『ジェイコブズラダー(天使のはしご)』
雲に紛れた光の子等は
いつも愛の呼びかけに
余念がありません
気づいていようが
気づいていまいが
見る人の心を
決して捉えずにはいないのです
世の中がどれほど
闇に覆われ
先が見えなくなったとしても
瞬く間に消えてゆく
幻想でしかないことを
光が教えてくれました
雲は光に掻き消され
やがて消えてしまうでしょう
光がどれほど小さくても
諦める必要などないのです
全てを覆すことさえできるのです
この眼の片隅で瞬いた
小さな小さな光よ
凍える夜も
消えない灯火となって
心を温め続けますように
瞼に焼き付いた
真実の証となって
ハートを照らし続けてくれますように
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