グノーシス文書に見る コブラワールド 第六回 何に対する戦いか?
転載元 https://ameblo.jp/former-spiritual-light/entry-12437950977.html
- テーマ:
- グノーシスとコブラ
グノーシス文書に見る コブラワールド 第六回 何に対する戦いか?
今日の宇宙スピリチュアリズム界で圧倒的な存在感を放つコブラ。
彼の語る話が決して個人的な思いつきの作り話ではないことは、彼の語る内容が古代の英知を継承していることからも分かります。
本シリーズでは、コブラの思想と古代の英知、グノーシス思想との共通点を探っていきます。
第六回のテーマは何に対する戦いか?です。
引用はじめ
支配者たちの本質について。真理の父の霊において、あの偉大な使徒が闇の支配について、われわれに告げた。すなわち、「私たちの戦いは肉や血に対するものではなく、むしろ世の支配者たちと邪悪な霊力に対するものである」と。私がこれを君に書き送ったのは、君が私に支配者たちの本質について尋ねているからである。
引用終わり
引用元:荒井 献、大貫 隆、小林 稔、筒井賢治訳:ナグ・ハマディ文書Ⅰ救済神話、アルコーンの本質、p.130、岩波書店(1997)
世界三大宗教は口をそろえて、戦うべき相手は肉欲だと主張しています。
このことを信じて私たちは、自分自身の肉体の性質を憎んでいるのです。肉体の根源的欲求を満足させるために成立している世俗社会を憎んでいるのです。
一方、グノーシス主義者とコブラは、我々が戦う相手は自分の肉体ではなく、この世の支配者とその裏でこの世の支配者を操っている闇の霊的存在だと主張しています。
これらの闇の霊的存在を生み出したもの。
それは女性エネルギーが犯した間違いによって生じた初期異常でした。男性エネルギー(斥力)がアクションしてから女性エネルギー(引力)がリアクションするエネルギーシステム(分け与えモード)ではなく、女性エネルギー(引力)がアクションしてから男性エネルギー(斥力)がリアクションする間違ったエネルギーシステム(吸引モード)でした。
最初の誤りを犯した女性エネルギーは、男性エネルギーとの協働なく動いたので、どんどん引きこもることとなり、女性エネルギーが著しく抑圧された男性エネルギー(ヤルダバオート)がそこから絞り出されることとなったのです。
肉体はこの物質的世界で活動するために必要な道具であり、良くも悪くもありません。
道具は使い手の意図によって善も悪もなすものです。
悪を犯すのは私たちのソウルに入り込んでいる初期異常システムです。
インプラントにより埋め込まれているこのブラックホールを介してアルコンは私たちを支配しているのです。
このエネルギーシステムを肉体の外から内側に振り向いて観察し、その正体を見切れば、初期異常吸引システムは逆転し、分け与えシステムへと転換されます。
そうすれば、もう、アルコンは私たちに手出しはできません。
コブラもこのように書いています。
引用はじめ
インプラントは時空のブラックホール異常を生じさせ、人間のマインドと感情を混乱させます。インプラントはプログラム可能なクリスタルで、強力な電子装置を用いることで、地上のすべての人のメンタル体、アストラル体、エーテル体に埋め込まれています。
エーテル界及び低層のアストラル界では、ドラコニアンの管理人らが、マトリックスを構築し続けている人工知能技術を維持しています。それは警告システムです。もしも目覚めた存在が、自分の光でそのマトリックスに穴を開けると、ドラコニアンはレプタリアンの奴隷戦士を送り、その目覚めた存在の心理的弱点に圧力を加え、その存在の波動を低下させます。こうして穴は閉じられるのです。また、レプタリアン奴隷戦士たちも、転生した人間のマインドと感情に絶えず圧力をかけて、スピリチュアルな成長を妨げたり、自由への闘争心を抑圧したりします。それでも十分でない場合、彼らはアメーバのようなエレメンタル存在を送り、さらに圧力をかけます。それらのすべてのネガティブ存在は、通常、アストラル界及びエーテル界の、歪曲時空構造のひだの中に隠れています。
彼らの力は恐怖の中に、そして隠された意図の中にあります。彼らは、光、真実と勇気に直面するとすべての力を失います。もし私たちが恐怖心なしにこのすべてを知っていれば、私たちの意識の光が、時空構造のそれらのひだを真っ直ぐにし、そのようなネガティブ存在は、惑星地球のアストラル界及びエーテル界からすべて排除されるでしょう。
引用終わり
あなたの視点を外向きから内向きに替え、怖がらずに見てください。あなたの心の仕組みを何の思考も働かせずに見るのです。そうすればインスピレーションが得られるでしょう。そして、インプラントを破る術が見つかることでしょう。