活路の見付け方421号 2014年7月3日
たきさんのホームページより ホームへ戻る
The manuscript of survival – part 421
http://aishanorth.wordpress.com/2014/07/03/the-manuscript-of-survival-part-421/
Channeler: Aisha North
長年にわたり、人類はどんな相手に対しても自分達の方が 劣っていると考え続けてきました。ですから、エゴはかなりのぼせ上がることがあっても、ずいぶん長い間自分達を実際よりも小さな存在にとどめてきました。 説明しましょう。すべての人間の内は壮大なのですが、その壮大さはあまりにも長い間おし隠されてきました。そして代わりに偽りなる壮大さ、つまり傲慢が増 長しました。この皆さんの惑星にいるすべての生物よりも自分達の方が優れているという概念です。こうして、自分達の真なる偉大さを内に求めはせずに、周り にいる人・周りにあるものすべてを踏みにじることでその劣等感を抑圧してきました。そうやって長い間、じめじめした泥沼からなんとか自分を解き放とう、少 しでも泥から外へ出ようともがいてきたのです。ええ、皆さんよくご存知でしょう、繋がることができないがために、皆、どんどん泥の底へと沈んでいきまし た。それで何とか上に掴まろうとし、無駄なことに沈んでゆくのを何とか止めようとし、虚しくもさらに死に物狂いに動き回りますが、それもうまくゆきませ ん。ですがその時、皆さんの中でもっとも聡明な光が突然、悟ります。沈んでゆくのを防ぐ唯一の方法、それは力の争いという概念を手放すことだと。そして、 ただシンプルに自分自身の核までずっと沈んでゆくに身を任せていればいいのだと。その核に、皆さんは力を見出しました。自分自身を、そして大勢の皆さんの 仲間を虚栄心と強欲から解き放ち、上昇させるために必要な、てこのような力をです。まだ虚栄と強欲に溺れている人は大勢いますけれど。
こうして皆さんは古い概念を手放しました。それは、人類は浅はかな獣で、生 きるためには戦うしかないという考え方で、この考え方は何重にも焼き付けられていたものです。そしてこの適者生存という概念は実に目を見張るばかりの無知 と盲目を繰り広げましたが、その広がりはまさに驚くばかりです。ですが、皆さんは別の道を選択しました。光を皆さん自身のすべての細胞に浸透させ、そう やって自分自身を上昇させるという選択です。そしてその過程で、この光を泥沼の一番底まで貫通させ、まだたくさんいる、もがいている魂達のハートの中へと 到達させました。こうして皆さんは一人また一人と泥から抜け出し、一人ずつ光を受け取って、皆さんの驚くべき潜在力のほぼすべてを抑制してきた有毒廃棄物 の最後の痕跡まで洗い流してきました。まるで春がきたように皆さんの種は芽ぶき、星に向かってどんどん成長し、進化を始めています。
皆さんは育つにつれ、光をさらに奥深くまで浸透させるこ とができるようになりました。植物の葉は太陽光から直接栄養を抽出することができますが、皆さんも核の中まで光を輝かせることで、葉の光合成にとてもよく 似たプロセスを始動させました。これによって皆さんは到来する光から直接生命フォースと栄養素を抽出し、生命維持に必要な物質へと変え、それが皆さんの成 長を助けるばかりでなく、皆さんの周りにいる大勢の人々の炎に着火したのです。親愛なる皆さん、皆さんは真の力の場 となっていたのです。皆さんは歩く生命エネルギー放出体であり、これはかつて誰も成し遂げたことのないことです。皆さんが通った跡には、新たに種が植えら れた畑が何エーカーも広がっています。すぐにでも花開く状態で、その成長の速さには皆さんも息を飲まれることでしょう。
私達が何度もメッセージでお伝えしてきたあの種は、いま にも生命を吹き返そうとしています。この芽生えと共に、まったく新しい人間の在り方が表面に出てくることでしょう。皆さんはもう、泥の中で這い回る恐怖に 満ちた獣だなどという嘘に従って生きることはありません。しかるべきソースから恵みを得ること、そうすることでのみ皆さんは健全に前進することができると いうことを皆さんは理解してきました。それも個人単位ではなく、人類全体で可能なのです。もう、自分と等しい存在の人より高い所へ達するために、何であろ うと誰であろうと踏みつけて頂点まで登ろうとする必要はありません。これから皆さんは自分達を等しい存在だととらえ始めます。誰と比較しようとも、自分は その人以上でもその人以下でもないということが見えてきます-それはこの惑星上でも、また惑星の外の存在に対しても同じことです。皆さんは自分のあるがま まの、真の偉大さを目の当たりにします。そしてグループとして互いをサポートし合い、互いを高め合いながら、皆さんの滋養を取り戻すのです。そう、競争相 手ではなくグループでの協働です。これを通して皆さんは人類全体を高尚なる高みへと上昇させることでしょう。そこからの眺めはまったく素晴らしいもので す。
皆さんの目的は泥を踏みにじることではありません。あり とあらゆる方法で星に手を届かせることです。それも共同体としてすべての人が兄弟姉妹のように互いを信頼し、帰属意識を持ち、文書上であろうと皆さんのマ インドの中であろうと一切の境界線に二度と権限を持たせることはありません。皆さんは「ひとつ」なのです。このことを皆さんは思い出したのであり、もうす でにあるレベルまで成し遂げてきたのですから、これが助けとなって残りの人類も皆さんがすでに作り上げた光の輪の中へと引き込んでゆくことでしょう。皆さ んが達したところにこそ人類の未来があります。ですから皆さんがこの旅で一歩前進するごとに、創造物のすべてを一歩ずつ前進させてきたのです。皆さんは リーダーです。皆さんは先導し、方向性を選別します。親愛なる皆さんは、よい選択をしてきました。なぜなら皆さんは光を選んだから。いちばん活き活きとし た生き方を選んだからです。皆さんがしてくださっていることに、そして皆さんが皆さんでいてくださることに、もう一度私達からありがとうございます。そし て、これから皆さんが着手しようとしていることにも感謝しています。もう、古いやり方、古い嘘は終わりです。皆さんを待っている無限への扉をくぐると同時 に、皆さんは自らの現実から劣等意識という古い幻想を断ち切る役目を果たすことでしょう。
光は皆さんに次の一歩を踏み出してくださいと招いていま す。巨大なる一歩、沈着に進む一歩です。もう皆さんの行く手を遮るものは何も、誰もいません。皆さんのマインドさえ邪魔をしません。ソースから上昇しなが らやってくる強い突風にのって上昇するのです。この風は皆さんを星やもっと高いところまで連れて行ってくれます。でも皆さんの足は地に着いたままです。そ うやって幾度もの分離の人生を送ってきていま、ようやくこれらの世界はまた一つとなってゆくのです。宙へと浮かんで行って上昇するのではありません。地球 上に天国を引き下ろし、皆さんの周囲で天国に息吹を与えることで皆さんは上昇します。親愛なる皆さん、それこそが皆さんが達成すべき課題です。それこそ、 皆さんが是非とも現実化させたい課題なのです。これは労苦でも苦痛でもありません。愛の仕事、好きでする奉仕の活動なのですから。もう、新しい世界の誕生 は目の前です。皆さんは身体を通してそのすべてに生命を吹き込んでいます。それは素晴らしい仕事ぶりです。皆さんにどんなにお礼を行っても言い尽せませ ん。もうここまでにしておきますが、皆さんが受け取るにふさわしいだけの称賛と拍手喝采をどうぞご自分に送ってください。皆さんは創造物のすべての中でも 真に際立った存在です。皆さんが存在に生じさせようとしているものは、かつて創造されたことのないものです。真の創造主である自分自身に挨拶し、歓迎して ください。皆さんはまさにそれにふさわしいのです。
(翻訳:Rieko) ホームへ戻る