今週のエッセンシャルオイルのお話その14:ティツリー | ネロリのSea Side Story 〜煌めきの中へ〜

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『今週のエッセンシャルオイルのお話その14:ティツリー』

 ティーツリーと聞けば「殺菌」という言葉を思い出す人も多いと思います。このエッセンシャルオイルはとにかく感染症には欠かせないオイルです。
 菌といえば、連鎖球菌、ブドウ球菌、大腸菌など、かなりの種類がありますが、他にも真菌(カビ)とか、ウイルスにも威力を発揮してくれます。
 むか~し、オーストラリアの先住民たちは、感染症や皮膚の治療に用いていたといわれていますし、第二次世界大戦中は負傷兵のための傷の手当に大いに役立っていました。

 ティーツリーはフトモモ科の植物で、直径1cmほどのかわいらしい白い花で、若枝は紅色をしていて緑の葉とは対比してとても鮮やかです。
 樹は、とても生命力があり、切り倒して数ヶ月もすると、その根元から新芽が出るというほどに生命力があります。
 この樹の葉の部分から、エッセンシャルオイルは採られています。

 殺菌作用で有名なこのオイルは、子どもからお年寄りまで重宝出来るとても優しいオイルといえるかもしれません。
 しかも原液で塗ることができますから、安心して使えます。
 もちろん、14才までのお子さんや65才以上の方は、希釈して使われる事をお勧めします。
 殺菌といえば、切り傷や炎症性の傷にはもちろんのこと、イボとか、カビなどの真菌が原因の皮膚の痒みや湿疹などに優しく作用します。
 また、主婦湿疹などがなかなか治らないときはもしかすると、雑菌が患部に触れて治りにくくなっている可能性があります。
 そんなときは、ローションやトリートメントオイルよりも、蜜蝋で作る軟膏にティーツリーを入れて患部に塗るといいですね。

 また、風邪をひいたときなどは、ユーカリとブレンドして吸入するとか、あるいは、胸にトリートメントオイルを塗るというのもとても助けになります。
 周りで風邪やインフルエンザが流行っている時などは予防にもなりますので一つ持ってると便利ですね。
 旅行の時は持参したいエッセンシャルオイルの一つです。

 今日の「アロマのお話」は、「エッセンシャルオイルのお話その14:ティーツリー」でした。