台風と、多く降る雨で、朝晩は、ずいぶん秋めいてきましたね。
美容業界では、「女性は、秋に年を取る」なんて、よく耳にします。
春から夏の強い紫外線にさらされた肌は、秋ごろずいぶん疲れています。
そこで、秋の湿度の低下が重なると、急にハリ、弾力が減り、
小じわも増えて見えることがあります。
夏の過剰な紫外線は、お肌に炎症をおこし、活性酸素（いわゆる、肌サビの原因）を多く発生させ、
増えた活性酸素が、お肌のハリ、弾力をつかさどる、
お肌の大切な「コラーゲン」「エラスチン」を分解してしまいます。
分解され、弱ったり切れたりしたコラーゲンが増えることで、
ハリ弾力は、減り、老化が進んでしまいます。
紫外線は、過剰なメラニンで、シミなどを増やしてしまうだけでなく、
お肌の老化にも、深くかかわっています。
要するに、夏の紫外線で増えた活性酸素除去し、身体の中から抗酸化をすすめると、
老化を防ぐことができるんです。
抗酸化作用のある栄養素は、ビタミンエースと言われます。
ビタミンAとビタミンCとビタミンE
なかでも、ビタミンCは、メラニンの生成を抑えてくれるので、
今の時期は、積極的に摂りたいですね！
オレンジなどの柑橘類や、トマト、ブロッコリーキウイなどに多く含まれます。
熱に弱いビタミンなので、調理法に気をつけると、効率良く摂れますね。
ビタミンAと、ビタミンEは、抗酸化をすすめます。
Aは、ベータカロテンとも言われ、ニンジン、カボチャ、パプリカなど、色鮮やかな
野菜に多く含まれます。
ビタミンEは、鶏レバー、ウナギ、モロヘイヤ、アーモンドなどに含まれます。
若返りのビタミン、ビタミンACEをしっかり摂って、秋に備えましょうね～
