活路の見付け方・・・375号 2013 年12月3日
たきさんのホームページより ホームへ戻る
The manuscript of survival – part 375
https://aishanorth.wordpress.com/2013/12/03/the-manuscript-of-survival-part-375/
Channeler : Aisha North
もうお気づきでしょうが、あの大切な日曜日の瞑想集会にやってきたエネルギーは明らかに そのスピードを増しています。皆さんは過去の屑をたくさん捨てようと懸命に努めましたから、内には大きな穴がぽっかりと開き、以前とは全く異なる形で光が 満たされようとしています。ですから、皆さんの中にむかって光はかつてないほどの勢いで流れ込んでいます。繰り返しますが、これは個人的なプロセスですか ら、内で何が起こっているかについては皆さんそれぞれが感じとる必要があります。お間違えないように。現時点ではあまり大きな変化を感じないかもしれませ んが、皆さんもこのイベントの圧倒的な転換のただ中にいます。皆さんはもう、2~3日前とは別人なのです。皆さんはこの真っ白な熱い溶鉱炉の中に入り、過 去の記憶はもう思い出されることもなくそこに預けられました。何世代にも渡って皆さんが内に持ってきた古い記憶です。それが今、浄化の祭壇に捧げられまし た。浄化すると大部分が除去されますから傷が残るような感じがします。そのため、しばらくは多少バランスが崩れているように感じるかもしれません。
自然は空虚を忌み嫌う、とお伝えしましたね。このかつての皆さんを構成していたところが 大きな穴となりましたが、ここが広く開いたままでそう長くおかれることはありません。実際のところ、その穴はすでに埋められつつあります。ただいつものよ うに、このプロセスは徐々に進行します。ですから、いまの自分が誰なのか、自分はどこにいるのか、把握しようとすると困惑が生じることでしょう。このプロ セスはあらゆる面で信じられないほど速く進んでいます。ただ、ある意味では時間はまだ静止したように感じられます。ですから皆さんは同じ石の下で永遠にす り潰されているような気がするのです。決してそうではありません。ですが、そのように感じてしまう時があるというのもよくわかります。ですが、皆さんは古 い層を全て除去するという厳しい試練をやり抜き、信じられないほどの進展を遂げました。それは自分の皮膚をばらばらに引きちぎるかのようでした。実際に、 そのように感じた人が多くいるはずです。古い傷、古い不純物は皆さんの内に深く染み込んでいましたからね。ですから、それが取り外されるとそれなりの反応 が起こるのです。それらは皆さんにとってとても大切な部分でしたから、それらを根こそぎ除去すれば、皆さんが新しい軸を取り戻すまでしばらくの時間がか かって当然なのです。
さらに、この空虚を満たしに何がやってくるか、それも個々によって異なります。この新し い世界で皆さんは自分の役割をどう定義しているか、それに合ったものがやって来るのです。いいですか、かつての皆さんは皆さんの古い定義によって存在して いました。皆さんは将来、誰になりたいのか。いま、それを明確にする必要があります。これは完全に、皆さん一人一人が決めることなのです。ここに到達する までは、はっきりと定義された役割が皆さんにありました。ですから、今後たどるべきガイドラインは多少あるはずです。しかし、私達から皆さんに強制するこ とはできません。ですから、ここから次にどの道を辿るか、それを決めるのは皆さん一人一人です。覚えていますか、皆さんがここに送られてきたのは何かを達 成するためであり、その何かは説明できるかもしれませんが、その仕事を実行する方法はいくつでもあります。全てを拒否し、単純にやめておくこともできま す。繰り返しますが、全ては皆さんの手中-そして皆さんのハートの中にあります。自分にとってふさわしい道を見つけたければ、内なる導きに従わねばなりま せん。
皆さんのハートが歌いたくなるようなことを選択するように、と言いましたね。ハートが歌 うなら、皆さんは確かにハイヤーセルフからの呼びかけに応じて進んでいるのです。そうすれば、多大なる後押しが得られます。前もって敷かれた道を辿ること を選べば、皆さんは自分のために設定したゴールに必ず到達します。しかし、これも変えることができないわけではありません。この先、どの道を選択するかは 完全に皆さん次第です。このような時に肉体が苦闘しているとなると、幻滅を感じることもあるかもしれません。ですから自分でどのような行動を起こすか決 め、それを通して未来に自分は何をもたらしたいのか、と考えているとあまりにもその山は高過ぎて今は登れないと思うかもしれません。ただ忘れないでくださ い、いま全ての計画を立てる必要はありません。そんなことをしても実現可能となりません。いかなる時でも、「いま」の中で明晰なマインドを保つ必要がある からです。さて、ではこれはどう意味かといいますと、この森の空き地から踏み出す時の第一歩を、行きあたりばったりに踏み出さないよう注意していただきた い、ということです。それよりまず初めに時間をかけて自分の軸を取り戻してください。あまりにも疲れきっているから、またはイライラして、もしくは迷って しまって、そのような理由で軽率に何かに飛び込んだりしてはいけません。目指すゴールに到達したいばかりに風のことばかり警戒してただ目を閉じたまま全速 力で駆け出しても、棘だらけの道に迷い込むだけです。もう一度言いますが、時間をかけて内を感じてください。ハートから発する声に耳を傾けていれば、どん な速度でどの方向に向かえばよいか、誤ることなく選びとることができます。忘れないで、これは競争ではありません。ただ自分にとってふさわしい方向を見つ け出す、それに尽きます。それが見つかれば、皆さんにはわかります。無視できないほどハートが震え始めるからです。
ですから繰り返しますが、皆さん自身を新しいもので再編成させるこのプロセスがあまりに も大変だからといって諦めたり自分はもう駄目だなどとは思わないでください。皆さんは正しい方向を向いています。ただ、自分でそれをはっきりと読み取るこ とができるようになるまで少しの時間が必要なのです。全ては順調ですから信じてください。今は混乱して自分がすっかり空虚になってしまったように感じてい ても、です。皆さんはかつての自分の大部分を捨てたのです。昔から住んでいた、親しみあるアパートから真新しい家に引っ越して、そこで朝を迎え目覚めた時 にとても似た状況です。全てがすっかり別の位置にあり、ここが自分の家だ、と落ち着けるようになるまでいくらかの時間がかかるのです。ですからゆったり落 ち着いてこの中を感じ入る時間を自分のためにとってください。そして新しい環境を時間をかけてよく調べてみてください。皆さんは、古くて散らかっていたア パートから新しい住処に引っ越してきたところです。この部屋は遥かに広々としています。いくつかサプライズもあるはずですよ。皆さんがまだ見ていない部屋 がたくさんあり、全て皆さんの意のままに使ってもよいのです。
もう一度、私達は創造の全てを代表し、の心からの敬意を表します。皆さんの尽力に感謝し ています。実に大規模で重要なことを達成してくださったのです。この旅において、この行動は最も重要な行動の一つとなるでしょう。では、最後にこのアドバ イスで締めくくりましょう。時間をかけてください。急ぐことはありません。ただし、待機状態でブラブラと過ごさないようにしてください。時間を賢明に使う のです。皆さんがなぜここにいるか、その本当の理由を知るために時間を費やさねばなりません。確かに皆さんには使命があります。しかし、皆さんがこの世界 と何を分かち合うためにここにいるのか。その秘密を明らかにできるのは皆さんであり、他の誰にもそれはできないのです。
(翻訳:Rieko) ホームへ戻る