プレアデス 11/9 プレアデスからの視点 Book4 | ネロリのSea Side Story 〜煌めきの中へ〜

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プレアデス・・・2013年11月9日プレアデスからの視点 Book 4 - マザーシップに戻ってパート1 
   たきさんのホームページより    
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Pleiadian Bk 4- Back on the Mothership Part 1


11-9-13

http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/11/pleaidian-bk-4-back-on-mothership-part-1.html


始まっている


ランデイラ:


ランダールの頬を一筋の涙が流れているのを見て、胸が張り裂け、頭がおかしくなりそうだった。彼を慰めたかったけれど、怒りのせいでそんなことはで きなかった。私の知る限り、誰よりも優しい愛するランダールを傷つけるなんて。幸いにも、大きな爆発が近くで起きて私は気を取り直し、ランダールを輪に連 れてゆくことができた。


愛する友人達に会って安堵感を得て、私は怒っていれば事態は悪化するだけだということに気づいた。ランダールと私はガイアを助けるために上層に残る ことを決めていた。私達が輪に加わると、ランダールは私の手をしっかりと握った。私は彼に自分のハートを預けた。これから私達が行くであろう現実でまた出 会った時、お互いに私達ってわかるのだろうか。確信は持てなかった。


ランダールと私はもう一度最後に目を見つめ合い、お互いの感覚を魂に刻み込んだ。私達は神聖なる相補体だから、お互いを見ればまたわかるはず。そう 願っていた。輪の中心に焦点を向けた時、最後に残る唯一の恐れは私達がお互いを見てもわからなかったらどうしよう、という恐怖だった。


そう考えるとランダールが私の方に身を寄せ、耳元で囁いた。「どんな時であろうと、僕は君だってわかるよ!」私のハートは無条件の愛で満たされた。その愛をランダールに返し、輪にもその愛を伝えた。 


私達が歌い始めると、イメージが私の頭の中から流れてゆき、ハートを伝ってガイアのボディへ流れていった。ランダールと私が何度も身体をもって過ごした、素晴らしい現実の良い記憶のイメージ。どの人生も、望む限り長く続いた人生だった。


私達の世界は何千年もの間、死や病知らずだった。けれど、アトランティスとの関係が悪化し始めてからは変わってしまった。アトランティス人達との関 係が熱核戦争で終わってしまうなんて、どうしたことでしょう?そんな戦争から勝者になる者など一人もいないのに。そう考えると、ある潜在的現実のイメージ が頭に浮かんだ。そこでは、また核戦争が起きてガイアのボディを脅かしている。私はそのイメージに無条件の愛を送った。恐怖や怒りを覚えていると、そのイ メージは育ってゆくから。


他にいくつもの現実が私の頭の中を流れていった。私は何度も何度もガイアの惑星に戻ってくるのだ、と伝えていた。けれど、水が私の足元を埋め始め、 その現実はどんどん曖昧になっていった。その時、私の全ての思考はリリースされ、私は完全にガイアを助けることにフォーカスしていた。


ランダール:


僕達の世界はこんな暴力的な形で崩壊してしまった。僕の、ここでのランデイラとの素晴らしい生活も終わってしまう。その深い悲しみで、荒廃感はさら に深く感じられた。スピリットは死なない、それは誰もが知っている。ただ姿を変えるだけだ。これまで実際、僕達は色々な現実の中でありとあらゆる形を身に つけて生きてきた。時には全く形を身につけずに生きていた。


だが、僕達が地球に戻ってくる時には多次元の本質を忘れてしまうこともわかっていた。僕はどんな時であろうと、神聖なる相補体のランデイラを見つけ 出す。しかし、「時間」のサイクルが何度も繰り返されるうちにガイアやガイアの住民達は恐怖、怒り、欠乏感に陥れられることもわかっていた。


地球が十分な安定を取り戻し、ガイアが自らの修復を始めることができるようになるまで、何度ものグランド・サイクルが必要となるだろう。形だけの存 在まで自らをすり減らし、苦しみながら生きている生存者達が見える。光に満ちたレムリア社会からは想像もできない世界だ。だから、破壊の炎が輪の中心を貫 いた時、僕はそれが偉大なる紫の炎なのだ、と想像した。喜びをもって。


それから、ランデイラと僕は声を一つにして歌った。水が僕達の身体を飲みこんでしまうまで。最後に僕が見たのは、僕達二人が一つの統合した身体を身 につけてレムリアの内地球居住区に戻った時のイメージだった。そのイメージに喜びと感謝を感じながら、僕は口を開いて水が中に入ってくるのを受け入れた。 水が、僕の無条件の愛の感覚に混じり合えるように。


***


山際の町にある小さなベッドルームで、ジェイソンとサンディは朝の3時に目を覚ました。部屋はまだ暗い。二人で見た悪夢に目覚め、その夢を思い出そ うとして二人は身体を絡ませた。同時に忘れようともしていた。彼らは頻繁に同じ夢を見ていたので、夢を日記に記して読み比べていた。


この夢のことは、二人とも書かないだろう。あまりにも恐ろしく、絶望的で、だが同時に希望に満ちてもいた。お互いを感じ合って十分に落ち着くと、できる限りの力でしっかりと抱き合ってまた眠りに落ちた。


***


マイトリアンは、レムリアの美しいダンスを眺めていて突然気が逸れた。一瞬、彼らの内深いところで何かが開き、ガイアの核にそれが繋がってゆくのを彼らは感じとった。


ダンサー達は踊りを止め、美味しい食事が載った大皿を片手にもった給仕達も静止した。全員が話をやめ、宴会場は深い静けさに包まれた。


その静けさの中で、皆がはっきりとわかった。ついに、全てが計画されていた通りに進行していることを。何人かは喜びの叫びをあげ、友人と抱き合う者もいた。多くの者は静かに膝をついて感謝を捧げていた。


これは、形勢が変わったということだろうか?


ついに、愛と光が闇と恐怖の中に浸透していったのだろうか?


「始まったのだ、」 ラー王は皆に向かって言った。「さあ、歌おう!」


***


遠いスターシップの上で、マイトルとマイトリアは作業中に気が逸れた。彼らの目の前に、上昇する海のビジョンが一瞬現れたのだ。「レムリアだ!」 彼らは同時に言った。


「何かが変わった、」 マイトルが言った。


「ええ、」 マイトリアが頷いた。 「一つのサイクルが終わって新しいサイクルが生まれたわ。」


「地球だ、」 二人はそう言って互いを見つめあった。


「マイトリアンだ。彼らがガイアの核を変えたんだ。彼らが世話している赤ん坊が成長している。」


「彼らを助けなければ。」 二人は同時に言って、手とハートを合わせ、深い瞑想に入った。


彼らの合わさった意識に、アルクトゥルス人がすぐに加わった。


「光のポータルがまた一つ開きました、」 アルクトゥルス人は言った。「このポータルは『三次元物質を多次元スピリットに変える』タイムラインと 『多次元地球』のタイムラインを繋いでいます。この二つのタイムラインをいま繋いでいる光のポータルは、多次元地球(ニューアースのこと)の高次の光を物 理的地球の3Dマトリックスに染み込ませてゆきます。これにより、四次元で次元間分離を起こしている領域が次元統合の領域にすでに変化しつつあります。


レムリアの最後の日を過ごしたグループの人々を呼び出すのです。マイトリアンもです。アウェイ・チームは記憶を取り戻しつつあります。それに、彼ら は批判を受けるのではないかという古い恐怖を持つことなく話し始めています。私達からアウェイ・チームに向けて「地球への通信」を行いましょう。その周波 数に同調できる人々全てに向けてメッセージを送ります。」


マイトル:


マイトリアと僕は、すぐにマイトリアンに彼らをマザーシップに戻すべくメッセージを送った。僕達は内地球レムリアのラー王、ラーム女王にも話をし、 ガイアの次元上昇の瞬間に肉体やライトボディの身体を身につける選択をしていた完結の輪のメンバー達に話をしてもらった。彼らも光移動でマザーシップに連 れてくるのだ。内レムリアの他の人々は、それぞれに画面上でメッセージ伝送を見ることができる。


マイトリアンが初めにマザーシップに着き、戻れたことを喜んでいた。彼らは「次元上昇した潜在的現実」にいるという新たな経験をし、自分の多次元の 本質にずいぶん慣れてきていた。だが、彼らの多次元本質が分離しているように見えるマイトリアと僕に会うと大きな混乱を生じ、僕達の現実から消えたり現れ たりし始めた。


「すみません、」 マイトリアンが言った。「私達の中の表現である二人を目の前にして、マイトリアンという複合表現を維持するのが困難になってしまいました。」


それは誰にでもあることであり、多次元性がもつありとあらゆる周波数に慣れてゆく必要があるのだ、と僕が伝えた。ジェイソンとサンディを見守る時 に、同様の順応が彼らにも起きる。マザーシップという安全な環境の中で一つオクターブ上の多次元性を会得することができるなら、それが一番良い方法だ。


「あなた達はランダールとランデイラというあなた達の表現にも会うんですよ、」 と彼らに言った。


「ええ、シップに戻りあなた達に会えてとても嬉しいです。アルクトゥルス人にも会えれば嬉しいのですが。」


「呼びましたか?」 アルクトゥルス人が私達の中に現れて言った。「あなた達のガイアでの活動は称えるべきものです。赤ん坊のガイアは元気ですか?」 アルクトゥルス人は知らないかのように尋ねた。


「ええ、彼女はもう赤ん坊ではありません。私達が彼女を守っているというよりは、私達が彼女の導きに従っている感じです。」 マイトリアンが答えた。


「そうですか、」 アルクトゥルス人はオーラで微笑みながら言った。

(翻訳:Rieko)                      ホームへ戻る