同じ経験をしているようでも
人は受け止め方が違うことってあるよね。
その理由の一つが「価値観」。
でも価値観が、必ずしも優先順位と一致するとは限らない。
それほど価値があると思えないことでも、
ある限定された期間、緊急な行動が求められることもある。
その場合、価値観よりも緊急性の方が、優先される。
でも、それほど緊急でない場合は、
何が重要か、重要度が優先される。
好むと好まざるとに関わらず、しなければならないことに重きがおかれる。
それほど重要でもない場合、何をしたいか、どうありたいか
ここに価値観が入ってくる。(もちろん重要度が価値観に伴う場合もあるが)
社会的な責任、家族に対する責任など、しがらみが多すぎると、時として自分の価値観を犠牲にして優先順位を決めることがある。
そのために多少のことには目をつぶることもあるかもしれない。
でも、その生き方が自分の価値観を大きくゆがめたり、
無価値に思え、人生においてマイナス度が大きくなれば
もはや方向転換すべきだろう。
他人が決めることではないが、そんな生き方は人生の無駄遣いに等しいと思う。
もしも、当人がそれほど苦痛に感じていないのであれば、
その人にとってそれほど重要な問題ではないのではないだろうか。。。
人は無意識のうちに、自分の人生の優先順位を量り、
いわゆる貯金を使うときのように、
人生の残高の確認をしながら、費用の計算をしているのだろう。。。
ただ、
人生の無駄遣いをしてしまったという
後悔だけはしたくないですよね。
気付いたら、出来るだけ早く軌道修正したいですよね。。。