活路の見付け方 423号 8/13 | ネロリのSea Side Story 〜煌めきの中へ〜

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無限への扉を開け ワンネスへと繋がるために…

活路の見付け方423号 2014年8月13日
   たきさんのホームページより   ホームへ戻る  
The manuscript of survival – part 423
http://aishanorth.wordpress.com/2014/08/13/the-manuscript-of-survival-part-423/
Channeler:Aisha North

長い間、人類は単独の存在と定義されてきました。生まれ てから死ぬまで苦難と労苦の一生を過ごし、死ぬとすべての存在は終わるとされてきました。つまり、生まれて初めての呼吸をしてから最後の呼吸までの間だけ 存在するのが人間だとされ、その前や後のことは謎に包まれています。ともあれ、皆さんがこれまで人間の生命について定義してきたことは諺で言うところの氷 山の一角に過ぎない-もしくは一角にも満たないという事実に、皆さんは何とか開眼しつつあります。というのも、皆さんは真の皆さんを成す豊かなる水脈に接 触を始めているからです。真の皆さんとは物理的制限には収まらない、ただ皆さん自身の一部として人間の部分があるという定義を選択した皆さんです。

説明しましょう。人生は限られた時間の中にあるという概 念のせいで人類は不滅の追求に駆りたてられ、もう少しで絶滅というところまでやってきました。名声、富、を通して不滅を得ようとし、時には不名誉な行いに 至るほどです。ですが、このような行いはもう皆さんにはまったく該当もしません。皆さんはもっと早い段階で、この不誠実を信じさせようとしているのは見せ 掛けであることを見抜きました。そして篠必然性なる影から外へ踏み出し、永遠なる生存の世界へ再び入ることを選択しました。皆さんが住まっているその脆い 身体という乗り物は灰燼に帰すこともあるかもしれません、ですが皆さんはその後も生き続けるのだということを十分よくわかっているからです。これまで、皆 さんは幾度となくそのようにしてきたのですからね。

皆さんはその身体そのものではありません。現段階ではほ とんどの人がどうやらそうらしいと思っているかもしれませんが、それでもたまにこの事実を疑問に思う時があります。身体にはまだ明確な限界というものがあ り、その制限を越えて高く上昇したくともこの身体が能力の限界を設定しているように感じる時です。それはさておきましょう。皆さんは一見したところ区切ら れているその身体の中で無限の生命を生きるための方法を学び直すことになります。ですから、もう一度羽根を惜しみなく広げたいという欲求は皆さん一人残ら ず満たされます。おわかりでしょうか、皆さんはいわゆる理性という古い声を無視することを学びつつあります。理性の代わりに、自由の声の聞きとり方を思い 出しているところです。自由の声は、皆さんの人間の部分を構成している部分には拘束されていない、別の部分から発しています。これから皆さんはこの両立し そうにもない要素をまったく新しい方法で結合させる方法を学ぶことになります。それはまるで、火と水を互いに相克することなく混合させるようなものです。

おわかりでしょうか、これから皆さんは寓話として名高い クォンタム・リープ(量子飛躍)にまさに着手しようとしています。いわば、皆さんを古いステーションから引き離し、もっと遥かに広い視野を得られるよう視 点を設定させるための飛躍です。そう、本当に言葉そのままの意味でです。ただし、皆さんはとても正当な理由があってこの人間の身体の中にいるのだというこ ともお忘れなく。つまり、皆さんがこの地球上から姿を消すことは決してありません。皆さんはまだまだここにいる予定です。この天の樹はずっと天上を越えて もっと遥か上まで伸びてゆくのであり、皆さんはその接地部分でいなければなりません。皆さんはこの樹の根であり、皆さんなくしてこの素晴らしき生命の樹は ここに根づくことなどまず不可能です。また私達は謎めいた言葉で話していますね、もう少し詳しく説明しましょう。大勢の皆さんがもうおわかりの通り、皆さ んはパイオニアという役割がありますが、それはほかの人類の皆さんのために道を示すウェイ・ショウワーとしての役割以外にもたくさんの役割があります。皆 さんは生命について、人々が信じているような終わりはないということを証明できるようになりますし、また以前話題に出たアンカー(錨)の役目を務めること でこの完全逆転を可能にする存在でもあります。大多数の人にはまだ見えないものと、この惑星に宿っている全ての可能性との間を繋ぐ、いわば「ミッシング・ リンク(失われた環)」の部分を担うのです。この結合を確実にしているのは皆さんです。皆さんの故郷なる惑星と全創造物との交流経路を築き上げ、この計画 のすべてを実行に移しているのは皆さんなのです。この計画が良い方向に進むためには導管が必要であり、皆さんはその導管です。もう何度もお伝えしてきまし たが、これまで皆さんが達成してきたことははまさに奇跡としか言いようがありません。ですがこれから皆さんはもっと複雑な方法で役目を果たしてゆくことに なります。新しい夜明けの先駆者として。さらには自由の松明を掲げるものとしてね。

詳しく説明しましょう。いつものことながら私達は高遠な 言葉遣いをしていますが、誇張はまったくありません。皆さんはこの莫大かつ複雑なオペレーションの主役であり、このオペレーションはもっと遥かに効率の良 い新しいギアへともう変換しました。ですから皆さんは歩き回りながら、実際には奥深くに埋もれ隠れているエネルギーの跡に皆さんは再着火をしているので す。それがこのプロセスのさらなる加速を多大に促します。こんなことは皆さんもうよくご存知ですね、この話題については以前に触れましたから。この非常に 複雑なギャラクティック・イベントには進化的発生のありとあらゆるレベルにおいて無数に及ぶ存在が関わっています。このイベントの中で松明の運び手という 役割において、皆さんの行っていることは何であるか、例を挙げましょう。

皆さんは故郷と呼ぶこの惑星の土壌の奥深くに皆さんの根 を植え付けてきました。皆さんが初めて人間の身体の中に入り、この領域に入った時、一つ目の根を下ろしました。以前お伝えしたように、人間としての皆さん の歴史はずっと昔まで遡ります。皆さんはこの地に戻ってくるたびに新たなエネルギー情報の束を持ってきました。その情報は密閉され、この惑星の深い深い層 に密かに隠されました。こう言うと信じ難い人も中にはいるでしょうが、いいですか、皆さんは一度として身体から物理的制限を受けたことはありません。それ は皆さんの想像の作り話でしかありません。これまでもずっとそうだったのです。ですが何千年もかけて皆さんはこの重要な作業を秘密ながらに実行してきまし た。そこには、皆さんがそもそもここにやってきた真の理由に意識的に繋がるという皆さん自身の能力も含まれています。皆さんは何度も何度も戻っては毎回 もっと深い所まで根を植え付け、そして皆さんが持ち込んだものはエネルギーレベルでの重要情報を携えており、それがそれ以前に持ってきたものと毎回繋がっ てゆきました。このように少しずつ、一片ずつ、この地球の図書館はいわば眠っている細胞が互いに繋がり合った巨大な地下ネットワークへと成長してゆきまし た。どの細胞も休眠しながらそこに埋もれたままで、起動されフル活用される時を待っていたのです。

そしていま、この光がやってきて人類の環境の中でまだ皆 さんが発見していない部分を一つまた一つと明るく照らし始めています。すでに皆さんにその影響は及んでいますが、皆さんはほとんど気づくことがないとして もそれに気づく能力はいま急速に成長し続けます。ですから、ハブもしくは重要な連結ポイントとしての皆さんの役割はどんどん拡大するばかりです。皆さん は、これまで休眠していたこのすべての情報にアクセスできるようになります。そして、すべての利益のためにどう活用すべきかについて、その方法を密接にガ イドを受けることになります。この宝物はため込んでいてはいけません。これに接触するすべての人の生を完全に転換させられるよう、津々浦々まで広めなけれ ばなりません。

繰り返しますが、皆さんは単独の存在としての自分の利益 のためにここに来ているのではありません。全人類が大転換を起こせるよう、集合体レベルでこの利益を確実に享受できるよう、そのために皆さんはここにいま す。ですから個人として皆さんが行うことは、いま皆さんが個人的エネルギースペースと捉えているものを超越した遥か遠くまで密接な影響を及ぼすことになり ます。もう皆さんは巨大な暗い大海に浮かぶ小さな光の泡ではありません。皆さんはいまや地球全体をすっぽり包み込む光輝く一つの巨大な球体へと融合してい るのです。皆さんが一つ一つ植え付けてきた根もまたそれぞれが成長し、一つのエネルギーサポートのための構造体となっています。そして皆さんを光の枝でで きた頑丈ながらしなやかなバスケットに入れて運んでいます。

皆さんがこの地球上を歩くと、皆さんからはまさに火花が 滝のように着火され、それが全方向に向かって放たれています。そしてそれがこの巨大ネットワークの他の部分にあたるとまた新たな火花を着火させます。皆さ んの脳内経路で信号が光速で移動するのと同じように、皆さんが始めた「会話」はこの惑星全体を先例のない速さで飛びまわります。ですから日々、皆さんはそ の足の下でこのような光の反応をどんどん放ち続けています。そして日々、外にいる創造物の領域からの新しい情報は皆さんの身体を通してこの巨大ネットワー クの中へ下ろされ、繋ぎとめられています。皆さんはコネクターとして、皆さんの世界とそれ以外の創造物との間のコミュニケーションが途切れることのなく確 実に行われるよう役目を果たしているのです。あらゆることが進行していますから皆さんの活気が落ちているような、そんな気がする時もあるでしょうが、それ でも皆さんはこの会話やエネルギー変換の流れを妨げるようなことはまずありません。この段階で皆さんは全員、多層レベルかつ高度にダイナミックなコミュニ ケーションができるようになっています。ですから、いま皆さんに必要なことはただ聞き耳を立ててもっと聞き入ること。ただそれだけです。

おわかりでしょう、皆さんはもう「闇の中に取り残され て」はいません。実際のところ、そんなことは一度として起こっていません。ですが一人一人の安全を確保し、そしてオペレーション全体の安全のために、皆さ んはいままで大部分を「無意識」のままに保たれていたのです。ですがこれからは皆さんのお好きなだけ耳を傾けて聞いてください。つまるところ、皆さんはこ の絶え間ないコミュニケーションのための経路として重要な役割を果たしつつ、自分の話をする役割もあります。皆さんはメッセンジャーでもありますが、皆さ ん自身がメッセージの一部でもあるのです。皆さんが何とかしてチューニングをしてゆくと、そこで皆さんはとても親しみを感じる声を聞きとることでしょう。 それは壮大で多次元存在、つまり本当の皆さんの声。おそらくはもうコンタクトできないだろうと思っていたあの声、もしかしたらすっかり忘れてしまっていた かもしれない、あの皆さんの声です。さあ、耳を傾けて聞き入る時がきています。自分のルーツについて、ルーツという言葉が示すすべての意味において多くを 発見してゆくのです。
(翻訳:Rieko)            ホームへ戻る