ただ空が
青いというだけで
わたしはいつも
ソワソワと
落ち着かない気持ちになる
空が恋しくて
風に会いたくて
行き先なんて
本当はどうでもよくて
一秒を惜しんで
出かけたくなる
土を感じ
草花を嗅ぎ
風を仰ぎ
樹々の葉に触れながら
感じる
感じる
いのちの息吹
鮮やかな緑の山々
清い水のせせらぎ
小鳥たちが歌い
雲が踊りだし
わたしも
わたしも
いつの間にか
仲間入りしてる
これが自然
これが真実
いつだって
そうありたかった
この空の下
太陽のもと
こうして
いつも
いつまでも
微笑み合い
慈しみ合い
想いを一つにして
抱き合い
愛のダンスを踊ろう
愛の波が
愛の大波が
ずっと
遠くまで
行き渡るように
母なる地球と
そこにある全ての命へ
偉大なる創造主と
宇宙の存在の全てへと