 

 これは偶然に起こるものではない。人類の精神と世界に関する概念的理解を徐々に集団的に啓蒙するために注意深く計画されたプロセスの結果なのである。このようなプロセスを個々の知識に対して新しい考え方とヴィジョンを与え、そこに織り込むことによって進めたのである。これは数万年前より開始され、教育をもたらす情報の波は、貴重な少数のメッセンジャー、そして、いわゆる預言者を通じて我々の意識へと送り込まれ続けたのである。そして、1860年、1914年、1940年代後半、1967年から1969年の間、そして、最も重要な1987年から1989年の間に継続的に、”強力な覚醒のパルス”が”人類の覚醒の概念という大気”の中に入り込んだのである。そして、物質化力の影響を結合させるレッスンを支援するためにデザインされたヴィジョンとアイデアの種子を撒(ま)いたのである。

 

 “風向きの変化は夢見ることを忘れていた数百万人の人々に自由をもたらしたのである。彼らは、恐怖という凍てつく荒野の下に捨て置かれ、忘れられていた希望の種子を暖めたのである。このことは、彼らが再び芽吹き、天へと達する原因となったのである。彼らは、人々を監獄から救い出し、国家の舵取り役として彼らを据えたのである。彼らは冷たい戦争を永遠に亡きものとしたのである。”そして、この全てが今まさに起こるであろう。なぜなら、不退転の努力と我々の不可視の同盟者からの献身が、我々全てに、そして、自然のあらゆる部分に光と自由をもたらすからである。この同盟からの献身は、物質領域の”認知の壁”の向こうから働きかけるものなのである。

 

翻訳終わり

 

 

 

 本日は”強力な覚醒のパルス”が入り込んだ年代のことが書かれているのでこの年代とその直後にどのようなことが起こっていたかを振り返ってみたいと思います。

 

1860年

 

 この年代あたりはスピリチュアリズムが勃興した時代でしょうね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E9%9C%8A%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 

 この時代にいきなり宇宙人が出てきても誰もついて行ける時代ではありません。物質の世界しか信じることのできない人々に物質以外の世界があることを教えることから光の勢力の仕事が始まったのです。

 

 最初は霊による物質化現象であるとか、霊音とか子供だましの現象で人々を物質以外の世界があることを知らせました。

 

 これが終わると、そこで、高次の霊的な存在から啓示がもたらされるという動きが出てきたのです。

 

 その最初の動きがインペレーターを名乗る霊からウィリアム・ステイントン・モーゼスに下された「ステイントン・モーゼスの霊訓」です。これはG.V.オーエンの「ヴェールの彼方の生活」、「シルバーバーチの霊訓」と並ぶ世界三大霊訓として有名です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%82%B9

 

 モーゼスはさんざんインペレーターの素性を聞き出そうとするのですが、インペレーターは「私がどうのこうのより私が伝えた内容を吟味して納得がいくなら受け入れ、いかないなら拒否せよ。」と述べて、モーゼスのカリスマに依存してすがろうとする旧態依然とした信仰を拒絶した一節が印象に残っています。コブラも同じようなことを言っています。

 

 このスピリチュアリズムの系統の頂点に位置する霊界通信がマイヤース通信であり、「永遠の大道」と「個的存在の彼方」では、地球圏外の霊界の詳細と我々は実はグループソウルの分派霊であり、グループソウルとして進化の階段を上っていくというメッセージを初めて伝えてきた霊界通信として有名です。

 

1914年

 

 この年はハワード・フィリップ・ラブクラフトが小説家としての活動を本格的に始めた年ですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88

 

 彼は、実はこの地球には地球人が発生する遙か以前から邪悪な宇宙人や異次元的存在が地球に到来しており、異形の文明を築いていたとうコンセプトのクトゥルー神話を後の後進作家と共同創造したことで有名です。

 

 彼は既に、「狂気の山脈にて」という小説の中で、南極の氷の下には滅び去った邪悪な太古の宇宙人文明の遺跡が眠っているという狂気の世界を作り出しました。

 

 また、第一次世界大戦が始まった年でもあります。このあたりから、この世界はおかしいのではないか?と疑問に思い始める人々がちらほらと出てきたのです。とにかく、この戦争から戦死者の数が飛躍的に上がってきたのです。毒ガスが使われたことでも有名です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6

 

1940年代後半

 

 このあたりからヨーロッパ列強国に植民地支配されていた発展途上国がどんどん独立していきました。カバールの支配が揺るぎ始めた時代です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E5%8C%96

 

1967-1969年

 

 ベトナム戦争の戦況が思わしくなく、米国全体に戦争への疑問が噴出し、反戦平和運動、非西洋的な精神的なものに自由と平和を見いだそうとするヒッピームーブメントが起きました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒッピー

 

 1967年のモントレー・ポップ・フェスティバルでのジャニス・ジョプリンによる自由奔放でソウルフルなBall'n'Chainの熱唱はロック史上に残る伝説の名演として知られています。囚人の足枷の鎖を引きちぎってしまうかのような自由奔放さで歌い上げています。

 

 

 

 こちらも有名です。史上最高のロックギタリストの名を欲しいままにする、ジミ・ヘンドリクスの1969年ウッドストックでのStar Spangled Bannerの名演。完全にギター演奏の常識を変えました。

 

 

 

 

1987-1989年

 

 このころはチャネリングブームが起きた時代ですね。

 

 ここに至って初めて、「私は宇宙人からメッセージを受けている。」と主張する人が雨後の竹の子のように現れてきました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/チャネリング

 

 光の勢力もこんなに長い時間をかけて、地球人の意識を、宇宙人が地球開放のために支援に訪れているということを信じるまでに引き上げてきたのです。

 

 ご苦労がしのばれます。