神楽みおうさんのPoem
「桜の時に想うこと」
同じ桜なら
満開のそれより七部咲きの方が
同じ桜なら
お日様の下より月の綺麗な夜の方が
同じ桜なら
そう 同じ桜なら
一人で見るより貴方と一緒の方が
ずっとずっといいに決まっている
桜の花が散る様は
まるで後から後から花びらがこぼれてくるようで
それは私の貴方への想いにも似て
胸の奥をしきりに疼かせる
私に向かってはらはらと舞い降りてくる花弁の
そのひとひらをそっと手にとってくちづけた
『早く貴方に逢いたい
この桜が散らないうちに
この夢が途切れないうちに』
余りの愛しさに心が締めつけられるよう
桜はまだあでやかに咲いている
私の中で
神楽みおうさんのPoemでした。
桜の花びらのような可憐な恋漣・・・素敵ですね。
桜の花が散るたびに胸がキュン璉とうずいてしまう恋心・・・とっても可愛くて素敵なPoemでした。
神楽みおうさん、ありがとうござました。牢ネロリ