コブラの最新記事のリンク記事の和訳 その4 ケンカーリー:スターシードからの通信 その2 | ネロリのSea Side Story 〜煌めきの中へ〜

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コブラの最新記事のリンク記事の和訳 その4 ケンカーリー:スターシードからの通信 その2


 コブラの最新記事「天界の泡」の中のリンク記事のうち、本日は以下の部分のリンク記事を和訳します。

 

 「宇宙のセントラルサンの直接介入の結果として、この瞬間から、この監獄地球の内部に天界の泡が形成され始めました。これは、この惑星の地上に宇宙のセントラルサンの光を集めるレンズとして、私たちの瞑想中の集合意識が作用したがために可能となったのです。未来の文明はこれを、この惑星の意識の進化における決定的瞬間とみなすことでしょう。

 

http://lightparty.com/Spirituality/KenCareyReview.html

 

 なお、長文のため何回かに分けて翻訳します。今回はその2回目です。

 

 

 

翻訳はじめ

 

ケン・カーリー:The Starseed Transmission/スターシードからの通信

 



 

原文はこちら

http://lightparty.com/Spirituality/KenCareyReview.html

 

その1からの続き

 

意識の融合

 

 この本を開き、第一章を読むということは、いくつかの高度に選択的にして広範に拡張した認識と自身の意識的気づきを融合させるようなものなのである。またそれは、物見の塔より下界を見下ろした時に、時に眩暈(めまい)を感じるが如(ごと)きものなのである。ケン・カーリーの宇宙案内によって提供される眺望は、大部分の意識ある存在が慈悲深くも力強い言いようのない感覚の内にあるという壮麗な実感をもたらすのである。また、そのような感覚と我々自身の弱さと矮小さとの間の隔たりをも戸惑いとともに実感させるものでもある。知られざる領域とその謎に満ちた伝承を発見する無知なる訪問者の如く、我々は自分自身の知性を、思考のより高いバイブレーションへと適応させ、そこに表現されている事を充分に理解するように拡張しなければならないのである。そして、そこに表現されている事を首尾よく把握する唯一の方法は、自らの精神を、批評や善悪の判断を差し控えたありのままの状態で自由に浮揚させるが儘(まま)にすることである。そして、光と情報が我々の精神に流れ込むことを許し、我々という存在のより深い領域を巡り歩くことである。そこには我々のソウルの繋がりがあり、そこに到達することによって、我々は自分自身の内面的直感に満ちた生来の知識に目覚め、我々の精神に流入してくる光と情報がいかに真実に満ちて価値のあるものかを即座に悟ることになるのである。圧倒的な精神よ!あなたがこれらのページに開示されている考えに心を開いて探求する時、まさにこのことが起こるのである。

 

 スピリチュアルな物言いをすれば、我々は長く忘れ去られてきた同胞たちと共に織り上げる一本一本の線維なのである。また、この本の章を読み進めるうちに明らかになることであるが、我々は、差異のない同一の意識場によって共有されている、あるいは、共有されていた根源的な宇宙なのである。もし、あなたが望むなら、この意識場を神という存在と呼んでも良いだろう。物質形態での差異をもたらす転生プロセスが未だ始まっていなかった時、我々は同一の全体的存在のあらゆる部分であったのだ。我々はこのノアの大洪水以前、つまり、我々という存在が高密度化する以前のことを思い出しつつあるのである。そして、それによって、我々が個々に独立した存在であるという認識の転換を求められつつある。「今でさえ、あなた方は、自分自身のアイデンティティが個々に独立した存在からあらゆる存在の根源へと変容する捉えがたい認識の転換によって驚かされている。意識を向ける対象から意識そのものの流れへと注意が向かう認識の転換を刹那(せつな)に経験することによって驚きを禁じ得ないのである。

 

その3へ続く

 

 

これより私見です。

 

 光の帰還活性化瞑想に関するコブラの今回の報告記事では、監獄地球の内部に”天界の泡”が形成され始めたことが記されていました。

 

 それでコブラはこの天界の泡についてこう記述しています。

 

引用はじめ

 

 これは、この惑星の地上の物質界および非物質界に、闇の勢力の手の届かない小領域が形成されたことを意味しているのです。これが光の帰還の本当の意味なのです。

 

引用終わり

 

 コブラは過去記事において、この世界の全てはフラクタルであると述べています。つまり、全体は部分に相似し、部分は全体に相似するということです。

 

 つまり、地球内部と我々の内部もフラクタルであり、地球内部に天界の泡が形成されたということは我々の内面にも天界の泡、闇の勢力の手の届かない小領域がこれから形成されていくということを意味するのです。

 

 で、コブラが最新記事でわざわざリンクを貼った、私が今訳しているこの記事の本日訳出した部分に、私たちの内面に”闇の勢力の手の届かない小領域である天界の泡”を形成するための極めて重要なポイントが書かれているので、その部分を赤字で示しました。

 

 地球の生命現象というのは以下の共通点を持っています。

 

①自己と他との間に境界を設けて自他を明確に区別する

②死を恐れる/自己保存

③死を逃れるために他から奪い続ける

④他から自己保存に必要なものだけを奪い、後は捨て去る

 

 ソースは吐き出してから吸う無条件の愛モード/分け与えモードなのですが、地球上の生物はその誕生の時から吸って吐く条件付き愛モード/吸引モードであって、最初から初期異常のエネルギーシステムなのです。

 

 で、最初の赤字の部分、一番赤字文章が長い部分には、吸引モードから分け与えモードにシフトチェンジするために必要なことが述べられています。

 

 まず、”適応させ、拡張しなければならない”と書いています。

 

 我々は他のものを認識する時、自分に都合の良い情報しか取ってこないのですね。利己的に情報を他から奪っているだけなのです。

 

 これでは永遠に過去を生き続けるだけであり、何も変わらないので地球人はずっと闇の勢力が支配するのに非常に都合の良いままになってしまうのです。このような認識を続ける限り、みなさんの内面は監獄のままなのです。マトリックスなのです。

 

 ですから、この状態を脱するには、奪うのではなく、自己を他に与えにいかなけでばならないのです。自分から他に近づいていかなければならない。自分の認識の枠組みを変え、拡張し、他に自己の認識を近づけていかなければならないのです。

 

 他を自己の都合のよいように解釈するのではなく、他のありのままを捉えなければならないのです。”そこに表現されている事を首尾よく把握する唯一の方法は、自らの精神を、批評や善悪の判断を差し控えたありのままの状態で自由に浮揚させるが儘(まま)にすることである。”を実践しなければならないのです。

 

 これをやりながら”意識を向ける対象から意識そのものの流れへと注意が向かう認識の転換”も行っていくのですね。これは私のブログの過去記事で何度も言っている通常の私1の内面を外から内側に向かって観察する私2を作り、この私1と私2の相互作用を観察する私3を作るという話と同じことを言っています。ブッダはこの認識システムを名色分離智(みょうしきぶんりち)と言っています。

 

 こういう状態を安定的に形成できるようになると、

 

 すると、光と情報が我々の精神に流れ込むことになります。

 

 そして自分が、ソースという量子もつれ現象の、波動エネルギーのうねりの中の一つの波なのだと理解に至る道筋が開かれることになるのです。

 

 私たちはワンネス/Onenessという海であると同時にあらゆるもの/Everythingという波の一つなのです。

 

 私たちは寄せては返し、返しては寄せる・・・ 永遠ではないように見えて永遠・・・ 死にして不死・・・

 

 私3/名色分離智のうちに、OnenessとEverythingの相互作用を見るのです。

 

 今日はこの辺で。