活路の見付け方・・・405号 2014年3月23日
たきさんのホームページより ホームへ戻る
The manuscript of survival – part 405
http://aishanorth.wordpress.com/2014/03/23/the-manuscript-of-survival-part-405/
Channeler : Aisha North
皆 さんがこの真新しいエネルギー周波数を浴びてからまだほんの少しの時間しか経っていませんが、もうすでに皆さんには深いレベルで変化が起きており、その兆 しが現れています。あらゆる面で明らかに変化を示している人もいれば、深くでは変化が起きていても存在の表層ではまだ明確に変化が現れていない人もいま す。
説 明しましょう。皆さんはもうお気づきでしょうが、皆さんの全体性は驚くほど複雑です。皆さんのうち、すべての層に繋がることができた人もほんの一部いるか もしれませんが、大部分の人はこのプロセスにもう少し時間がかかることでしょう。繰り返しますが、これは競争ではありませんし、能力や腕前の有無を試すも のでもありません。この壮大かつ複雑なプロセスにおいて、皆さんはそれぞれに異なった役割を担っているというだけのことです。皆さんは全員、いるべき場所 にいます。その中で、大部分の人よりも早い時期に知識の宝庫にアクセスする人もいますし、少し違った方法で導きを得る人もいる、ということです。
繰 り返しますが、ここで偶然に起きていることは何一つありません。この方向転換のプロセスに関わっている一人一人が遂行している作業はどれもすべて不可欠で あり、他の誰かが代わりを務めることもできません。この巨大なオーケストラの中で、指定された場所を埋めるために皆さん一人一人が厳密に調整された独自の プログラミングを持っています。バイオリンを弾く人はいかに熟練した技能を持っていても打楽器の人と交代できないように、この壮大な銀河のオーケストラで は他の人と場所を交換できる人は誰一人としていないのです。ですから、ご自分の「成功」を他人が成し遂げていないなどという風に、どうか他の人の音符を 誤ったやり方で自分のものと比較などしないでください。すべての人がサクセス・ストーリーです。ただ、進んでゆく行程で、特定の場所、特定の方向で皆さん は成功を収めるのであり、他の誰とも同じ成功はありません。だからと言って皆さんの道が他の誰かの道と一致しないわけでもありません。誰かと一致した道を 進む時は、そうなることに意味がある場合ということです。ですから、ご自分の進む方向性が他の人々が一般的に進んでいる道から離れてゆくように見えても、 それは皆さんが間違った方向に進んでいるわけではありません。立ち往生しているわけでも、脱落しているわけでもありません。ただし、内側の奥深くで自分の 内なる導きにしたがっているとわかっている場合に限ります。
以 前にお伝えしたように、ハンドルを握り、アクセルに足を乗せているのは皆さんです。ですから、いま皆さんにはハイヤーセルフから絶え間なく信号が送られて いますが、その信号を無視することを皆さんが選べば、どこかで袋小路に追い込まれることになるでしょう。しかし、そんなことは全く別問題であり、皆さんな ら自分の道を尊重しているか、内なる知識に反した方向へ進んでいるかの違いはおわかりになるはずです。とはいえ、プロセスの現段階では自分では脇道だと 思っていた道に突然、思いがけずに入ってゆく人も大勢いることでしょう。少なくとも皆さんの周りの人なら選ばないような道に行くことが考えられます。この 道は穏やかで目立たない道のように見えていたのに、突然、とても魅力的な方向へと続く高速道路に変わる、ということもあり得ます。まさか自分がそちらに行 きたいなどとは思ってもいなかった、そんな方向かもしれません。
つ まり、このプロセスはまったく別の「状況」に変わったのです。皆さんや惑星を包みこんでいるフォースの領域、重力場の全体性は大規模な変化を遂げましたか ら、いまこうしている間にもたくさんの新しいチャンスが生まれ続けています。真新しい自動車道が開かれたのです。長い年月の間、ずっと誰も使っていなかっ た道路が皆さんを手招きして待っています。これらの新しいハイウェイや脇道はとても興味深い連接部へと繋がっています。それはとても興味深い場所ですが、 景色だけが興味深いわけではありません。言いかえると、皆さんは真新しい道路を行くように導かれ、その先にはゲートウェイ(出入り口)があります。完全に 開かれていて、すべての人がアクセス可能な出入り口です。ただし、これも皆さんがきわめて不慣れな新しい道路を進むと選んだ場合に限ります。
こ の新しい、誰も通ったことのない道路がどこにあるかを示す標識はありません。と言うより、明確なサインはありますが、「普通の」人生の生き方のようにはっ きりと示されたサインがあるわけではありません。ですから、どうぞ深い部分を探究し、より一心に耳を傾けるようにしてください。さらに、一目見た時にピン と来なくても却下したりしないように。つまり、オープンなまま、好奇心を持ち続ける意志を保ち、その姿勢に熟練せねばなりません。初めは不明瞭でまったく 馴染みのないように感じるサインにも注意を払うつもりで、しっかり意図していてください。古く、誰かが通ってきた道のりもまだあります。未知よりも既知を 選びたい人はそちらに行きたくなることでしょう。ですから、次のステップを踏み出そうとする前に、少し止まってよくよく周りを見回しもせず進むようなこと があってはなりません。行く先には表面上には解決困難な状況だけが見えていても、実はそこに重要な経路があってそれが皆さんの旅を飛躍的に加速させる道か もしれません。ですから、いまは確かに評価・再査定・明晰性が重要な時期です。
で は、なぜ大切な道はそんなに分かりづらくなっているのですか、と皆さんは尋ねますね。答えはシンプルです。分かりづらいのではありません。皆さんはまだ周 囲の全体性を把握することに慣れていません。そのためには人間のマインド領域ではまだ達せない感覚が必要なのです。皆さんが完全に目覚める訓練をしてゆけ ばそれは明らかになってゆくのですが、今はまだ見過ごす部分が多いのです。このプロセスの目的は眠っている感覚を目覚めさせることです。ずっとその感覚は 備わっていたのですが、再プログラミングを受けたために皆さんがずっと無視してきた感覚のことです。この再プログラミングによって皆さんは実際の皆さんよ りずっと小さい存在、大したことのない存在だと信じ込まされてきたのです。使っていない筋肉の例えをもう一度使いますが、皆さんはそのまだ半眠状態にある 筋肉をトレーニングしてゆく必要があります。肉体と同じく、皆さんの生来の本能はもうすでにフル活動している筋肉の方を好んで使いたがります。ですから、 皆さんの存在の中で力の乏しい、使っていない部分を意識的に使ってゆこうと決めなければ、皆さん自身の進歩を加速してくれる情報を見逃してしまうことにな ります。
ですからもう一度言いますが、皆さんの状況でどちらの方向に進むにせよ、時間をとって座り、調べるということもせずに前に進んで行きたいという誘惑に負けないで、完全に目覚めるよう努めてください。どちらの方向にせよ、と言いましたが、単に水平に360°の ことを言っているのではありません。上や下も含めていますし、何より内に向かうことも含んでいます。皆さんは真に多次元の存在です。ですが、多次元的に存 在するトレーニングはほとんど行っていません。ですから努力しなければ、これまで通りの単一レベルの存在でしかいられません。だからこそ、すべてが実に複 雑化しているいま、その事実を認識するための時間をとることが計り知れないほど重要だと私達は言っているのです。そんなことは手に負えそうにないから見な いふりをした方がいいなどと決め込んではいけません。今こそ、皆さんは、ようやく真に目を開くべき時なのです。皆さんの目が真に開けば、これまでの何度も の人生でずっと見つめていた薄くて愚かな幻想の向こう側が見えてきます。あらゆる意味において皆さんが本当に目を開けば-そして人間という存在の限界に定 められた感覚だけではなく、皆さんに備わったすべての感覚をも使えば-やっと初めて、皆さんはフルの可能性をもって真に生きることができるようになりま す。
皆 さんには驚くべき能力がずらりと設定されています。ただ、戸棚の奥深くで長い間忘れ去られた宝物のように、まだ未発見のままです。それがいま、扉が一気に 開けられました。ですが、これまでの自分のままでいてこの宝物を見つけることができると思い続けるなら、その扉がそこにあることすら気づかずに通り過ぎて しまうことでしょう。いいですか、その隠された宝物を見つけなさいと私達から強制することはできません。私達はただこれまで通り、その宝物の存在のことを 伝えることしかできないのです。しかし皆さんが探究者となることを受け入れるなら、つまり今までの知っている自分自身を越えるために自分を押し進め続ける なら、目の前に横たわる宝物を必ず見付けることができるでしょう。そしてその時、皆さんはここに来た目的を知るのです。皆さんは、本当の皆さんという神秘 を再発見するためにここに来ています。古いバージョンの自分を超越する真実を発見し、すでに大いなる喜びを感じているかもしれませんが、まだまだ発見すべ きことは残っています。
で すから、この好機を見逃さないでください。皆さんはできるだけ早い機会に初めて完全な存在となる準備が整っています。ですが、とらえ所のない道を探しなさ い、という内なる声を無視していると、目にする中でたくさんの人が通ってきた一つ目の道をさっさと進んで行きたい誘惑に陥るかもしれません。その道が皆さ んを正しい方向へ導くことはありません。皆さんが求めているのは、もっと隠れたところにあります。結局のところ、皆さんが見つけるしかありません。誰かが ある日、偶然出くわして見付けるという風には起こらないのです。
も う一度言いましょう、探し求めてください。そうすれば、見つかるでしょう。ええ、その過程でフラストレーションも生じるかもしれません。初めに見つけた選 択肢が唯一のチャンスという確信はないからです。焦燥を感じる人もいるでしょう、そのとらえ所のない宝物をもう少しで発見できそうだともう既に感じている でしょうから。ですが、その焦燥感こそ、皆さんがこの課題に献身している確かな証拠であることをわかってください。ですから皆さんは個人として大切な選択 をしていない人々と同じ道を歩まないよう、努力をしていることをわかってください。本当の皆さんを見つけるためにはそれぞれに重要な選択をしなければなら ないのですから。
(翻訳:Rieko) ホームへ戻る